日常Ⅱ
あらすじ
校長からファイアウルフの件について聞かれた。
無属性使いだから帰ったと報告しといた。
委員長はどっかに行ったしやとのんびりできる。
「お兄様お弁当を届けに参りました」
お、この声は妹の妹の橘たちばな 涼子りょうこだな。
そういえば弁当今日忘れて登校してしまっていたな
春夜「よう涼子悪いことしたな。」
涼子「いえ、涼子にできる精一杯のことですので」
涼子は水属性特に回復に特化した魔術師だ。
回復の魔導師は珍しいとされているのでかなり家では重宝されている。
レア度的には回復>攻撃>無属のような待遇だ。
俺はこの枠に当てはまらないがな
生徒達「なあ、春夜その子俺たちにも紹介してくれよ〜」
春夜「めんどいから一言で言うと(俺の妹だ)」
春夜「何か文句あるか?」
生徒達「もしかしてお前の妹ってことは無属性魔法使いか?」
生徒達「使えない魔法使いばっかり育てても意味ねーんだよな!」
涼子「お兄ちゃんのお友達の皆さん初めまして橘 涼子と言いいます。」
涼子「得意魔法は回復、水属性の使い手です」
生徒達「か、回復魔法!?」
生徒達「兄と違って水属性の回復魔法どんだけレアなんだよ」
属性毎に回復魔法が存在している。
水は最高ランクの回復魔法だ。
逆に火属性の回復魔法は目も当てられない。
傷口を焼いて固めるのが火属性の回復?魔法だ。
無属性の回復魔法より酷いとも言える。
「まあ、火属性の回復魔法使いなんて1000人10000人に一人とかそれぐらいの確率とも言われてるほどレアだからな」
俺の無属性攻撃魔法よりレアだからな。
無属性魔法なんて別にレアでもなんでもない使い方を知れば他の魔法より強いだけだ。
春夜「それじゃあな、涼子。」
春夜「また後で」
涼子「はい、お兄様また後ほど」
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