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2024年3月15日 21:17 編集済
援軍は誰か。アニキかレディか。もう。吸血鬼の閉塞感が凄まじい。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!今回はディートリヒの口からリーズマリア出生の秘密が語られたあたり地味な重要回かもしれません。誰が助太刀に来てくれたのかは次回以降のお楽しみということで……。そしてもともと出生率の低い吸血鬼ですが、能力に比例して繁殖力が低下していくという性質もあるんですね。リーズマリアの父である先帝は吸血鬼の中でも最強の存在だったので、普通ならどうやっても子宝には恵まれなかったはずなのです……。ただ吸血鬼としては皇帝の実の子がいてくれたほうが安心なので、膨大な遺伝子データから受胎可能な組み合わせを探し出すという力技でどうにかしてしまいました。皇帝も皇后がいるのにそんなことをするのは嫌だったと思いますし、女性側も自分の意志とは関係なく遺伝子で選ばれたということもあって、ディートリヒの言葉どおりリーズマリアは愛されても望まれてもいない人形同然の存在だったわけです。そんな彼女も今ではアゼトやレーカ、セフィリアに慕われて幸せなのではないかあと思います。
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援軍は誰か。アニキかレディか。
もう。吸血鬼の閉塞感が凄まじい。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回はディートリヒの口からリーズマリア出生の秘密が語られたあたり地味な重要回かもしれません。
誰が助太刀に来てくれたのかは次回以降のお楽しみということで……。
そしてもともと出生率の低い吸血鬼ですが、能力に比例して繁殖力が低下していくという性質もあるんですね。
リーズマリアの父である先帝は吸血鬼の中でも最強の存在だったので、普通ならどうやっても子宝には恵まれなかったはずなのです……。
ただ吸血鬼としては皇帝の実の子がいてくれたほうが安心なので、膨大な遺伝子データから受胎可能な組み合わせを探し出すという力技でどうにかしてしまいました。皇帝も皇后がいるのにそんなことをするのは嫌だったと思いますし、女性側も自分の意志とは関係なく遺伝子で選ばれたということもあって、ディートリヒの言葉どおりリーズマリアは愛されても望まれてもいない人形同然の存在だったわけです。
そんな彼女も今ではアゼトやレーカ、セフィリアに慕われて幸せなのではないかあと思います。