善政は実験のカモフラージュでしょうか?
アゼトと姫も子を為せそうなのは良いけれど
こういう半吸血鬼達にも未来が開けて欲しくなりますね。
作者からの返信
ムネミツさん、応援コメントありがとうございます!
フォルカロン侯爵、善政を敷いていたのは事実なんですね。ただその目的が邪悪というか、自分の思い通りの楽園を作るために家畜(人間)の環境を整えてやったといったところです。人間が実験用の虫やネズミを閉じ込めたケージの手入れをしているのに近いのかもしれません。中にいる動物にとっては楽園かもしれませんが、その末路は……という意味でも。
そしてアゼトとリーズマリアですが、理論上は子供を作ることも可能です。ただリーズマリアに関してはまだ本編でも語られていない秘密があるため、単純に両親の血を半分ずつ引いた子供=ダンピールが生まれるかどうかはコメントを差し控えさせていただければと……。
いずれ追々明らかになってまいりますので、お楽しみにお待ちいただければと思います!
何か裏があるかと勘ぐってしまう読者の性…!
作者からの返信
ダンピールたちの出生の謎が明らかになりました。
ただ「信頼できない語り手」という言葉があるように、クロヴィスが真実を語っているとは限らないんですね。彼の言葉をどこまで信じるのか、そもそもダンピールたちは本当に味方なのかといった部分も含めて、今後の動向にご注目いただければさいわいです!
この段階だと、情報が少なくて簡単に善悪、敵味方の判断がつかない。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
おっしゃるとおり、ダンピールたちが真実を語っている保証はないので、もしかしたらすべては敵の罠……という可能性もなきにしもあらずです。
もしかしたらリーズマリアたちを都合のいい駒として使いたいだけなのかもしれず、そのあたりの微妙な駆け引きを感じていただければさいわいでございます。
次回以降もあらたな情報が明らかになってまいりますので、なにとぞご期待ください!