応援コメント

CHAPTER 16:アーティフィシャル・ツインズ」への応援コメント

  •  坊ちゃんの本来の能力の高さが逆に作用して暴走。ほぼ父上様自爆です。

    出会う順番がね。違えば姫様と愉快な仲間たちの良き友になってたろうに。

    執政官殿は吸血鬼も人類も滅ぼす気か。地球の全てを救う気か。まだまだ読めない。

    作者からの返信

    あますさん、応援コメントありがとうございます!
    今回はハルシャの痛ましい過去についてのエピソードをお送りしました。
    彼の場合、生まれつき人一倍才能はあったんですが、それだけにその力を恐れて無意識にリミッターがかかっていた感じです。ハルシャの父は本来なら外れることのなかったリミッターを完全なエゴで破壊してしまったので、自分が解き放った怪物に食われてしまったようなものですね……。まさに自業自得でございます。
    ちなみに皇帝や皇后、アルギエバ大公など一部の吸血鬼はハルシャの潜在能力に薄々気づいていました。太平の世で強すぎる力を持て余すくらいなら弱いままでいてくれたほうが好都合なのでなにもしませんでしたが、それも結果的には裏目に出てしまったかたちです……。
    ディートリヒの思惑については今後の展開のキーとなる部分でもあるので、なにとぞ彼の動向にご注目いただければと思います!