第113話

 世界三大珍味ラストの食材は、ワイバーンの卵だ。

 ワイバーン自体ではなく、その卵。

 朱音は元いた時代で、ワイバーンの肉を食べたことがあるけど、まんま鶏肉みたいな味と食感だった。ならその卵の味はいかに。


 ドラゴンの一種でもあるワイバーンは、現代においてマンドラゴラ以上にその数を減らしている。生息地は標高の高い山の上。山岳地帯に巣を張り、ひっそりと暮らしているのだ。


 というのが、数ヶ月前までの話。

 六月に吸血鬼グレイが発動させた大規模魔術により、日本中の魔物が活性化。それはワイバーンも例外ではなく、人里を襲う例がいくつか確認されているらしい。

 おまけにかなり繁殖しているとかで、卵を収穫するのには丁度いいのだけど、問題は親のワイバーンの方にある。


「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 もはや遠慮なく悲鳴をあげるのは、毎度お馴染み土御門明子。全長三メートルほどはあるワイバーンの足に首根っこを掴まれ、超スピードで運ばれている最中だ。


 その後を追う朱音と翠は全速力で飛行するものの、全く追いつける気配がない。


「さすがに速いですね。どうしますか? 動きを止めてもいいと思いますけど」

「……ここは明子を信じよう。私たちは、絶対見失わないように後を追う」

「分かりました」


 そもそも、なぜこんな状況になっているのか。

 事の始まりは数分前だ。南アルプスの北岳という山にやってきた三人は、そこで早速ワイバーンと遭遇した。しかし、目的はワイバーンそのものではなく、こいつの卵。巣を見つけなければならない。

 どうしようかと悩みながら敵の攻撃をのらりくらりとやり過ごしていたのだが、隙を突かれて明子が捕まった。

 すぐに助けると念話を送れば、返ってきたのは信じられない言葉で。


「わたくしはこのままで構いませんわ! 後を追えば巣に辿り着けるはずですの! ですのでここはわたくしを信じてあばばばばば!!」


 ……かなり心配なことには違いないけど、友人がそういうのだ。明子とて、かの有名な安倍家の血筋。陰陽師としての素質はいいものを兼ね備えている。

 だからここは、彼女を信じよう。


 ということで、現在に至るのだけど。


「ふぁっくふぁっくふぁぁぁぁっく! この、このっ! おファックですわよこの腐れワイバーン! まだ巣に着かないんですの⁉︎」


 うーん、思ったより大丈夫そう。言葉遣いが些か荒ぶっていらっしゃるけど、それだけの元気があれば心配するだけ無駄かな。


 なんて思いつつ、万が一があってはいけないので、しっかり未来視は発動させてワイバーンのルートは予測しておく。

 強力な魔物ではあるが、所詮は魔物。朱音と翠の敵じゃない。


 やがてワイバーンが高度を落とし始めた。翠の方をチラと見ると、彼女も頷いている。


「視認できました。ここから三百メートル前方です」

「よし。明子! 今助けるからね!」

「それには及びませんことよ朱音さん! このワイバーンだけはわたくしの手で倒しますの!」


 懐からお札を取り出す明子。それを宙に放り投げれば鋭い刃になり、ワイバーンの足を斬り裂いた。

 明子の体は重力に従い落ちていくが、新たな札を複数枚放つ。


 足を切り落とされたワイバーンは、落下していく明子に明確な敵意を向けていた。

 態勢を立て直し小さな少女へと、弾丸のように翔ける巨体。


「十二天将、前一、騰蛇の力をここに! 火神凶将、驚恐怖畏きょうきょうとふいつかさどる力の象徴! 」


 札がそれぞれ頂点となり、明子の眼前に五芒星が広がる。そこから出現するのは、羽の生えた炎の蛇。

 突撃してくるワイバーンと真正面からぶつかり、その巨体を飲み込み、大爆発を引き起こした。


「ざまあみやがれですわ!」


 落下していく中でもガッツポーズを忘れず、灰色の翼をはためかせた翠が体を受け止める。お姫様だっこの状態の明子は、しかし違和感を覚えて眉根を寄せた。


 爆発による煙が晴れ始めたその時。

 煙の中から、ボロボロになったワイバーンが突っ込んできた。これまでで一番のスピード。完全な不意打ち。凶悪な顎が目前まで迫り。


 銃声が響いた。

 横から放たれた弾丸が、ワイバーンの頭を撃ち抜く。


「誰の前で、誰に手を出したと思ってるんですか」


 勢いそのままに翠の張った防護壁へぶつかり、死体は地面へ落下していく。

 ホルスターに銃をしまい、朱音は二人の元へ向かった。


「油断大敵だよ、明子」

「うぅ……申し訳ありませんわ……」

「しかし、あのワイバーンが異様に硬かったのも事実です。明子の魔術は、十分な精度と威力を持っていました」

「だね。順当に成長していけば、とても優秀な魔術師になれると思うよ」

「そう言っていただければ、少し救われますわ。ともあれ、助けていただき感謝いたします」

「友達を助けるのは、当然のことだよ」


 友達、と。自分で口にするのはまだ少し照れくさくて、言葉の端にはちょっとだけ羞恥心が漏れてしまったけど。


 ともあれ、明子の救出は無事に成功。あとは巣に向かい、卵を収穫して腹を満たすだけだ。

 明子はそのまま翠がお姫様抱っこして、三人で空中からワイバーンの巣を目指す。


 北岳の頂上近く。標高三千メートルを少し超えた辺りの岩肌に、大きなくぼみができている場所を発見した。

 そこがワイバーンの巣だ。魔力反応もないから、先程の個体には番いがいないらしい。


 それでも警戒は解かないまま、三人はくぼみに降り立つ。巣の中はかなり広く、学院の校庭が二つ分ほどだろうか。


「ここがワイバーンの巣……意外と広いね」

「天井もかなり高いですわね。ワイバーン自体は三メートルほどだった気も致しますが」

「ワイバーンはこの巣で、雛を三年ほど育てるといいます。ここまで広いのは、飛行訓練なども行うからでしょう」


 翠の博識っぷりに感嘆の声を上げながら、卵の捜索を始める。


 マンドラゴラ、ミノタウロスの肝と、ここまで食べた二つは問題こそあれ、どちらも美味しかったのはたしかだ。

 ならワイバーンの卵は、果たしてどんな味がするのか。いや、まずどうやって食べようか。卵である以上、マンドラゴラのようにそのまま食べるというわけにもいかない。ミノタウロスの肝のようにただ焼くだけ、というのも味気ないだろう。


 ここは王道の玉子焼きか。あるいはゆで卵にしてしまうか。目玉焼きというのも捨てがたいし、スクランブルエッグも悪くない。

 ワイバーンの肉と白ご飯があったら、親子丼とかできたのだけど。


 いけないいけない、想像するとお腹が鳴りそうだ。調理するのは明子なのだし、その辺りは彼女に任せよう。


 捜索を開始して五分ほどが過ぎた頃。明子から発見の報告が。


「お二人とも、こちらにありましたわ!」


 急いで駆け寄れば、木の枝や葉っぱなどを重ねた上に、三十センチほどの卵が二つ。予想はしていたが、結構でかい。


「とりあえず片方は依頼主に届けるとして……翠、どう? 変な情報はない?」

「はい、今度こそ問題ありません。どちらも無精卵、雛が生まれることもないでしょう」

「本当でございますの? またいい忘れてたなんてのはなしですわよ?」


 疑いの視線をつい向けてしまうが、朱音は未来視で裏を取ればいいだけだ。

 瞳を橙色に輝かせて、自分がまたツッコミを入れてないか確認する。


「……うん、今度こそ大丈夫みたいだね」

「朱音さんもそう仰るなら……」

「信じてくれたようでなによりです。それで、明子。どう調理しますか?」

「そうですわね。やはりここは、シンプルに玉子焼きにしようと思いますわ」

「おお! 玉子焼き!」

「翠さん、手伝ってくださいまし」

「もちろん、手伝います」


 早速調理を始めるため、翠が異能で調理器具を作り出す。学院の食堂から拝借したものだと、卵が大きすぎるからだ。


 明子と翠が、異能と魔術を駆使しながら調理する。翠の異能でうまく卵を割り、魔術で火を起こし、調味料は明子の経験則からくる目分量。通常より大きな調理器具も、強化魔術を使えば簡単に扱える。


 やがて、ワクワクしなが待っていた朱音の前に、皿の上に乗せられた黄金色の長方形が差し出された。

 元の卵の大きさゆえに、通常の何倍も大きな玉子焼きだ。


「お待たせいたしましたわ、朱音さん」

「おお……! なんか、久しぶりに綺麗な食べ物を見た気がする……!」


 なにせ前の二つが強烈過ぎた。色々と。

 それに比べて、この玉子焼きはどうだ。いや、比べるのすら失礼に値するほど、見事な焼き上がりとなっている。


「じゃあ早速、いただきます!」


 巨大な玉子焼き箸を通し、一口サイズに切って取る。そのままパクリと口へ運んだ。


「んまー! 美味しい! すっごい美味しいよ明子!」


 明子の調理技術もあるだろうが、さすがは世界三大珍味なんて大仰な呼ばれ方をしているだけある。とにかく美味しいの一言に尽きた。


「よろしければお醤油も使ってくださいまし。さあ、翠さん。わたくしたちもいただきましょう」

「そうですね」


 朱音の食べっぷりを見て、明子も翠も笑みが漏れる。さっきまでは一番大人っぽくて、ワイバーンやミノタウロスの戦闘なんて物凄く頼りになったのに。今の朱音は、まるで幼い子供のようだ。


「んー! 醤油もよく合う! すごいね明子、師匠と父さんにも負けてないよ!」

「あまり褒めないでくださいまし、さすがに照れてしまいますわ」

「師匠というと、蓮のことですか? 彼も料理ができるのですね」

「うん。師匠凄いんだよ、料理教えるのも上手だし。私、たまに教えてもらってるんだ。だから師匠!」


 楽しい笑い声が響く。

 大切な友達と、美味しいご飯。未来では決して経験できなかった、今ここにいるからこその時間だ。


「そうだ。写真撮ろうよ、写真!」

「写真、ですか」

「カメラを持ってきていますの?」


 いや、カメラはない。カメラはないが、朱音にはこれがある。


「じゃじゃーん!」

「あら、最新機種のスマホじゃありませんか」

「母さんと父さんに買ってもらったんだー」

「ネザーにいた頃のものは使えませんし、わたしも新しいスマホを用意しなければなりませんね」

「明子は? 今持ってる? ライン交換しようよ!」

「ええ、構いませんわよ」


 スマホを取り出した明子と、ふるふるでラインのIDを交換した。画面には「友達が追加されました」の文字。

 なんだか無性に嬉しくなってしまう。


「翠はまた今度だね」

「はい。姉さんに相談してみます」

「さあさ、写真を撮るんじゃありませんでしたの? もっと近寄ってくださいまし!」


 明子が二人の腕を取って抱き寄せる。朱音は喜んでひっついたのだけど、一方の翠は少し困り顔だ。こう言ったボディランゲージには、まだ慣れていないのだろう。

 まあ、葵と一緒に住んでいるみたいだし、そのうち嫌でも慣れるだろうけど。


「じゃあ撮るよ? 翠はもっと笑って!」

「笑え、と言われれば難しいものですね……」

「ぎこちないですわよ翠さん! もっと自然な笑顔で!」

「こ、こう、ですか?」

「あ、いい感じ! じゃあ撮るよ! はい、チーズ!」


 パシャ、と。

 電子音が鳴って、朱音のスマホに世界が切り取られた。

 この、楽しい時間を。記録として、思い出として。写真という形に残した。


 きっと。いや、必ず。

 この瞬間は、一生モノの思い出になる。



 ◆



 依頼主に収穫した食材を届け、今度は棗市で遊ぼうと約束した後解散となり、朱音は両親の待つ事務所へ帰ってきた。

 時刻は午後の七時。日が落ちる時間の早い十一月では、既に空は暗くなっている。


「ただいまー!」

「おかえりなさい」

「おかえり、朱音」


 明かりのついた一階には、織と愛美、アーサーが。仕事をするわけでもなく、二人と一匹でのんびりテレビを見ている。


「世界三大珍味、どうだった?」

「美味しかったよ! ……まあ、ちょっとロクでもないのがあったりしたけどね」


 媚薬だったり、風邪引いた時みたいになったり。ちょっとどころじゃなくロクでもなかったが、言わぬが花だ。


「珍味なんて言われてんもんな。ていうかマンドラゴラってあれだろ、引っこ抜くと鳴き出して、聞いたら発狂死するってやつ」

「音自体に魔力が込められてるらしいわよ。最近のマンドラゴラは絶滅寸前で、個体も結構弱いのばかりだから、聞いて即死ってことはないけど」

「あとなんだっけ。ミノタウロスの肝とワイバーンの卵だったか? よく食べる気になるよな」

「美味しかったよ!」

「いいわね……私も食べたかったわ」

「そういうと思って、お土産!」


 時空間魔術でしまっていたマンドラゴラを取り出せば、二人揃って珍妙な顔になった。

 言いたいことは分かる。


 だってこの植物、ふつうに気持ち悪い見た目してるし。


「よりにもよってこいつかよ……」

「美味しいよ?」

「たしかマンドラゴラって、生きたまま食べないとダメなのよね」

「げっ、マジで?」

「私もこのまま食べたよ。銀炎で時間止めてるし、死んでることはないけど」

「……鳴き出したりは?」

「翠が異能で遮断してくれてるから大丈夫!」


 グッ、とサムズアップ。

 しかし、両親は何故か怪訝そうな顔で朱音を見ていた。どうしたのだろうか。まさか、媚薬成分でイチャイチャしてもらおう作戦がバレた……? いや、この様子だと、そもそもマンドラゴラにその成分が入ってることを知らなそうだし。


 コテン、と小首を傾げると、なぜか愛美に頭を撫でられた。


「なんでもないわ。せっかくのお土産だし、食べてみようかしら」

「マジ? 食うの? これを?」

「あ、そうそう。私今から、サーニャさんとご飯食べに行く約束してるから! そのまま向こう泊まってくるから! じゃあね!」

「えっ、おい朱音⁉︎」


 勢いに身を任せ、事務所を飛び出した。

 サーニャと約束なんてしていないけど、まああの人のことだし、いきなり押しかけても許してくれるだろう。


 その間に、両親にはたっぷりしっぽり楽しんでもらうとして。


 ぐふふ、とピンク色の妄想をする朱音は知らない。愛美が、マンドラゴラの成分について知識があることを。



 ◆



「ただいま帰りました」

「翠ちゃんおかえりー! もうすぐご飯できるから、ちょっと待っててねー!」


 昨日から住むことになった黒霧家の玄関を潜ると、キッチンの方から声が聞こえてきた。

 姉、と呼ばされている、翠自身も好んでそう呼んでいるツインテールの少女。黒霧葵の声だ。


 手洗いうがいをちゃんとして、洗面所の鏡を見る。そこに映っている自分の顔は、完璧な無表情。愛想なんてカケラもない。

 グイ、と口の両端を指で持ち上げてみるが、不恰好な顔になっただけだ。それは笑顔と呼べるものじゃないだろう。


 ちゃんと、笑えていた。

 最後に三人で撮った写真。朱音に見せてもらったそこに映る自分は、信じられないことに自然な笑顔を浮かべていた。


 初めてのことだらけだった。

 友達と呼べる相手が出来たのも。純粋に楽しくて、嬉しくて、笑うことができたのも。

 ネザーにいたままでは、決してあり得なかった経験だ。


 それは他の誰でもない、翠自身が選んだ今であり、未来。


「姉さん、なにか手伝いましょうか」

「じゃあ配膳手伝ってもらおうかな」


 洗面所を出てキッチンに向かえば、完成させた夕飯を皿に盛り付けている葵が。

 言われた通り、三人分の箸や皿をリビングのテーブルへ運んでいく。その途中、葵からジッと視線を投げられているのに気づいた。


「どうかしましたか?」

「翠ちゃん、今日なにかいいことでもあった?」


 あった。けど、そんなすぐに分かってしまうものなのか。まさか、異能で視た? いや、葵がそんなことをする人間ではないのを、翠は理解している。

 なら自分が分かりやすかったのか?


 そんなことを考えたところで、仕方のないことだ。

 だから翠は、素直にこう答える。


「はい。今日は、友人が二人できました」


 まただ。また、口角が上がるのを自覚した。あの二人と一緒にいた時と同じ。

 朱音と明子のことを考えると、自然な笑顔を浮かべることができる。それも、友達、だからなのだろうか。


「そっか……じゃあさ、この先、翠ちゃんがやりたいこと。早速一つ見つかったね」

「そう、ですね……朱音と明子と、三人で。わたしは、あの二人とずっと、友人でいたい」


 葵の優しい笑顔が、心に染み渡る。

 初めてできた、二人の友人。叶うなら、ずっと一緒にいたい。


 いや、叶えるのだ。


 楽しくて、嬉しくて、わたしが笑顔でいられる、二人との時間を。写真に切り取られたあの瞬間を、いつまでも三人で共有するために戦う。

 それが、今の翠がやりたいこと。

 他の誰に決められたわけでもない、翠自身の意思で決めたこと。


「あー、でもちょっと悔しいかな。まさか朱音ちゃんに先越されるなんてなー」


 料理を盛り付けた皿を持つ葵は、ほんの少し拗ねたように言った。

 翠のやりたいことを見つける。そのために力を貸すと、昨日言ったばかりだ。まさかその次の日には、また別の妹分に役目を取られるとは思っていなかったのだろう。


 クスリと、笑みが一つ漏れた。

 本当に微かな、けれどたしかな笑みが。


「大丈夫ですよ。わたしは、もっと探したいから。姉さんには、その時に手伝ってもらいます。もちろん、緋桜にも」

「うん。楽しみにしてるね」


 もっと、色んな未来を探したいから。

 それはきっと、翠ひとりの力では見つからないから。


 その時には、今度こそ。

 姉と呼んでいる、この少女の力を、借りるとしよう。



 ◆



「お兄様! お土産のマンドラゴラですわ!」

「なんちゅうもん持って帰ってきとんねんお前は! 捨ててこい!」

「どうしてですの⁉︎ マンドラゴラには精力増強と媚薬の効果がありますのよ⁉︎ さあ、お食べになって!」

「余計いらんわ! ちゅーかお前それ生で食わす気ちゃうやろうな⁉︎」

「当然ですわ!」

「捨ててこいッ!!」

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