第6 半年
どうやらメアリーとメリーは魔力があるせいか成長がとても早い。
もう歩くぐらいなら出来ている。
子供の成長とは早いものだ。
2人は能力を持っているらしいのだが、どんな能力かはあまりわかっていないのだ。
ただ、物に関する能力だというのは確実だ。
マリアンヌも物を動かす能力を持っていた。
「あーとぼ!」 訳 (あそぼ!)
「あとぶあとぶ!」訳(あそぶあそぶ!)
「「キャハハ!」」
パリンッ!パリンッ!
「キャハハハハハ!!」
「とーず!とーず!」訳(じょーず!じょーず!)
「あははは!」
「王女様方またその遊びをしていたのですね?どっちがどっちをやっているのやら...」
「「たー?どってぃ?」」 訳(さー?どっち?)
「まぁ!息ぴったりですとこ笑笑」
「ひゃひゃひゃ!」
2人が謎な遊びをしているらしい。
我には分からぬ。
我は───…。
ふぅ。さて、仕事だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます