第3話 花、開いても、

 家に帰り、お風呂と夕食、家族の団らんを済ませ、自室に引っ込んだ後、思い出したように携帯電話の画像を見直した。

 思った以上に綺麗にはっきり写っている二人。ディスプレイに指を乗せ、画像を広げる。

アップになったユメコさんの顔は、見ているだけで幸せなのが伝わって来る。

「前髪…ストレートなんだ」

 毛先はふわふわとしているのに、前髪だけストレート。毛先だけコテで巻いているのかな、なんて思いながら画像を動かす。潤った唇。形の綺麗な爪。ブレザーの下に着た白いセーター。何もかもが、お姫様だと思った。

 今度は画像をさらに動かしてユズ先輩のアップで画面を埋める。

「綺麗な顔…」

 もうその一言だった。大げさでも何でもなく、無駄が一切ない。肌荒れもない。切れ長な瞳はユメコさんといるせいか優し気に揺れている。指で画像を小さくするとユズ先輩の全身を見ることが出来た。ユメコさんより頭一つ高い身長。細く長い脚。スッキリとした体形にボーイッシュなショートヘアが絶妙にマッチしている。

 男っぽい子にありがちなゴツさや仕草の荒さはなく、ユメコさんと同様、とても上品に見えた。

「ふうん…… 」

 思わず声に出して頷く。この写真を友人たちに見せたら、どんな反応をするだろうか。この画像が欲しいとせがまれるかも知れない。そう思うと、何とも言えない優越感が胸を高鳴らせた。

「あら、オシャレして。どこかへ出かけるの?」

 少し曇り空の日曜日、カスミは自前のコテで髪の毛を巻いて前髪はストレートに伸ばした。丁度、あの写真のユメコさんのように。

 リビングのソファに腰かけながら、恥ずかしさに笑いながら返事を返した

「予定がないからオシャレしたの」

「は?」 

 娘の意味不明な返事に、母は首を傾げた。

母の淹れてくれた暖かな紅茶を飲みながら、一息つく。以前は、好きで良く巻いていたが、髪の毛が痛むし手間もかかり面倒だからと最近はすっかりご無沙汰だった。

 紅茶の香りの中に、微かにハンドクリームの香りを見つける。ユズ先輩に勧められたユメコさんが教えてくれたハンドクリームは、カスミの手を潤し、しっとりとしていて、指先まで美しく見えた。髪の毛もそうだ。サラサラと指通りが良くなったし、鏡に映る姿も綺麗になった気がした。

 ドキドキしながら購入したヘアオイルももう間もなく使い切りそうだ。新しいモノを買わなくてはならない。

 紅茶を飲み終え、リップクリームを塗り直す。こおnリップクリームも勿論、彼女が使用しているものと同じものだ。誰もいないトイレで会うなんて偶然が、そう都合よく起きる筈もなく、教室で使用している姿を盗み見て、同じものを購入した。

 家を出て歩くと、風に髪の毛が揺れる。駅前のショッピングセンターに入り、何気なく入った服屋の鏡に映った姿を見つめる。自分で言うのも変だが、本当に何となく、全体的に綺麗になった気がした。

 満足して買い物を済まし、さあ帰ろうとしたとき、見知らぬ男性に声を掛けられた。内容は「可愛いですね。お茶でもどうですか」なんて、絵に書いたようなナンパだった。カスミは、丁寧に断り、足早に家に帰った。女子校での生活が長いせいで異性との会話がいつぶりだったか思い出せない。しかも、可愛いとまで言われた。異性にそんなことを言われたのは、間違いなく初めてだった。

「まだドキドキしてる…… 」

 部屋に戻りギュッと目を瞑った。失礼だが、見るからに年上で、特別好みの男性ではなかった。しかし、それなりにおしゃれで、今風で。ちょっと素敵だった。

 カスミは机の上に鏡を乗せ、自分の姿を映す。そして、先日撮ったユメコさんの画像も携帯電話のディスプレイいっぱいに大きくする。

「もっと綺麗になれるかな」

 呟きながら、画像のユメコさんを撫でた。


 それからは、隙を見てはユメコさんの姿を携帯電話で撮影した。勿論、周囲にもバレないように。読書をするフリをして携帯電話の動画撮影のスイッチを入れるとユメコさんがクラスメイトと話している姿が撮影できた。この時ほど同じクラスで良かったと思ったことはない。

 家の自室で動画を再生する。ユメコさんが話す姿をなぞるように真似し、まるで自分がクラスメイトと会話しているような気さえした。

 「綺麗ね」「カワイイ」「素敵」…… ユメコさんとクラスメイトの会話には、そんなワードが多く出て来た。その大半が彼女の容姿、持ち物に向けられたものだった。ユメコさんは褒められるたびに首を斜めに倒して微笑み、謙虚な返事を返す。

 気付けば、自分専用のノートパソコンには、ユメコさんの写真と動画が沢山収められていた。それまではインターネットをするか動画サイトで動画を見るぐらいしか出番のなかったパソコンも今では携帯電話と同じくらい大切な物になっていた。


「ねえちょっと、最近どうしたの?」

 十二月に入ってすぐ、友人が楽し気な顔で話しかけて来た。

「どうしたって、何が?」

「何がって、それだけ急に綺麗になったのには何か理由があるんでしょう? まさか彼氏?」

「違うわよ! それに…… 綺麗になんて」

 首を軽く竦め、口元を指先で隠す。クラスメイトから褒められたユメコさんと同じ仕草で返事を返した。そのせいかどうかはわからないが、友人が驚く一言を口にした。カスミは、その言葉を聞いたとき、全身に何かが走る感覚を覚えた。

 きっと友人は何の気もなくただ思ったままを言ったのはわかっている。それでも、今のカスミには十分過ぎる程の破壊力があった。

 ユメコさんみたいね。

 思い出すたびにカスミの口の端が無意識に上がった。


 寒さが厳しくなり、街がクリスマスムード一色になった頃、カスミの持ち物はハンドクリームやリップは勿論、ブレザーの下に着たカーディガンまで、ユメコさんと同じものを身に着けていた。

 十二月の中頃の週明け、教室に入るなり、クラスメイトはカスミに注目した。

「ちょっと見て…… 」

「どうしたのかしら」

 そんなヒソヒソ声が耳に届く。

(ユメコさんもこんな気分だったのだろうか)

 フフッと小さく笑い、自分の席にバッグを置くと、遅れて入って来た友人が目を丸くして飛んできた。

「どうしたのよ、その格好」

「どうしたって…… 何が」

 キョトンとした顔で尋ねると友人は少し眉をひそめた。

「何って。それじゃあまるで」

 まるで、ユメコさんみたい。友人は初めて口にした時とは違う声のトーンで同じセリフを口にした。

 ユメコさんが教室に入って来ると室内がザワッと揺れた。変な空気を感じ取ったユメコさんは何事かと教室内を見渡す。そしてカスミで視線を止めると大きな瞳をより大きくして見せ、軽く口を開けた。カスミは目が合ってしまったこともあり「おはよう」と初めて自分から声をかけた。

「…… おはよう」

 不思議そうな声で返事を返し、軽く首を傾げると、ユメコさんはそのまま自分の席に向かった。その後ろ姿を追うように見つめる。ユメコさんの髪の色はカスミよりも少し明るいから、同じ色にしなければならないと思った。毛先のウェーブも、自分で作って居たら微妙に違うから、ナチュラルにパーマをかけた。ユメコさんの写真を美容室へ持っていき、かかりつけの美容師さんに同じようにしてくれと頼んだのだ。今朝、制服を着た時、想像以上にユメコさんに近くなった自分の姿を見て、嬉しくて堪らなかった。

(これならきっと…… )

 きっと「王子様」だって気付いてくれる。

 今日まで生きて来て、これほどまで心満たされた日はあっただろうか。カスミはゆっくりリップを塗り直した。

 この時カスミは、ユメコさんと自分の立場は入れ替わり、新しいお姫様になれると思っていた。どうしてそう思ってしまったのか、自分自身でもわからない。ただ根拠のない自信がカスミの全てを支配していた。

「ねえねえ、見た? 何あれっ」

「正直気持ち悪いよね…… 」

「どうかしちゃったんじゃないの?」

 水の流れる音。ポーチの中でメイク道具がぶつかる音。そして女子同士の会話…… 声は、何処か聞き覚えがあるものだった。

「昼休み、担任に呼び出しくらってたよ」

「そりゃそうだよ。あんなあからさまにイメチェンしちゃったらさ…… 」

「カスミさんの出席取ったとき、先生の顔、固まってたもんね」

「ユメコさんになりきったつもりなのかしら」

 キャハハハハッ。下品な笑い声と共に出て行く女生徒達。完全に静かになってから、カスミはそっと個室を出た。トイレ内に他に誰も居ないことを確認し、ホッとして手を洗った。

「何だって言うのよ…… 」

 気持ち悪いって、どういう意味よ。

 ブツブツ呟きながら手をこすり合わせた。

 確かに担任の先生には、昼休みになって食事が終わったら職員室にくるように言われた。それまで常に一緒に居た友人もヨソヨソしく、会話と言う会話をしていない。

(きっと私の変化に驚き過ぎたんだ)

 変化を受け入れにくい人って可哀想。そう思って、蛇口の水を止めた。

 昼休み。教室内に友人の姿は見当たらず、仕方ないから先に一人で食べた。そして、職員室へ向かうと、担任が手を挙げて「こっち」と誘導した。連れていかれた場所は、職員室の隣にある生徒指導室。

(な、なに? なんで私が)

 生徒指導室に呼ばれたことなど一度もない。嫌な空気を感じながら、担任と向かい合わせで座った。

「その髪型についてなんだけど、あまりに目立つパーマとカラーは校則違反なのはわかっているわよね。オシャレしたい気持ちはわかるから見逃してあげたいけれど」

 時間がないのか担任は直球で注意して来た。もうすぐ冬休みだから、今すぐ戻せと言うのもお金がかかるし、冬休みの間に必ずもとに戻すことを約束させられた。

「それからね…… その、上手く言えないのだけど、ユメコさん?を意識しているのだと思うけど先生は個性って凄く大事だと思うの」

 ピクリ。カスミの眉が動いた。

「だから彼女に憧れるのはいいことだと思うけど、カスミさんらしさを」

「何か、勘違いしていませんか?」

 担任の言葉を遮り、椅子から立ち上がった。頭の中で、トイレで聞いた女子達の会話もリピートされる。

「これが私の本当の姿なんです。そりゃ、ユメコさんの姿に少しは似ているかも知れませんが…… 私は目が覚めたんです」

「…… 最近、ユメコさんのことをつけまわしていた、と言う話を小耳に挟んだけど?」

 担任のまさかの発言にカッと顔が赤くなるのを感じた。

「し、知りません…… 」

「ユメコさんは確かに綺麗よ。好意を持っている子も沢山いるわ。でもね、つけまわしたり、許可もなしに撮影したりするのはマナー違反じゃないかしら」

 カスミの否定を無視して、担任は言い放った。

「知りません」

 決めつけた物言いに、カスミは声を荒げた。

「校則は守ります! 冬休み明けには、髪の色もパーマも取ります。それで良いのでしょう!?」

 机をバンッと叩き、生徒指導室を飛び出した。

 勢いに乗せて走り出したは良いが、何処に行っても生徒が居て、こちらを見ている気がした。談笑している姿はカスミのことを話題に上げている気がした。何かに追われるように理科室や美術室等教科別教室が詰め込まれた建物へと逃げ込んだ。

 五時間目が始まるせいもあってか、教室のある校舎と違い、しんとして寒かった。

「なんだって言うのよ…… 」

 どうしてみんな、私を否定するのかわからなかった。

 気持ち悪いってなに?

 個性を大切にしろ?

 校則は周知の上だが、別にみんなが守って黒髪で居る訳ではない。当然染めている子もいるし、メイクだってしている。

 それなのに、何故自分だけが注意されなければならないのか。

(そうよ、私は悪くない)

 だって、綺麗になったんだから。女の子はいずれみんな綺麗に成長する。私はそれが少し早かっただけ。自ら殻を破って、本当の自分へと生まれ変わった。それの何が悪いと言うのか。

 行き場のない怒りに、壁を叩いた。

「私は間違ってないっ!」

 荒い息に肩を上下させていると、離れた場所でドアが開く音がした。

「有難うございました。失礼します」

 カスミが居るこの建物の一階には、進路指導室があるのを思い出した。距離があってもわかる凛とした声は、間違いなくユズ先輩のもの。先輩が、進行方向をカスミの方へ向けた時、そのスッとした姿に心臓は跳ね上がった。カスミは慌てて窓に姿を写して髪の毛を直し、制服も整えた。

 これは、夢なのだろうか。

 前からユズ先輩が歩いて来る。当然、他には誰も居ない。カスミは、はやる気持ちを押えながら「平常心」と心で呟いた。

(先輩ならきっと、私に気付いてくれる)

 先輩ならきっと私を褒めてくれる。

 ユメコさんにしているように頭を撫で、可愛くなったね、と笑ってくれる。

 近づく足音に深呼吸して顔を上げた。そして、目一杯の微笑みを浮かべ、王子様から名前を呼ばれるのを待った。

 ――― けれど。

 現実は、予想と全く違い、瞬間顔を上げただけで、名前を呼ぶどころか目を合わせることもせず通り過ぎ、足音は遠のいていった。

「え?…… 」 

 漏れるように言葉が出た。

 姿どころか完全に足音が聞こえなくなった後も動けないままでいたカスミは、ゆっくり窓に映る自分の姿を見つめた。

「髪の毛も、立ち振る舞いも、着ているものも、メイクも」

 ユメコさんそのものだと言うのに、何故ユズ先輩は黙って行ってしまったのだろう。名前を呼ぶことも笑顔を向けることもなく。

(どうして?)

 五時間目が始まるチャイムが鳴り響く。その響きに合わせて頭の中で声がする。

 それでもカスミは動けないままで居た。

 ―― ねえねえ、見た? 何あれっ!

 ―― どうかしちゃったんじゃないの?

 ―― ユメコさんになりきったつもりなのかしら。

「違う!」

 否定すると同時に涙が零れた。

 私はただ綺麗になっただけ。その努力をしただけだ。それなのに、どうしてこんな目に合わなければならないのか。同級生からは馬鹿にされ、担任からは注意され、ユズ先輩には無視された。私が、何をしたと言うの?

 カスミは零れる涙を拭いながら必死に考えた。そして、一つの答えに辿り着いた。

(私が)

 ユメコさんじゃないからいけないんだ。

 涙で濡れる頬を持ち上げるように口の端がにやりと上がった。


 五時間目の授業は古典で、担当教員は年齢の行った品の良いおばあちゃんだった。欠席者はいないから、カスミの席だけが空席で、変に目立っている。静かに行われている授業の空気を裂くようにして、カスミは後ろのドアを開けた。

「カスミさん! 一体今までどこにっ」

 先生の声を無視して真っ直ぐに向かったのは、ユメコさんの席だった。そして華奢な彼女の身体を思い切り突き飛ばした。

「きゃあっ」

 驚いた声も可愛くて、ふわりと飛んできた香りは皮肉にも自分と同じ物。カスミは、フッと鼻で笑った。

「カスミさん! あなた一体何をしてるの!?」

 驚いた担任が、慌てて駆け寄って来る。

「こいつがいるからいけないんだ」

 ボソリ、呟いて、ユメコさんが倒れるのと同時に横になった椅子を拾い上げ、驚いて動けないでいる彼女の上に思い切り振りおらした。

 鈍い音がして、ユメコさんが悲鳴を上げた。

カスミは、先生に取り押さえられた腕を払って、繰り返し椅子で彼女を殴った。

やめなさいと声をあげながら、諦めずに止めに入る先生にユメコさんの机を投げて反撃した。自分一人じゃ無理だと思ったのか、先生は負傷した肩を押えながら急いで教室を出て行った。

「きゃあああッ」

 暴力的シーンに慣れていない乙女たちは声を上げ、廊下に逃げる生徒、教室の隅に固まる生徒…… 様々に散り、気付けば教室の真ん中にはカスミとユメコさんだけが取り残されていた。

「あんたがいるからいけないんだ」

 椅子で何度も殴打されたユメコさんは痛さに涙と鼻血が混ざった鼻水を流していた。なんて汚い顔なのだろう。…… なんでこんな不細工が、この学園でお姫様と言われていたのだろう。

「やめ、やめて…… なんで、こんな」

 震える声で呟くユメコさんにイラつきを覚え、カスミはもう一度椅子で彼女を殴った。今度は狙って顔面を。

「グっ…」

 可憐なユメコさんからは想像もできない低く鈍い声が漏れ、その後は蹲って動かなくなった。念のため、もう一度殴ってとどめを刺そうとしたとき、生徒たちの声を縫うようにして一人の影がサッと間に入った。

「…ユズ先輩?」

「ユメコッ」

 ぐったりしたユメコさんを抱き上げるようにしてユズ先輩が叫んだ。その姿に思考が止まる。そして、追って飛び込んで来た男性教員二人に羽交い絞めにされながらカスミは取り押さえられた。

 いたるところから響く悲鳴。ざわついた声。カスミは、瞬きもせず、その光景を見つめた。いつも一緒に行動していた友人も、青い顔をして他の生徒とくっついていた。

(あれ?…… なんで、私)


 騒ぎの中心に居るのだろう。


 ふと、冷静な思考がカスミを襲う。

 カスミは勉強も運動も、勿論容姿だって普通で、目立つところもなければ、これと言って特徴もない「ただの」生徒だった。注目される存在を遠くから見つめ、熱を上げる友人たちを冷めた目で見ていた。それなのに、何故私は今、あちら側にいないのだ。

 ユズ先輩は変わらずカスミには見向きもせず、ユメコさんを抱きしめ名前を呼んで居る。

 カスミの名前を呼ばないのは当たり前だった。だって先輩は、カスミのことを名前どころか存在さえ知らないのだから。

「いやっ…… 」

 男性教員の強い力で抑えられ、腕に痛みが走る。ユメコさんはユズ先輩の声に反応せず、鼻血と口の中から溢れる血でグシャグシャだった。

 恐怖に涙を流す生徒。震える生徒。声を上げる生徒…… その元凶を作ったのは、誰でもないカスミだった。

 もう戻れない。

「その他大勢」の中には戻れない。

「イヤアアア――― !」

 まるで断末魔の叫びの様な声を上げて、カスミは気を失った。


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