ネオクラシック・キャラバン～転移先の砂漠で、行商人に転職しました～

モンスター、動物

206 グリズリー、ラクダ、スナネコ、ルフ、クラシックコウモリ、デザートランスコーピオン、人魚の主、ドレイク

　※名前　／　生息場所・区域など　／　簡単な生物紹介　／　作中における顛末や活躍など　／　「作中の鳴き声、セリフなど」　……の流れで紹介しています。

　グリズリー　／　クルール地方はじめ、ヤスリブ全体の密林などに生息　／　鋭い牙と爪の、巨大な熊　／　マナトが異世界転移した日にキャラバンの村を襲った。ミトと一対一で戦い、倒される。　／　――グオォォォ！！

　ラクダ　／　ヤスリブ全体の乾燥地帯に生息　／　現実世界にも存在する。地方で若干、種が異なる　／　暑さと寒さ、そして乾燥に強い上、成体は最大３００キログラム弱まで荷を積むことが可能。とても穏やかな性格で、キャラバン達のよきパートナー。　／　――フォア～。

　スナネコ　／　ヤスリブ全体の乾燥地帯に生息　／　現実世界にも存在。ネコの中でも特に小さい。　／　ケント商隊がアクス王国帰還時、立ち寄ったオアシスで遭遇。ラクトに捕まえられ、食べられようとしたのをマナトが庇い、ラクダに乗ってキャラバンの村へ。マナトとステラに懐いている。ラクトには警戒している。愛称は「コスナ」　／　――ニャッ！ニャッ！

　ルフ　／　？　／　茶色い羽毛、白と黒の翼の、巨大な鳥　／　成体になると、グリズリーをも丸呑みにしてしまうほどで、ヤスリブの空を飛ぶ生物の中で、最大級の大きさ。翼を羽ばたかせるだけで、激しい風が起こる。伝書鳥として、各所に書簡を届ける。伝報担当のステラに懐いている。　／　――ピュアァァ！！

　クラシックコウモリ　／　鉱山の村、洞窟内　／　美しい音色を発するコウモリ　／　マナト達が鉱山の村の洞窟探検をし、その奥で出会った。女性の、高音の美しい声のような超音波を発した。　／　――アアアアアアア～。

　デザートランスコーピオン　／　砂漠　／　激しい音を出す巨大サソリ　／　ケント商隊が鉱山の村から帰還時に襲ってきた。砂漠の下に隠れて攻撃を繰り出し、さらに、電子音のような声を発して仲間を呼び、群れで砂嵐を起こした。しかし、マナトが機転を利かせたことで、砂嵐が止んでしまい、丸腰になったところを商隊に倒された。ちなみに尾の毒は鎮痛剤に変毒できる。　／　――ヴァヴァヴァヴァ！！

　人魚の主　／　クルール地方。キャラバンの村、マナの洞窟の奥　／　巨大な魚に巨大な人間の腕と足の生えた生物　／　クルールの守り神の末裔と呼ばれ、人間の言葉を話す。マナトにマナの泉を注ぎ、能力者にした。　／　「オマエハ、十ノ生命の扉ヲ開クカ……」

　ドレイク　／　ウシュム地方　／　巨大な翼の生えた竜　／ウシュムの守り神の末裔と呼ばれ、マナトが異世界転移した日、上空を飛び去っていった。

　（作中キャラまとめ　終わり）