江國香織の「こうばしい日々」は昔、読んだ記憶があるのですが、内容がまったく浮かんできませんでした。
けど、小学6年生で読んでいるのは、早熟な印象を持ちました。
僕は、一般向けを手に取ったのは中学生からで、小学生の頃は「ダレン・シャン」とかでした。
一般向けの本を読んでいるからか、あらゆることを冷静に見つめていて、賢く優しい子だと言うのが伝わってきます。
とくに、
--こうして本棚と本棚の間に立っていると、なんだか自分もこの本たちの一部として溶けこんでいるような気がして、だんだん心地よくなってくるのだ。
という部分は、綺麗な文章で主人公の気持ちも表現されていて、素晴らしいと思いました。
作者からの返信
郷倉さん、コメントありがとうございます!
『こうばしい日々』は、小学生が主役の中編が2本入っていますね。小学生でも普通に読めそうだなと思って作中に入れてみました。
浅学なもので、ダレン・シャンは知りませんでした。児童向けのファンタジー小説なんですね。
周りよりも少し大人びていて、冷静な男の子という感じですかね。
挙げて頂いた部分は自分でも結構気に入っている一文なので、そう言って頂き嬉しいです。
全18話で、2日に1話ペースでupしています。あまり読者がいないので、引き続きお読み頂ければ幸いです。
漢検準二級はすごい(私は社会人になってからやっと取りました)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
著者は準二級受けたことないのですが、けっこう難しいのですね。
一時期漢字の勉強に凝っていたときに準一級の勉強をよくしていましたが(執筆のためのボキャブラリー補充にもなるので)、結局受験することなく今に至っています。