第20話 エンドオブエイト

◆◇◆


 さて、期末テストを赤点ギリギリという超低空飛行でなんとか切り抜けたオレは今、SOS団夏合宿で訪れた無人島から本土に帰るクルーザーに乗っている。立派なクルーザーだぜ。しかし、世の中には大金持ちってのが本当にいるんだな。今回の合宿でつくづく感じさせられたぜ。


 このクルーザーは古泉の親戚である多丸氏の所有するものだ。そりゃ事前に無人島を所有している金持ちだと聞いてはいたが、執事とメイドのお出迎えに、このクルーザーでの送迎、さらに加えて孤島に聳え立つ城かと見紛うような巨大な別荘を目の当たりにし、同じ人間だってのにこんなにも生活レベルが変わるもんかね、と決して広くはない我が家を思い出してイヤな気分になったぜ。そんなことを考えていると、オレの元に近づく男が一人。


「どうです、ご満足いただけましたか? 僕発案のSOS団夏合宿ミステリー劇場は」


クルーザーの欄干で風を受けていたオレの元に来たのはスマイルを浮かべた古泉。


「不満はないがどっと疲れたな。なんせ殺人犯容疑者にされたんだからな」

「なるほど、楽しんで頂けたならよかった。僕としても凝った甲斐があるというものです」


 楽しんだなどとは一言も言っとらん。だが、オレはドッキリを仕掛けられたからと言ってそれを本気で怒るほど人間が出来てないつもりでもないんでな。


「それは失礼しました。しかし、まさか見事に真相を暴かれるとは思いませんでしたよ。さすがは鈴宮さんとその相方だ」


 誰が相方だ。……それで、お前の狙いはうまくいったのか?


「いえ、残念ながらうまくいかなかったようです。鈴宮さんに力の発現は見られません。次の策を考えねばなりませんね」


 次の策だと? おい、またあんなミステリー劇をやるつもりか。


「ええ。次は吹雪の山荘なんてどうです? 嵐の孤島と並ぶクローズドサークルの代表格です。盛り上がると思いませんか?」


 クローズドサークルなどという言葉がどういう意味なのかは後で調べるとして……。もしどうしても次をやりたいのなら殺人犯容疑者枠に俺を入れるのはやめてもらおう。あんな血の気が引くような思いは金輪際御免被りたいんでな。


「それは困りましたね。ミステリーには容疑者枠が必要なのはご承知でしょうが、一人くらいは我々の身内から選出しないと緊張感が出ません。もちろん鈴宮さんは探偵役ですから残り4人の中から選ぶことになります。さて、あなたが降りるとなると他に誰が適任でしょうか。……そうですね。長門さんなどどうでしょう?」


 アイツを容疑者役にする? やめとけ。アイツは今回のお前のミステリー劇場を全て看破した上で付き合っているように見えた。長門を容疑者役なんかにしちまったら完璧に演じすぎてオレやナツホ程度の推理じゃ敵わなくなっちまうだろうよ。


「同感です。では朝比奈さんではどうでしょう?」


 あの人が容疑者役? ますますやめとけ。あの人は容疑者役なんてハードなポジションに置かれたら泣き出しちまう。可哀想だろうが。あの人は一ヒロインとして居て頂くのが一番似合っている。今回だって多丸氏の偽死体を見て貧血を起こして倒れていた。ミステリーもののヒロインとして完璧な演出だっただろ。もちろん演技ではなく素なんだけどな。とにかく、あの人に容疑者役は合わないしさせるんじゃない。


「またもや同感です。となると……やはりあなたしか適役はいないようです」


 お前がやれ。なにナチュラルに自分を候補から外してるんだ。オレの反論を聞いた古泉は肩をすくめる仕草をすると、クルーザーの運転室内へと消えていった。


 さて、俺と古泉が何の話をしているのかわからないヒトもいるだろうから一応説明しておこう。なんとなーく何が起こったのか解るヒトもいるかもしれないが、そんなヤツらも一応確認のために聞いておいて欲しい。


 俺たちはこの合宿中にある事件に巻き込まれたのである。あれは嵐吹く合宿3日目のことだった。無人島の所有者である多丸氏が自室で何者かに殺されたのだ。しかも奇妙なことに多丸氏の自室は俺たちが入るまで扉、窓などのすべての開口部が施錠されていたのである。所謂密室殺人だった。俺たちSOS団は果たしてこの嵐の孤島から脱出できるのか。そして多丸氏を殺した犯人とは――!?


 なんつってな。結論から言うと、俺たちSOS団は古泉率いる多丸氏、多丸氏の弟、執事さん、メイドさんの仕掛けたドッキリミステリー劇場に巻き込まれたのである。そして、そのドッキリの殺人犯がオレだという状況になったのである。全くあの時は本当に俺が人を殺したのかと思って肝を冷やしたぜ。だが、オレとナツホは見事この殺人事件がドッキリであることも看破してやったというわけだ。仕掛け人がドッキリの看板を出す前に見破ってやるってのは中々に気持ち良いものだったぜ。


 もっと詳細に説明しろって? 面倒だから勘弁願いたい。その辺の推理小説やらドラマやらちょっと凝ったライトノベルやらの密室殺人のトリックとストーリーを思い浮かべてもらおう。それらと大差ないだろうさ。


 古泉たちがここまで凝ったドッキリを敢行したのは、例の『涼宮ハルヒ』絡みだそうだ。どうやら自称元超能力者、古泉一樹はマジで『涼宮ハルヒ』なる神にも似た存在が持っていたトンデモパワーがナツホに眠っていると考えているらしい。


 なんでもナツホの心情がパワー解放のカギになっているらしく、ナツホの心が朝凪のように無風であるせいで、この世界に危機が訪れようとしているんだそうだ。今回のミステリー劇場もなんとかナツホの心情を動かそうと起こしたイベントだったらしい。巻き込まれるこっちの身にもなって欲しいぜ。


 長門も朝比奈さんも古泉と似たようなトンデモ話をオレにしてくれているが、証拠を提示されない以上オレは『涼宮ハルヒ』絡みの件は何とも信じられないというのが本音だ。


 夏合宿が終了したオレはそのまま親の実家がある田舎に泊まりにいった。お盆が過ぎるまで滞在した俺たち兄妹はイトコやらハトコやら、はたまたそれらの甥やら姪やらとこれでもかと遊び呆けていた。


 夏休みの課題? そんなもん知るか。夏休みは遊ぶためにあるのだ。


 そうしてお盆も過ぎ、自宅に戻ったオレは朝からリビングのソファーで横になり高校野球の全国大会のテレビ中継をなんとなく鑑賞していた。試合は俺とは何の縁もゆかりもない県同士の勝負だったのだが、判官びいき的精神でこれまたなんとなーく負けている方のチームを応援していると、スマートフォンの着信音が鳴り響いた。相手は当然というか何というかやはりナツホであった。


『明日9時に駅前集合よ、オーバー』


 ヤーダー。


 ……あいつ、俺が返事をする前に電話を切りやがった。

 俺が嘆息していると、再び鳴る着信音。


『言い忘れてたわ。水着と自転車を持参すること。あと、少々のお金もね!』


 ……また、返事をする前に電話を切りやがった。……もう8月も後半。無限にあると思われた夏休みの終わりがもう見えかけ始めていた。



 翌日、オレは時間通り、北口駅前に到着していた。俺たちSOS団にとって駅前と言えば、北口駅前だと決まっている。まったくイヤになるね。どうやら俺たちは暗黙の了解を知るほどには付き合いが長くなっちまったらしい。そして、お決まりとはいえ時間通りに到着したのになぜ俺が最後の到着なのか。またジュースおごりかよ。


「それでどこに行くんだ。毎回毎回そうだが、いい加減行き先くらい事前に教えろ」

「市民プールよ、市民プール。夏と言えばプールなのよ。どうして忘れていたのかしら。こんな当たり前のことを」


 できれば永遠に忘れていて欲しかったところだな。ところでお前は自転車に乗って来ていないようだが、どうするつもりだ。


「自転車は僕とあなただけのようですよ?」と笑みを浮かべて口をはさむ古泉。「いつものパターンです。貴方が3人乗り、僕が二人乗りで女性陣を運んで差し上げるんですよ」


 いつものパターンにした覚えはない。オレはタクシーじゃないんだぞ。お前も少しは嫌な顔をしろ、古泉。


「じゃ、行くわよ、シュッパーツ」とナツホ。


 やれやれ。


 俺たち一行は市民プールに辿り着く。着替え終わったナツホは飛び込み禁止の看板などには目もくれず、プールで暴れまわっていた。俺と古泉はというと自転車移動の疲労からプールサイドの日陰で休憩さ。長門のやつはプールサイドで本を読んでいやがった。みんな自由だな。どうでもいいが長門、お前の水着は学校指定のスクール水着じゃないのか? いや、まぁ本当にどうでもいいんだが。


 ナツホはそこらの小学生のガキどもとビーチボールで遊んでいた。朝比奈さんを巻き添えにしてな。


 ひとしきり遊び終えた俺たちは北口駅周辺に戻り、行きつけの喫茶店でティーブレイクをしていた。すると、何やらナツホが取り出したノートの切れ端にボールペンで何かを書き始める。一体何を書いているんだ。


「夏休みも残りわずかじゃない? この夏にやらなきゃいけないことをリストアップしてるのよ。ジョン、アンタもなんかやりたいことがあるなら言いなさい。入れてあげても良いわよ」


 ナツホのリストには夏祭りやら、花火大会やら、天体観測やらやら。おおよそ夏に行われるであろう行事が並べられていく。どうでもいいが、虫取りはやめろ。小学生か。


「みくるちゃんは何がしたい? なんでもいいわよ」

「あぁ、そ、そうですねぇ。金魚すくいがしたいですー」

「金魚すくいね。良いじゃない。金魚すくいっと……」とナツホはリストに金魚すくいを書き加えた。

「こんなもんかしらね。早速明日からイベントを消化していくわよ。古泉くん、直近の花火大会を調べくれる? できれば金魚すくいの屋台があるところが良いわね。みくるちゃんきっての希望なんだから!」

「わかりました。調べておきましょう」


 んなもんナツホに自分で調べさせりゃいいってのに。古泉もお人よしなこったぜ。


 翌日からナツホによるSOS団夏満喫月間の始まりである。初日は夏祭りだ。朝比奈さんを筆頭に浴衣姿になった女性陣に目を奪われつつ、屋台を楽しむ。2日目はバッティングセンターに赴いた。ナツホ曰く夏は野球なんだそうだ。どうやら、甲子園の特別番組に影響を受けたらしい。


 3日目、俺たちは街の北にある山に来ていた。虫取り網片手に虫かごを肩にかけた俺たちは紛うことなき虫取り少年少女。今どき、こんな格好小学生ですらしないんじゃないか?


 ナツホ発案の蝉取り合戦。賞金は一日団長の権利だそうだ。いらねぇな。そして、誰が団長権利を手に入れるかなんて心配をするまでもなく、優勝はナツホであった。


 ……その夜、深夜にオレのスマホに着信音が入った。既に深い眠りに就いていたオレはこんな時間に電話をかけてくるなんてどこのどいつだと思いながら画面に表示された相手をよく確認せずに電話をとった。


「……ジョンくーん」


 消え入りそうな鳴き声だった。その甘いボイスですぐに誰だかわかった。


「朝比奈さん!? どうしたんですかこんな時間に!?」

「うぅ……。ほんとは……、本当は禁則事項、な、なんですけど、もう未来が……、時間がぁ……」


 泣きじゃくりながら話す朝比奈さんの言葉は何を言っているのかさっぱりだ。


「朝比奈さん、どうしたんですか」

「どうも古泉です」


 突然電話の相手が代わり聞きなれた野郎の声がスピーカーから流れてきた。なんでお前が朝比奈さんと一緒にいる? 一から説明しろ。理由によっては殺す。


「ちょっとした事情がありましてね。いわゆる緊急事態というやつです。もっとも予測はされていたことではあるんですがね。ところで今から公園に来ていただくことは可能ですか?」


 すぐいく。待ってろ!

 オレは親と妹を起こさないように静かに家を抜け出し、公園に向かった。


「やぁ。夜分遅くに申し訳ありません」


 古泉が泣きじゃくってうずくまる朝比奈さんに寄り添うように座っていやがった。古泉に呼ばれたのか長門のやつも備え付けのベンチに姿勢を正して座っている。いつもの無表情でな。


「一体何があったんですか、朝比奈さん!?」

「ジョンくん……。わ、わだじ、わだじたちこのままじゃ……。せかいがおわって……。そのためにはなつほさんに……。うぁーん……!」


 泣きじゃくっていて何を言っているのかさっぱりだ。誰か翻訳してくれ。


「どうやら恐れていたことが起ころうとしているようです。予想はしていましたが、僕自身まさかそんな直近にまで迫っているとは思いませんでした。できればもう少し早くカミングアウトしていただければ助かったのですが……」


 お前の言うことは別の意味でさっぱりわからん。わかるように説明しろ。


「どうやら、この世界は滅亡するようです」


 は? 急に何を言いやがる。お前は何を言っている?


「聞き取れませんでしたか? 世界が滅亡するんです」


 2回もいうな。意味はわかる。なぜそんなことになるんだと聞いてるんだ。


「以前にも世界が滅亡するであろうということ、そしてその理由についてもあなたにお話したはずですよ? 長門さんや朝比奈さんからも同じような話を聞いていたはずです。あえて説明するなら……月並みな言い方ですが、神に見捨てられたから。ということになるのでしょう」

「神ってのはお前らの言う『涼宮ハルヒ』とやらのことか」

「ご明察です」


 古泉は見飽きたスマイルを俺に向けやがる。随分と楽しそうだな、おい。


「笑うしかないということです。僕も許されるなら今この場でガタガタと震えて泣き出したいのですが、そんな行為は許されない立場にいるのでね。これは一種の強がりです」


 その言葉は本当か? 俺には楽しんでるようにしか見えないが。


「滅亡するなんて言われて、『はいそうですか』、と信じられるわけがないだろうが。それに一体いつ滅亡するってんだ?」

「8月いっぱいだそうです」


 な、なんだと。オレは間抜けにも口を大っぴらに広げちまった。


「は、8月だって? それはこの8月か!?」

「そうです。正確には9月1日になった瞬間ということのようです。朝比奈さんの話を聞く限りではね」

「な、なんでそんなことがわかるんだ!?」

「それは朝比奈さんしか詳細は解りません。説明して頂けますか?」


 朝比奈さんは少し落ち着きを取り戻したようで、涙を拭いながら喋り始めた。


「ひぐっ。ほ、本当は禁則事項なんですけど。この世界が元の世界から切り離される前に未来への連絡を試みようって連絡しようとしたら、未来がなくなってて。それで調べたら9月1日から先がなくなってて、本当はみんなにも早く伝えようと思ったけど、禁則事項だから伝えられなくて、でも、もうあと十日に迫ってどうしようもなくて……」


 泣きじゃくりながら朝比奈さんは話すがなんとなく事情は理解した。だが、朝比奈さんの間違いという可能性も高い。むしろその方があり得る。朝比奈さん、あなたの見間違い、勘違いじゃないんですか。8月で世界が終わるなんて。


「僕もそう思いました。ですのでもう一人、証人に来ていただいたわけです。……長門さん。あなたなら知っているはず。この世界が本当に8月で終わってしまうのかをね」


 古泉が長門に問いかける。


「……私個人は朝比奈みくるの主張を肯定する」

「『私個人』ですか。その言葉にはどのような意図が?」

「現状私は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースとしての機能を喪失し、単なる有機生命体でしかない。よって5月下旬以降のことは推測でしか答えられない。しかし、鈴宮ナツホの能力が解放されてない以上結末に大きな変更は生じていないと予想する」

「なるほど」


 なるほどじゃねえ。説明しろ古泉。


「長門さんも9月1日に世界が消滅するだろうことは能力を失う前に把握されていたということです。しかし、その後は能力を失ったので正確なことは言えない。だが、滅亡する確率の方が高いのではないか。こういうことでいいですか?」


 長門は一ミクロン単位の頷きを見せる。


「弱りましたね。このままでは僕たちは世界の終わりを目の当たりにすることになります。終わりの8月。エンドオブエイトなんて訳はどうです?」


 終わりの8月ってんならラストオーガストとかの方が合ってるんじゃないか? ってんなこたどうでもいい。冗談を言うな。


「失礼しました。ですが、これは厄介なことになりました。時に長門さんはなぜこの事実を隠していらしたんですか? 朝比奈さんが隠すのは未来人的事情があるからということで納得はできますが、あなたが隠していた意味が解りかねます」

「私が当該推測を口外することで、鈴宮ナツホとその周囲の人間に危害が加わる恐れがあった。それは私個人が望むことではない」

「なるほど。お優しい。ということは長門さんは今のところ僕らの味方ということで良いのでしょうか?」

「そう」


 いい加減オレにも解る会話をしろ。なぜナツホや周囲に危害が及ぶんだ?


「先日お話したでしょう? 長門さんの勢力も朝比奈さんの勢力も、そしてもちろん僕の所属する機関にあっても決して一枚岩ではないのですよ。幸い、この場にいる長門さん、朝比奈さんそして僕もですが、比較的穏健派に所属しているようです。さて、もしこの世界が8月に終わるなどという情報が出回れば、過激派はすぐにでもナツホさんの能力を解放させようと動くでしょう。彼女の心に波を立てるためにどうするか。やり方はたくさんありますが、わかりやすい例を出すとするならば……、『彼女にとって親しい人間を殺す』などはどうでしょう。十分に考えられます。故に長門さんはそれを防ぐためにあえて8月で世界が終わるという情報を口にしなかったとおっしゃているんです」


 ナツホの能力を解放するためだけに人殺しをする……? バカげた話だ。そんな話を信じろってのか?


「少なくともあなたには信じておいてもらいたいところです。当然あなたにも過激派の歯牙がかけられる可能性はあるのですから。さて、夜も更けてきましたし、日が昇る前に解散することとしましょう。明日は花火大会ですからね」


 この後に及んで遊ぶつもりか? いや、別にお前らの言うことを信じるわけではないが、殺されるかもしれんと聞いて悠長に遊ぶ気分にはならないな。


「同感です。しかし、花火大会に僕らが赴くことでナツホさんの希望が満たされ、力が解放されるかもしれません。ですので行く意味はありますよ。……機関のタクシーを用意します。責任を持って皆さんを自宅までお送りしましょう」


 ……俺たちは古泉の促されるまま、タクシーに乗り込み帰宅した。世界の終わり? 終わりの8月? エンドオブエイトだと? 冗談も大概にしやがれ。

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