第7話 国際電器法安協会が襲って来たでござる
大阪市のあるホテルにラディッシュとナジャは
「バビエルのやつ
ラディッシュは、しきりに時計を見ている。
インド製のHMTの
「アイツは
ナジャはインド系のグラマラスな美女である。
「スマホも
「もうバビエルは、ほっといて
「
二人がホテルから出ると、いきなり
「『
「いえ、私達は『
「そうでしたか。すいません、
若林は軽く頭を下げて
「
と、黒瀬に
「
「やはり、お前ら鬼だったのか」
「
ラディッシュとナジャも
「コイツら
黒瀬の
大阪府警で『国際電器保安協会』の事を調べていた
自分の
「誰だか知らないが、ファイル
「何だ、小さいのしか出ないな」
安倍顧問が
「他の犬は、みんな
チワワの
「まあ良い。これを
チワワに、
「この警察内に鬼か『国際電器保安協会』のスパイが
鬼対ラディッシュとナジャの戦いは、
「何だ、
「
鬼は次々と首を切られていく。
「これは、ヤバい」
黒瀬も
「みんな!
黒瀬は
他の鬼は、みんな首を切られて
ーーこれほど力の
さすがに黒瀬も今回は死を
「お前も死ね」
ラディッシュの
ーー何が
どうやら、
「
「すいません、別に遊んでいた
ーーこんな
相手が
良く見ると、
「そのタヌキは何です?」
「お前を見つける
「ちょっと、今は、それどころじゃ」
「何ふざけてるでござる!」
「ふざけてるのは、お前だよ!」
ラディッシュを殺されて、
「
ナジャの
「服が
「えっ、服は私に関係ないと思いますが?」
「今すぐに殺されたく無ければ、
「とんでもない、
黒瀬は切られた
ーー何とか
「すいません、今は
先に歩いていた
「何か言ったでござるか?早く来るでござる!」
と、かなり
「いえ、クレジットカードが
しぶしぶ、黒瀬は
DSPの
「
岩法師は、落ち込んでいる
「何や、
「かなり落ち込んでたんで、
「どんな
「
「タヌキでっか。どんな
「
「俺にも
「教えるのは良いが、
「セクシーギャルの
「かなり
「えっ!ほんまにセクシーギャルを呼び出せるんでっか?」
小太郎は、
「出せるよ」
「岩法師先生!お
小太郎は、
「アイツから
「何っ!」
チワワの言う方を見てみると、
「誰だ、あの男は」
とりあえず、近くにいた
「
「あそこに
「誰も
ーーなんだと、この
「アンタ何者だ?」
男は安部の顔を見ると
「俺が見えるとは、
と、答えたながらスッと消えた。
「2人で、何してるでござるか?」
「あっ、姉さんお帰りなさい。岩法師先生から、
「こいつがセクシーギャルの、ウッ……」
小太郎は、
「セクシーギャルが、どうしたのでござるか?」
「いえ、何でもありまへん」
小太郎の手を
「わかった、言わないから。とりあえず
と、
「まかしといて下さい」
小太郎が
「やりましたよ、岩法師先生」
小太郎は
「ゴキブリの
岩法師は
「小太郎はアホでござる」
ーー
岩法師も笑いだした。
「笑わんといて下さいよ」
「いや、すまん。でも良いじゃないか小太郎。ゴキブリでも
「そうですよね」
小太郎も笑った。
日本テクロノジーコーポレーションの社長室で、鬼塚はアイコスを
「
と、言いながら、川島と黒瀬が入って来た。
「どうやった?」
「『国際電器保安協会』のエージェントは、2人とも死にました」
黒瀬が
「そうか、ご
「ただ、社長。2人を
「何やて」
「私と若林以外は『国際電器保安協会』の2人に殺されました」
「大変やな」
「その2人を小娘が
「そうなんや」
「社長、今日は何か、テンションが低いですね」
川島が心配して言った。
「ちよっと
「ストレスですか?」
「それが、娘がユーチューバーになりたいって言い出してな」
「へえ、娘さんがエクスカリバーに」
「いや、ユーチューバーや!エクスカリバーって何やねん!」
「アーサー王の
「アホか!娘が、そんなんになりたいって言い出したら、もうヤバいやろ。俺が言うてるのは、ユーチューバーや!
「ああ、
「そうや。それで
「そういえば、ウチの息子もプロゲーマーになりたいって言ってました」
「
「私も、
「
「そう言えば、そうですね」
「ちょっと、お二人とも、話がそれて来てますよ!もっと重大な話があるでしょう」
2人の会話を聞いていた黒瀬が
「なに言うてるねん、俺の娘がエクスカリバーになる事より重大な事なんか無いわ!」
「社長、エクスカリバーじゃなくてユーチューバーでしょう」
川島が
「ああ、そうか。ユーチューバーやったら別に、なっても良いわ」
「そうですよ、ユーチューバーやプロゲーマーでしたら、エクスカリバーになられる事を考えれば、
「そうやな。エクスカリバーよりユーチューバーやな。じゃ、今日はこれで
「お
鬼塚と川島は帰って行った。
1人残された黒瀬は、
「俺も
と、つぶやいた。
その
「
しかし『山田タコ14世』は、
「そんなん、どうでも良いやないか〜い」
と、言いながらワインを飲んでいる。
「
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます