◇2024.11.16◇日記のような手紙◇

11月16日(土)どっぷり読書


やっぱり読みたい本がある、というのはいいものだ。

特に、どっぷりと世界に浸れる長編があるのはいい。


先日から『鈍色幻視行』恩田陸 を読んでいる。

かなり厚い単行本なのもあるが、何よりもったいないので、一気読みしすぎないように少しずつ。

《謎と秘密を乗せて、今、長い航海が始まる》

本の帯の惹句そのままに船旅をはじめたところ。


これを読み終えたあとは、『夜果つるところ』が待っている。

当分は、この世界にいられるということ。


そして、そして、恩田陸ワールドのあと、年末には満を持しての『鵺の碑』京極夏彦 である。

これまた、京極ワールドに足を踏み入れることを考えると、ゾクリと武者震いする(笑)


目の問題もあって(手術して以前より良くはなったとはいえ)昔のようには無理できないが、本はいい。

やっぱり、いい。

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