◇2024.7.12◇日記のような手紙◇
7月12日(金)
なんか、どうにも疲れとってねぇ。
この蒸し暑さのせいにしてしまいたいほどに、言葉が降ってこんどる。
まさに首の皮一枚、辛うじて繋がっとる感じで「カク」ことをしよる。
そんなん、わたしが書くのを止めたって誰も困りゃせんわけで。
書けん〜とか無理せんでも、休んだり、何なら止めても良いわけで。
やけど何でかなぁ、無いものを絞り出すようにしとっても、ふっと次の瞬間に書きたいことが浮かんだり、言葉が降ってくることがあるんよねぇ。
凡人の書く凡作かもしれんけど、その足掻きみたいなんを、せめて残しておきたいとか思うんよ。
終わりは誰にでも必ずやってくるし、それがいつなのかも誰にもわからんけど。
やからこそ、そのギリギリまで、書き続けたいと思うのかもしれんねぇ。
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