◇2024.5.9◇日記のような手紙◇

5月9日(木)「White Moon」


好きな画家やイラストレーターは沢山いるが、そのお一人に『葉祥明』さんがいる。


※葉祥明…絵本作家・画家・詩人


初めて作品に触れた時に、なんて透明感溢れて美しい世界だろうと思った。

どこまでも広がる地平線、澄んだ空……。

そこに家や木々、人や動物などが小さく描かれている。

シンプルでありながら、詩情豊かなその世界。


手元に

月刊 詩とメルヘン3月号臨時増刊「葉 祥明の世界」がある。

昭和56年(1981年)発行。


あの頃のわたしは16歳だったんだなぁ。...( = =) トオイメ


今でもこの画集は宝物で大切にしている。


そしてこの前、偶然、ネットオフで葉祥明さんの「White Moon」(2002年発行)という詩画集をみつけて思わず購入。


様々な月と空が描かれて、ことばが添えられている。

帯に書かれているのは

〈愛は、愛以外の何ものでもありません〉


ちょっと鞄に入れて持ち歩くのにいいくらいの詩画集。

なんだか、月が側にいてくれるような気がして嬉しくなる、わたしなのである。

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