◇2024.4 .18◇日記のような手紙◇

4月18日(木)昨夜の地震


昨夜遅く、スマホの緊急警報が鳴った。

びっくりしていたら、すぐにグラグラと揺れだした。

元々、わたしが住むのは、地震の比較的少ない地域だ。

かわりに大雨や台風は多いのだけれど。


幸い、揺れは暫くすると止んで、わたしが体感したのは、この1回だけだった。

地震速報をみると、ここは揺れが小さかった方らしい。

暫くするとニュースで


>「揺れの強かった地域では地震発生から1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意してください。特に今後2、3日程度は大きな地震が発生することが多くあります」


との発表があった。


異常気象は続き、今では日本のどこでも、地震や台風と無縁でいられる場所はないだろう。


地震や台風の備え、少しは心がけているつもりだけど、足りてないだろうなと思うし、焦る。

でも、真綿で首を締められるような日々の暮らしを生き抜くだけで必死なのに、そんなに余裕はあるはずもなく。


随分と悲観的なことを書いてしまったけれど。


結局、できるだけの備えと心構えをするしかないのだ。

他人事だ、関係ない、などと思わないで。


今、生かされていることは当たり前ではないことを心に刻みながら。


◇◆◇


陽射しの穏やかな春の午後に、思う。

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