◇2024.4 .3◇日記のような手紙◇
4月3日(水)大雨☔の日
激しい雨が降っている。
花粉は"少ない"みたい。
雨は明日も降り続くらしい。
🎶
心の中に音楽が流れている。
不思議なもので、いつも心のジュークボックスには、その時々の一曲がエンドレスで流れ続ける。
父の看取りの日々では、サティの「ジムノペディ」だった。
この時は、実際にもスマホでイヤホンをつけて、ずっと聴いていた。
歌詞のある歌は何故かダメで、でも無音には耐えられなくて、唯一の心の杖になっていたのを憶えている。
白内障の入院時や部分麻酔での手術では、中島みゆきさんの「あした」を、ずっと心で歌っていた。
二度目の手術では、直前まで、ちょっと家のことでゴタゴタがあって、精神状態がギリギリだったのもある。
>どしゃ降りの1車線の人生
という歌詞の一節が、やけに胸に沁みて。
少し前には吉田拓郎さんの「唇をかみしめて」が流れていた。
広島弁の歌詞。
映画のエンディングになっていたと思う。
わたし自身も方言詩を書いたりするけど、方言ならではの表現に惹かれる。
その前は玉置浩二さんの「行かないで」
この曲は玉置さんの歌のなかでも一番くらいに好き。
ただただ切なく、そして美しい一曲。玉置さんの声が、またいい。
以前は、よくカラオケボックスにも行ったものだけど、コロナ禍からこっち、まったく行っていない。
一時期よりも緩和されているとはいえ、持病のある身では、やはり外出は緊張する。
代わりといってはなんだけど、スマホのカラオケアプリ(ポケ○ラ)で、もっぱら歌っている。
これはカクヨム友達から教えていただいた。本当に感謝。
🎶
雨はますます激しくなって、雷が鳴り出した。
せっかく咲いた桜が、散ってしまわないといいけれど……。
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