◇2022.7.29◇わたしへの手紙
7月29日(金)☁
コロナ禍と異常気象に体調不良の日々、苦手な季節とはいえ、夏ってもっと明るいイメージだったはずなのになぁ。
またもや蜂の巣が見つかって、業者さんを呼んだ。
そして、ここにきて山の家(実家)の傷みが、あちこちに出てきていることがわかる。
元々、補修が必要な古さの家だから、何とかしなきゃと思っていたけど、なかなか先立つものが無いから頭が痛い。
どうしたものか……。
お金の問題というのは、どうしても避けては通れない。
特に医療費問題は年々大きくのしかかってくる。
今更だけど、なんで病気になっちゃったんだろうって思ってしまうよ。
息子たちに心配や負担をかけてるのも心苦しい。
……ごめんよ。
今日のわたしは、どうにも元気が出なくて。
考えないといけないことは、後から後から出てくる。
結局は自分が出来ることを、一つずつ焦らずにやっていくしかないんだってわかってるんだけどね。
でも、時々、どうにも無力感に苛まれて疲れてしまって。
それでもナントカカントカ落ち込んでもガオー!ってやってきたんだけど。
年々、反発力が弱くなってきちゃってるんだ。
それでもそれでも、なんとかしなきゃなぁ。
コツコツコツコツ……結局は、それしかないもんねぇ。
特別な力も特別な才能もないわたしにできることは、一つを積み上げていくこと。
うん、そうだよね。
こうして、わたしへの手紙を書いていると気持ちの整理ができる気がするよ。
そうしてね、このカクヨムでみんなの作品、エッセイ、日記などを読んでいるとね、思うの。
ああ、みんなそれぞれに色んなことを抱えながら、頑張って生きてるんだって。
そうして勇気を貰えるんだよ。
わたしも今日を生きて、明日に繋げていかなきゃって。
ねぇ、真夜中、今日と明日のわたしが手を繋いでいるこの時間。
一つ一つ一緒にね。諦めまいね。
まず今日のわたしが明日のわたしを信じなきゃ。
大丈夫。なんとかなるさ!
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