◇2021.1.5◇(曇)
1月5日(火)☁
腰の具合が相変わらず良くなくて、油が切れたロボットみたいに身体中がギシギシいってる感じなのも一因ですが。
ノロノロと家事しては横になってばかり。
三箇日過ぎて、息子らも仕事が始まりました。
わたしも年が明けたら、もう一度、役所に行ったり、昨年行きそびれた自分自身の病院にも行かないとと思ってたんですけど、どうにも気力が出なくて。
とりあえず、少しずつやっていこうと思ってますが。
******
最近の読書は時代小説です。
池波正太郎「鬼平犯科帳」「剣客商売」や藤沢周平の再読、などなど。
現代物よりも読んでいて気持ちが落ち着くんですよね。
あとは、こちらは昭和初期、京極夏彦の『百鬼夜行シリーズ』の「鉄鼠の檻」を再読中。
京極作品は、この
『百鬼夜行シリーズ』の第一弾である「姑獲鳥の夏」を初めて読んだ時も衝撃を受けたものです。
読み返す度に物語の中により深く入っていけるというか、昏い物語であるのだけど、わたしを惹き付けてやまないものがあります。
分厚い本って、それだけ物語の世界に長くいられるから嬉しくなりますね(本好きあるある?)
やらなくてはいけないことや、新しくやりたいと思うこともあるのですが、今週末くらいまでは、ごめんなさい、呆けていてもいいかな……。
◆◆◆
そして、ここからは明日のわたしへの手紙。
ぽっかりと空いた大きな穴。
見送ることは初めてではないけど、最後の見送りをこうして終えてみると、肩の荷をおろしてホッとすると共に、寄る辺ない気持ちになってしまって。
ねぇ、わたし。
これからは今以上に先の見えない道行きになるけれど。
わたしはいつも、わたしに語りかけるから。
だからね、歩いていこうね、一緒に。
恐れないで、明日のわたし。
もうすぐ明日になる。
一緒に明日を始めていこうね。
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