◇2020.12.26~27◇真夜中の手紙

12月26日(土)☀/☁

あと10分ほどで今日が終わります。


葬儀社への支払いやお寺さんへの御礼などで慌ただしく過ぎた一日でした。


それでも、有難いことに息子達が色々とやってくれたので、わたしも心強かったです。


ああ、歳月が過ぎたことを感じるのはこういう時かもしれませんね。


休み休みですが、少しずつ、また歩き出していこうと思います。


コロナのニュース、みる度に心は沈みます。

今年はコロナに翻弄された年でしたものね。

これから……どうなっていくのか、不安でないといえば嘘になるけれど……。

それでも、個人個人でできる予防策をとりながら、乗り越えていきましょうね。

明日という日を信じて。


12月27日(日)☀/☔

日付が変わりました。

天気予報では午後から雨になるというけど、どうでしょうか。


今日は一日家にいる予定です。

本当なら出来てなかった掃除やら片付けをしたいところですが、あまり無理しすぎないように出来るところだけ。

月曜日にはまた、役所に行かないといけませんし。


***


実は……大切なひとともこの一年、ずっと逢えていません。

コロナ禍が続いている上に、わたしの方は父のこともありましたので、毎日のLINEと時々の電話はしていましたけれど。


それに、そのひとの方もお母様に介護の必要が出てきて、妹さんと二人で介護に大変な毎日なのです。

自営の家業の方もコロナの影響で苦しくなっているようで、お互いに心配し合いながらも、お互いに身動き出来ないという苦しい日々が続いています。


こういう時に遠距離は辛いですね。

そういえば、以前に「遠距離なんて、長く続かないと思う」って、ある人から言われたことがあるのですよ。


確かにこの距離がなければって思う時は沢山あるけど、それでもどれだけ近くにいても心の距離が遠ければ、それはそれで切ない。


わたしたち、遠距離だけど、もう長いお付き合いになります。

これから先ばかりは誰にもわからないけれど、それは誰しも同じこと。


人生はままならないものだと思いますが、それでも、この日々を乗り越えて、また笑顔で逢える日がくると信じています。


人と人の絆というものを今、試されているのかもしれませんね。


***


真夜中の手紙は、ついつい想いが零れ落ちます。。。

お許しくださいね。


***


そして、ここからは、わたしへの手紙。


ねぇ、わたし、この世界には悲しいことや、やり切れないことも沢山あるけど、それを数え過ぎると息が苦しくなってしまうから。

そんな時は、小さな喜びや幸せを見つけていこうね。

そうしてね、いい顔して笑ってみるの。


仄かな灯火に手をかざすように……。

温もりの優しさを忘れないでね。


その灯りはきっと繋がって世界こころを照らすから。

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