◇2019.11.24◇(雨のち晴)◇

これは明日のわたしへの手紙。


今日は雨模様だったのがお昼すぎからは晴れてきた。

不思議だね。確かにまた降り出すだろうけど、それでも雨は止む。


実はね、少し考えている事があるの。

無理だと思っていたけど、コンテストの短編部門に以前から温めていた構想の作品を出してみようかな、と。


なんとね、ホラーだよ。

とは言っても、そんなに奇をてらったものではない(と思う)けど。

今回の話は、わたしには珍しく、人の無意識の悪意や恨みについての怖い話。

もう一つ連載している「シンデレラは~」のお話とはベクトルが正反対。

シンデレラの話と同時期に考えついてプロット(わたしにしては珍しく)立ててたんだけど、そこで止まってた。

(連載中で止まっているのも、また少しずつ書いていきたい(「黄昏~」もだよ))


今回、かなり落ち込んでしまっていたけど、そうして、今でも引きずっていないと言ったら嘘になるけど。

そんなにすぐに切り替えできないもんなぁ。


だけど少なくとも書くことは、わたしに立ち上がる力を与えてくれる気がするの。

詩を書くことで、わたしはわたしの頭を撫でている。

そして小説では、現実とはまったく違う別世界を構築していくことで、感情の深い谷間に落ちてしまいそうな自分を引き上げている気がする。


明日のわたし。

まったくわたしときたら一人芝居みたいで恥ずかしい。

けどわたしだけは、わたしのこの滑稽さを笑わないでやろうって思うんだよ。


明日は月曜日。

慌ただしくなりそうだけど、一緒にまた頑張っていこうね。


いい顔して笑って。

そう、いい顔して笑ってね。


わたしを支えてくれる沢山の「わたし」

いつもありがとう。

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