◇2019.10.6◇(曇のち晴)◇

 これは明日のわたしへの手紙。


 今日は昼までは曇っていて、小雨が時々降ったりだった。

 でも、午後からは雲は多くても晴れてきて。


 今日も身体の怠さは相変わらずで、ちょっと何かしては横になってしまい、うつらうつらとするの繰り返しだったけど、昨日よりはゆっくり出来たよ。


 いっぺんに焦っちゃダメだよね。

 お風呂が安心して使えるようになって、湯船に入れるようになったのはすごく有難い。

 特にこれから寒くなる季節は湯船で身体の芯まで温まりたいもんね。


 あー週末はあっという間に終わり、明日は月曜日。

 日曜日の夜ってどうして昔からこんなに気が重くなってしまうんだろうね。


 今回は特に、病院の日が火曜日に迫っていて、そのせいもあるんだろうけど。


 今から、心配していても仕方ない。

 わかってるんだけどねぇ。

 自分を励ましては、また暫くすると弱気になりの繰り返しで。

 それは問題に何らかの答えが出るまで繰り返されることなんだけど。


 目に見えてのことではなくても、やったことの結果がちっとも出ないようで落ち込みそうにもなるけど、明日のわたし、忘れないで。


 あのね、いつも言ってるでしょう。

 0と1は違うからね。

 0では何も変わることは無いけど、1踏み出せば踏み出した分だけ何かがきっと始まる。

 それがすぐにではなくても、少なくとも種になるから。


 だから、1歩踏み出したことを決して無駄だったなんて思わないで。


 わたしだけはあなたが、もがきながら何とかしようとしているのを知ってる。

 上手くいってもいかなくても、あなたの想いを知っているから。


 さぁ、いい顔して笑って。


 ちゃんとここにいるよ。

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