「かつて女神が定めた理を　世界へ反映させるために

　狂った理を書き換えて　邪悪な呪いをはねのけなさい」

　古き時をその身に宿した　ここは行きながら死に絶えた骸の腹の中

　僅かにこぼれた血をすすり　罪と業にまみれた世界に救いをもたらそう

　永遠を生きることなく

　未来を見届けよ

　今を見失うことなく

　過去を見つめよ

　朝もやを切り裂いて　その先に目覚めを望むなら

　運命（さだめ）と対峙し　自らの心臓に

　ひとひとり分の罪と業を受け入れてみせよ

「かつて女神が守った世界に理を反映させるために

　邪悪な呪いに打ち勝ち　理の狂ったこの世界を書き換えなさい」

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