第4話
佐々木「さて今回は趣向を変えよう。ウォルバート家の麒麟児やhunter of vanpaia登場の兵器を解説しよう。先ずは、歩兵の火器ミニエーライフルだ。」
アーサー「前装式のライフル銃の事だね。」
ラインハルト「ミニエーライフル。ミニエー銃とは本来滑腔銃身つまり完全な筒の銃身を持つマスケット銃とは違い、ライフリングつまり渦のような螺旋を施した前装式銃の事を言う。フランス陸軍のミニエー大尉によって開発された。」
佐々木「今回は初登場のウォルバート家の麒麟児からアーサーとHunter of vanpaiaのラインハルトとやっていくよ。」
ハルト「ミニエー銃は戦争を変えた銃だ。従来のマスケット銃は50ヤード程度の有効射程距離しか持たないがミニエー銃は有効射程距離で200ヤード、最大射程においては900ヤードにも及ぶ。」
アーサー「一応は僕の軍隊が装備する銃火器を解説しようかな?基本のミニエーライフルに士官や僕達の持つリボルバー拳銃P1これは史実のSAAピースメイカーに匹敵する。そして現在試用・生産中のM1ライフル銃。これはルベルM1886と同等だ。ルベルは無煙火薬を実用化した8連装ボルトアクション方式の小銃として有名だね。」
佐々木「さて、これからはハルト達の持つ銃火器について解説しようか。」
ハルト「俺の愛銃は15ミリ炸裂徹甲弾を使用できる特注品。名称はヘルメス。見た目はオートマグⅢを拡大したような見た目だな。重量は12kg。25mmアサルトライフルのガノンは装弾数30発の20kg。航空機関砲に無理くりストックやらピストルグリップを付けてアサルトライフルにしたものだ。」
佐々木「他にもS&W M500も使うね。50口径のマグナム弾を使用するこれは一般に流通する拳銃弾で最大の威力を持つ。」
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