第2話
佐々木「お久しぶりですね。予告通りヴァンの世界の解説をしていこうかな。」
ヴァン「ゲストは俺とルキアだ。」
ルキア「よろしくお願いしますわ。」
佐々木「さてと先ずは先史からだね。降魔戦争、分かりやすい解説では神様が人間と魔族を作られました、その魔族と人間がどちらが神に愛されてるかで大戦争を起こしたのが降魔戦争なわけだ。」
ヴァン「寵愛を争ってねぇ?俺には理解出来んな」
佐々木「まぁね。まぁ続きを行こうか。降魔戦争は結果として人類、魔族双方の引き分け、和平によって終幕する。それは何故か。それは神々の禁則事項に由来する。それは神々は世界への干渉を控えなくてはならなかったからだ。」
ルキア「ちょっと待ってください。話が繋がってませんよ?」
佐々木「まぁ、創世神話から聞いてもらいたいな。神々は世界を作りそれを構成する数多の現象を作った。その後主神が人類と魔族を作った。そして神々にはとある制約がある。それは干渉を最低限にしなければならず、何度も繰り返し近い間隔で干渉してはならない。汎用性に長けた人類と個の強さを追求した魔族。魔族に押され滅亡寸前だった人類に他の神々が介入した。風と知性を司る神トリストメギスがエルフを作り、土と格闘を司る神アナトが獣人を作って更に火と魔術司る神マルスが超人種を作り人類を支援した。神々の完全体である、主神の創造物魔族とは異なり個の強さは無かったが数で均衡に持ち込み主神の名において停戦。和平が結ばれた。」
ルキア「それでもまだ話が繋がりませんよ?」
ヴァン「干渉出来るなら最初から揉めないし、争いが起こっても、両方を潰すか互いに干渉出来ないよう隔離できるだろ。」
佐々木「そう!この状況は神々に中途半端な干渉が無いと発生しない訳なんだよ。」
ルキア「なんだか、微妙ですね。」
佐々木「ここで一旦整理しよう。それぞれの陣営に所属する種族をしたに書こうか。」
人類陣営
人間
エルフ
獣人
ドワーフ
超人種
魔族
魔人種
悪魔族
人狼
吸血鬼
ダークエルフ
ドヴェルグ
竜人種
亜神種
「そこから暫く、300年程経った頃第一次人魔大戦が勃発。これに魔族側が人類大陸に橋頭堡を築き、これが今回の大戦のきっかけとなった、レーゲンスブルクの近郊にあたる。一応それから480年が経ち、その地域や近郊では人類と魔族の共存がなっていた。それからバカのせいで戦争が起きるわけだけどね。今回はここまで。次回は魔術以外のスキルやらを解説しようかな。」
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