第6話 エルフよもやま噺


「なんでレンバスじゃないんですか!?」


 神域――今日も今日とて女神が困惑の声を上げる。


「なんでっていわれましても」


 実も蓋もない女神の第一声を聞いて、男は呆れたような声を返す。


「てかまだなんも言ってないですかやだー。心読まんでくだせぇよ。マジで」


 おっさんにだって秘密ぐらいあるんだからね!


「……失礼しました。ただ深層心理までは簡単に聞こえたりはしないので安心してください」


 しっかり聞こえてんじゃねぇかよぉ。心の声がよぉ。


「てーか、いきなりお土産のことってどうなのよぉ。俺はお土産のおまけですかぁ?」


「……すみません。あまりにもショックで……」


 暗にお土産が本命と認めたな?


「せめて『ダーリンお帰りだっちゃ?』ぐらいいえないもんですかねぇ―」


「少なくとも〝だっちゃ〟だけはないです」


 〝ダーリン〟はギリギリ有りなんだろうか?

 

「そんな事より。なぜレンバスを持って来れなかったのかを教えてもらいましょうか」


 ガー様は椅子に座るよう促してくる。


「いや、なんの事情聴取だよ」


 とはいえ――なんでガー様がそんなことを言い出したのかはわかるさ。


 自信があったんだろう? 今回こそはレンバスを持ってくるはずだって。


 なにせ――


「前回あなたを送った異世界にはエルフしかいない所だったはず。なぜレンバスが無いのですか?」


 そうそう。だけど、それが間違いだったんだよ。


 という訳で、今回は俺が前回転生してた異世界についての話だ。


「そりゃ、アンタがエルフだらけの世界に俺を送ったからだよ」


「……意味が分かりませんが……」


「エルフだっていろいろだって意味だよ」


「……?」

 

 ガー様は不思議そうな顔をした。キスしていいですか?


「ダメです」


「じゃ、まずは結論から話そうか。なぜレンバスが無いのか。理由は簡単だ。あの世界じゃエルフたちは農耕をしてなかったんだよ」


「農耕、ですか?」


 そうだよ。レンバスってのは「粗挽きの穀物で作った焼き菓子」なんだ。つまり、穀物を育てる習慣のねぇエルフはそもそもレンバスなんて食ってんぇんだよ。


「言われてみれば……」


「だいたい。俺を送る前にそう言うのわかんねぇの? 前回転生したとこなんて、そもそも地面が無かったぞ」


「地面が無い――ですか?」


「ただしくは、地面まで降りていけなかったんだけどな。世界中――つーか、おそらくは星そのものを馬鹿でかい樹木が覆っちまってたんだ」


 森――どころじゃねぇ。ありゃギガストラクチャー※の中にいるようなもんだった。まさしく驚異の自然って感じ。


「全ての異世界の詳細なデータがあるわけではないんです。その細部を調べるために転生者を送るという意味もあるくらいで」


 ほぉーん?


「そーなの? オレ聴取とかされてないけど?」


「してはいるんですよ。記憶を消す前に」


 そーなの!? 毎回してんの!? 


「……なんで覚えてねェんだろ?」


「印象に残らない作業なのか……それとも念入りに消しているのか……」


 ガー様も知らねぇのかよ。なんか恐くなってくるんですけどぉ。


「まーそれはいいとして。それでエルフの数が多いからってそこ選んじゃったわけね」


「……はい」


 ガー様はしゅんとする。食べちゃいたい。


「怖いですよ!?」


 やれやれ、しかたねー。どうやらいろいろレクチャーせねばならんようだな。


「エルフにもいろいろあるんだ。たとえば普通に土地を持ってても、あえて農耕をしないって奴らもいる」


「そうなんですか!?」


「そうそう。結構違うぞ、根本的な文化からして」


「エルフならどこでもある程度は同じものかと……」


 ふむ。


「まず。エルフって連中は基本が狩猟採集で生きてることが多い。食も細いし、人間みてぇにやたらと増えねぇから、森の恵みで生きてけるわけだな。なんだかんだで肉も食ってる所が多い」


「……印象としては菜食主義のようなイメージですが……」


 ま、イメージはそうかもね。


「まぁ、全く食わねぇって奴らもいるにはいるが、少数派だな。大抵は大なり小なり食ってる。――でなきゃ、あんなに弓が達者なもんかい」


「――なるほど」


 ちなみに、肉を全く食わねぇってエルフは弓も比較的へたくそだったな。あと魚を良く食うなんて奴らも居て、そう言う奴らは弓よりももりを使うのが上手かった。


「森や植物に対する意識もまちまちだ。自由に何でも採っていいって奴らから、森の木に傷をつけることさえご法度なヤツラもいた。後者の連中は、そのためにフワフワの、それも角の無い丸いクツを履いてたぐらいだ」


「ならば何を食べていたんです?」


「自然と落ちた木の実とか、自然死した動物とかだな。恵みによって与えられるものだけを頂くっていう。まー信心深いやつらだったね」


 神様冥利につきます? と聞くと、女神は微妙な顔をした。


「あー、あとは、木の実は採ってもいいが、地面から何かを「引っこ抜く」ってのを病的に嫌がる奴らもいたな」


「つまり、根菜をまったく食べないという事ですか?」


 そうね。にんじんとかイモとかカブとかな。同じ世界の人間達は良く食ってたし栽培もしてたが、エルフはまったく手を付けななかった。


 で、飢えた人間が森に迷い込んで、そう言うものを引っこ抜いちまったせいで争いが、なんてこともけっこうあったな。


「で。これにもさらにバリエーションがあってさ。耕した土地なら問題ないって連中と、そもそもあらゆる地面に刃物を入れること、それ自体がタブーな連中とで対立してたりな」


「……宗教的な対立ですか。後者は必然的に農耕などできませんね」


「そういう事。そう言う連中の中でも、木の根を踏まねぇように歩く妖精じみたヤツラから、腐葉土に足を取られてそのまま死じまう間抜けなヤツラまで――いろいろだ」


「世界が違えば、人間の文明レベルや習慣も全く異なるわけですからね。盲点でした。『エルフ』と言えども一律であるはずがない」


 そゆことね。


「ま、最も極端だったのが前回の所だったかもしれねぇな。毎度のことで細かいことまではアレがだ、良ければ話そうか」


「ぜひ。――お茶を入れましょう」


「俺コーヒーで」


「知ってます」


「泥水みたいに濃いヤツでお願い」


 言うと、ガー様はため息交じりに美しい眉根をひん曲げた。


 お、今ならオレにも言いたいこと分かるぜ。







「で、前回も主に狩猟採集の生活だったってのは言うまでもないよな」


「はい」


 ――前回の、つまり前世の俺が生きた場所。そこは〝巨大な〟世界だった。


 人類と呼べるのはエルフだけ。


 かつては多数の「人類」が存在していたらしいが、樹木が地上と天上を覆い尽くしてしまったことで、環境に適応した少数のエルフだけ生き残り、細々と社会生活を営んでいた。


 この樹上社会の生活は過酷なものだった。


 陽光は遮られ、世界の大部分は影に覆われてしまっていた。


 陽光の降り注ぐ天空は生態系の頂点たる怪鳥や翼竜たちの世界。


 明るい上天世界を目指した者達はその捕食者に襲われ命を落とした。


 かといって、地表は逆に極寒の世界。光がまったく差さなくなった巨大な暗闇の中では、巨木の根をかじる無数の蟲が蠢く「異界」となっている。


 残された人類、つまり少数のエルフ達はこの中間の世界。つまり枝の上の中層で、わずかに差し込んでくる陽の光を求めて移動を続ける生活を送っていたんだ。


 そこで、人類はもはや霊長ではなかった。


 生存競争に敗れた小さな鳥やトカゲ、猿のように長い手足を持った虎や狼が日夜その生命を脅かす。


 小さいとはいっても、それは生態系の覇者たちに比べての話。なかには像やクジラほどもあるものもいた。


 それらを退けるために、エルフたちは良く聞こえる耳と鋭い弓、そして軽やかな身のこなしに磨きをかけるしかなかった。


 かつて英知を極めた魔法文明は崩壊し、今や魔法は、爬虫蝶獣が木の葉の裏で身を隠すための擬態術となんら変わらぬ役割しか果たしていなかった。


「――過酷な世界だったのですね」

 

 静かに解説を聞いていたガー様はぽつりと言葉を返す。


「んまー、こうやってまとめちゃうと、なんだかつまんなそーなとこのようだけど、暮らしてみればそう悪いもんでもなかったよ」


「住めば都、ですか」


 そうね。それに、過酷でない世界なんて、実はどこにもないのさ。


 ハタから見て、どんなに安楽で容易なように見えても。


 そこには生きていくことの過酷さとそれに比例する喜びとがある。


 所変わっても基本は変わらない。根幹は変わらない。


 人が人であることが変わらないように。


「それに〝粗挽き粉のレンバス〟がなくても、美味い物が無いわけじゃねぇ」


 そう言って、オレは今回のお土産を取り出した。


「!? 何もないんじゃなかったんですか!?」


「んなこといってないじゃん。ガー様が勝手にレンバスじゃないって落ち込んだだけで……」


 ガー様はむむむ、とでも言いたそうな顔をする。むむむじゃないぞまったく。可愛いね! 俺の娘になれ!


「……なんで父親目線なんですか」


「あらゆる角度からガー様を愛したいので……」


 そういって頬を染めて見せるが、通じなかったようだ。かなり微妙な顔でこっちを見ている。クソ! 愛が通じない!!


「――で、なにを持ってきたんです?」


 って、俺をそっちのけでワクワクしてんじゃねぇよ。誘ってんのか!?


 もう、こんなの愛するな、とか無理だよ!! ――ってやってると終わらんので、俺はお土産を場に出すぜ!


「なんですかこれは……」


 しかし、いざお土産を見てもガー様は微妙な顔をしている。


 まー、見た目が完全にアレだしな。


 それは青い葉に包まれた長方形のブロック型のものだ。


 ある種の粘土かC4(プラスチック爆弾)のようにも見えるだろう。


 食欲がわいてこないのも解らなくもない。


「まー、食ってみ、食ってみ」


「いえ、でも」


「いいから!」


「えぇ……」


 そう言って、俺はその灰色がかった白い脂肪質の塊をスライスしていく。







「甘――く? は、ない……。不思議な感じですね。お肉のようですけど、歯応えが無いようでいて、ところどころサクサクして、甘かったりそうでなかったり……」


 恐る恐るそれを口に運んでみたガー様は、一変、不思議そうに破顔した。


「面白いだしょ? 農耕をしない世界にもレンバス――つまり保存食はあったわけだ」


 ――まぁ、ガー様が求めてるものとはだいぶ違うんでね。すぐに出さなかったのはそう言うわけだ。


「かなり脂っこいですね。これが保存食なんですか?」


 それでも不評ではないようで、ガー様は美味しさというよりも物珍しさにかまけるように口に運んでいる。


「基本は肉なんだ。カラッカラに乾燥させてさらに粉にした肉を今度は植物性の油でこねあげて、ナッツとかの豆類やドライフルーツやらお好みで香辛料やらを加えたもんだな」


 特に水分が入らないように気を付けて作る。これでカビたり腐ったりを防げるわけだ。


「で、ブロックみたいな大きさにして青い葉に包んで保存しとく訳よ。そんで、必要なときに必要な分だけ切り取って持っていくわけだ」


 一切れで一日とはいかんが、なかなかに腹持ちもいい。軽くて持ち運びにも最適だ。


「パテのようですね……。不思議な感じです」


 まー油食ってるようなもんだからな。あんまりガツガツ食うもんでもないんだけど。


「長いこと保存できるし、寒い場所でも凍らねぇ。お湯が有ればそのままスープにしても食える。使い勝手がいいわけだ」


 そのせいで妙に艶めいているガー様の唇をゴクリと眺めつつ、俺はしばし無心でお茶をすすることに専念した。


 艶々つやつやとテカる桜色の唇。なんかエッチだ。考えても見れば美女がものを食っている様は妙にエロいと感じることもある。


 今後も油っぽいお土産シリーズをやるべきだろうか?


「止めてください」


「――バカな! 無心だったはず!」


「妄想がまる聞こえですよ!」 


 うーむ、心を読ませないってのは難しいもんだな。






「まー、転生者としては、ただ狩りをやって敵対部族を追っ払ってるだけってのも芸がないんですね。いろいろと調べてみた」


 ある程度の食レポを終えたところで、再び話を再開した。


「調べてみた。というのは、世界がどうしてそうなったか、という事ですか?」


 そうそう。


「おおかた、『ナウシカ』みたいなことが起ったんじゃねぇの? とおもって当たりを付けたんだよ。先史時代には魔法以上に科学技術が発展したような気配がアリアリだったもんで」


 簡単に補足すると、原作版『ナウシカ』の世界観というのは、人間の産業文面が発展し過ぎて、環境を取り返しのつかないところまでぶっ壊しちゃったってことなんだよね。詳しくは原作読んでみてね! 凄いよ!


「……実も蓋もないですね」


「記憶持ったまま転生すりゃ、そうもなるわな」


「やはり、人間が起こしたことでしたか?」


 ガー様は声のトーンを落とす。


「――それが、違ったよ」


「では、悪魔が?」


 それもハズレ。てか、悪魔ってそういうこともすんの?


「なにをするのかわからぬ相手――と聞いています」


「又聞きは誤解の種ですゼ」


 まぁ今は置いとくけどさ。


「そうでもないというなら――まさか転生者が!?」


「そんな事ってあんの?」


「あり得ます。転生を管轄するのは私だけではないですから……」


 ほーん。初めて聞いたな。でも違います。


「人類の過ちでも悪魔の誘惑でも、余所の転生者のやんちゃでもねぇよ。――原因はドラゴンだ」


「ドラゴン!」


 ガー様は声を上げる。そーいや、あのトカゲ野郎どもとはどういう関係なのさ、おたくらって」


「……いうなれば不可侵領域なのです。彼らは神にも従わない。そう言う、傲岸不遜にして不遜の種族なのです」


 へぇ? そりゃあ驚いた。――ま、ドラゴン相手じゃ人間を管轄するようにはいかんわな。


 何せ奴らはべらぼうだ。特に前世の奴はそうだった。


「そのキリコ・キュービー※みてぇなヤツ等が原因だった。ヤツ等っていうか「ヤツ」ね。要するに、一匹のドラゴンがその身体で星を包み込んじまってたってことらしい」


「地表の全てを、ですか?」


 そーなのよ。


「樹層の深いところに潜ってみたんだが、光の届かない場所にもドワーフが生き残ってたんだ。で、奴らが生活の糧にしてたのがマグマみてぇな樹液だ」


「それは……」


 そう。ただの樹液じゃねぇ。煮えたぎるドラゴンの血潮だったわけだ。最初は溶岩でも吸い上げてんのかと思ったが、どうにも違った。


「それがおかしいと思って、さらに調べて調べて、だな。――結局、人生の半分以上は探索に使っちまった」


 ほとんど覚えてねぇが、今も妙な充足感だけは残ってる。


 ガー様は何も言わず、ふにふにと頷いていた。


 感心していたのか、或いは口に中にモノが入っていたからか。てか、まだ食ってんのか。真面目そうに見えて何だろうねこの人は。


 この前の悪魔ちゃんみたくなんぞ!? 保存食だっつってんだろ。 


「――それで、謎は解けたのですか?」


「〝頭〟を見つけたからな。まぁそれがドラゴンの頭だって理解すんのにしばらくかかったぐれぇデカかったが」


 笑って見せるが、ガー様はいやそうな顔をした。


 悪魔ともそうだが竜とも折り合い悪そうだなオイ。


「で、オレの超絶な魔法スキルで対話を試みて、寝ぼけたまんまのヤロウといろいろ喋った――ハズなんだけど、内容は忘れちまったな」


 そう言って俺もコーヒーをすする。思えば、前世のその肝心なところだけが、すっぱり抜けちまってるな。


「そう判断されたのかもしれません。竜の知識は転生者に持たせたままにするのは危険すぎるという事かと」


「めちゃくちゃ警戒してんのね」


「それはもう……」 


 ガー様は目を、そして顔を伏せた。そんなに思いつめるほど危険な相手だというのか……。


「いえ、ちょっと、気分が……」


 言わんこっちゃねぇ!! 食いすぎなんだよ!


 見れば、ガー様はブロックほどもあった『レンバス』を三分の一ほども平らげていた。


 あの悪魔ちゃんと言い、なんでそう食い意地が張ってんだよもう。


「い、一緒にしないでください……」


 そう言われてもねぇ?




 

「――勉強になりました」


 それからしばらくすると体調も戻ったようで、ガー様は食欲と言うよりも、知識欲に満足したかのように目を細めてお茶をすすった。


 取りつくろったつもりかしらんが、全然繕えてないからね?


「はいはいお粗末さまでしたっと。――そんで? 次はどこに送る気よ?」


「もちろん次は農耕に適したエルフの世界に行ってもらいます」


 オレはズッコケた。まだ言ってんのか。


「めげないねぇ……」


「なんとやらは別腹と言いますし」


 やれやれ、これはレンバスを持って帰るまで続きそうだなエルフ卿廻りが……。






完  






※ 補足


・ギガストラクチャー(メガストラクチャー)とは


 『メガストラクチャー』とは、そのまま「超巨大建築物」を指す言葉だよ!


 通常の建築とは桁が違う規模の構造体を指し、街そのものを一フロアに入れ込んでしまうような超高層タワーをイメージしてもらえばいいよ!


 タワーの大きさは数千から一万メートルほどにもなるそうだよ! 構想自体はマジであったみたい! 


 本作ではこのメガストラクチャーを起点に星そのものが人工構造体で覆われてしまったような状態という意味で「ギガストラクチャー」と表現しているよ!


 いくらデカくても、樹木は構造物(ストラクチャー)じゃないから、あくまで巨大さの比喩だね! わかりにくくてごめんね!



・キリコ・キュービーとは


 ボトムズ。 



・肉のレンバス


 今回のお土産だったお肉製のレンバス。モデルは『ペミカン』っていうネイティブアメリカンの伝統的な保存食が元になってるよ!


 作者はファンタジー飯についていろいろ考えた結果、干し肉や燻製の肉を持って冒険に行くよりも効率のいい行糧はこれなんじゃないかと思い至ったみたいだよ!


 実際山登りをするときにはこれを持っていく人もいるみたい! 実際ファンタジー飯としてはどうなんだろうね! ご意見感想お待ちしております。

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