今日も元気にイってみよう!!!
「セックスしようぜ」
「うん分かった。って言うと思った?そろそろ俺の腰が死ぬから今日は無理というか今日も無理」
毎日言っているが、結局いつもヤることになる。なんでなんだろう。
「なぁ……いいだろ?ポーズ」
耳元でバルドが囁く。
「ッッ……!!!や、」
「お前もほんとはヤりてぇんじゃねぇの?」
さり気なく腰に手を回し、さり気なく俺のケツの穴をぐりぐりと刺激してくる。
「んっっ!……おい」
「頼むよぉ」
そしてさらにはズボンの中に手を入れ、俺のちんこまで触り始めた。
「ふ、っバカ、やめろ!分かったよもう……ダメって言っても無理やりヤられるのがな!」
「お前も毎回よく抵抗するよな」
「お前は毎日当たり前のようにセックスしようとすんじゃねぇ〇ね」
「うわ、やぁねぇ、最近の子は口が悪くって」
「よく言えたなクソバルド」
「お前最近俺に冷たくない??」
無視しながら部屋へと向かう。俺たちがセックスするための部屋と化しつつあるところだ。他のメンバーも何を察しているのか、行為中は部屋に近づくことすらしない。
助けてくれ誰か。こういうことに無知なモルやQMたちでさえなぜか近づかないのだ。みんな敵だ……クソ………
そんなことを考えながら、俺はベッドに座る。そして躊躇もなく服を脱ぐ。
「おい、はやくしろ」
「ムードもクソもねぇな」
「お前が言うか」
「うるせぇぞコラ」
「っぁ……ふ、ぅ………む……」
当たり前のように最初から舌を入れられる。
「う、ゃ……あ………」
だんだん息が苦しくなる。興奮しているのもあってか、うまく息を吸うタイミングを見つけられない。
それでもなかなかやめてくれないバルド。絶対に毎回確信犯だ。
「ぅ!うむぅ〜〜!」
バルドの胸をわりと強めに叩き、やっと口を離す。
「は、はぁ……っ、あ、うぅ………ふ……」
息を吸うのに必死だ。苦しい。
でもその状態の俺がかわいくて、いつもつい長めのキスをしてしまうとバルドは言う。クソサド野郎が。
「苦しいけど気持ちいいだろ?かわいい」
バルドは倒れ込んだ俺の鎖骨に唇を落とす。
「ん……はぁ………ひぁっっ!!?」
急に乳首を思いきり引っ張られ、思わず声が出てしまった。
「うっかり声出ちまったなぁ、ポーズ」
「き、急に……引っ張んなってぇっっ!!」
「んん?どうしたよ?」
「ぐりぐり、やめ、ひぅっ!やめろぉっ」
「もっとぐりぐりしてって?淫乱ポーズくん♡」
「ちが、〜〜ッッッ!!!やだやだやめろっっ!」乳首でなんかイきたくないっっ!!!
「ほえあすきなんらろ?(これがすきなんだろ?)」
「舐めるのだめだって、引っ張るのもだめぇ!!」
「いっひゃえ(イっちゃえ)」
「噛むの、や……ぁ、あ、ッッッ!!!!!」
びくびく体を震わせて、
「乳首だけでイっちゃったな、淫乱乳首のポーズくん」
「う、うるさ……うるさい………」
絶頂の余韻で、言い返すことさえできない。
クソ……最近よく乳首いじられるなとは思ってたけど、まさか……うぅ……屈辱だ……
「まだ本番じゃないことをお忘れかなぁ?」
「ヒッッ………」
ぼろん、と。デカすぎるソレを見せつけてくるバルドが、俺には悪魔に見えた。いやいつも悪魔だけど。
「今夜もい〜〜〜っぱいどろどろにしてやるからな、ポーズくん♪」
「助けて………」
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