待ってる時間は あなたを想う時間

待ってる時間は あなたを想う時間


私のおしゃべりが あなたに辿り着いて

今度は あなたが思いをしたためてくれる


その姿を想像しながら

私は幾日でも待っている


時間をかけて 行ったり来たり


そのたびに 想いは濃くなり

気持ちは深くなる


あなたの思いを受け取った日は

心がぴょんぴょん飛び跳ねます


時間の分だけ ずっしりと

ポストの底に沈んでいる


その光景の なんという眩しさ


封を開ける 紙片を開く

もどかしさが ときめきに変わる


あなたの文字が あなたの言葉が

待ってた心を 満たしていくのです

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