音がしてるのに 音が消える
音がしてるのに 音が消える
その中にいると 混乱する
目を閉じると どこにいるのか
わからなくなるくらいに
だけど この匂いは好きだな
ふだん ここには匂いがないのに
こういう時だけ 湧き上がるんだ
見て どんどん塗りこめられて
何もかも流れていきそうだよ
このまま 私も溶けてしまって
いっしょに流れていこうかな
そんなふうに立ってると
いつも誰かが 私に傘をさしかける
黙ってそっと さしかける
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます