神機名鑑7

ネタバレ注意。3章21を読んでからお読みください。















□アルブスペス

 フィルスタに授与された神機。

 全身真っ白なボディに、手首から先だけがつるりと黒い。二股の帽子を被ったような頭部をもち、紫色の2つの目には瞳のような模様が描かれている。顔の下半分は白いマスクのようなつるりとしたパーツが覆っている。腰から下を布状のマントや前垂れのような布を装着している。全体的な体型はがっしりとした成人男性に近い。

 と、つまりアテルスペスの白黒を逆にして目を紫色にした見た目を持つ。

 アテルスペスと構造やシステムも全く同じで兄弟機というよりは同型機と称した方が正しい。

 しかし搭乗者の類い希なる格闘技の技量と才能により、蓄積された格闘技を伝承することにより、アテルスペスとは違う戦い方が実現されている。

 その名の意味は「希望の白」。

 搭乗者:レイギ(金城 一真)

 肩口まである長髪で、先端から耳くらいまでが金染めで、そこから上は黒髪。この世界に来た当初はほぼ金髪だったが、伸びた。目はやや茶色がかった黒で、身長175㎝。格闘技より鍛えられた体躯をしている。ただしこの世界に置けるトレーニング器具の少なさにより、元の世界にいたときよりゆるんではいる。

 服装は無地の赤Tシャツに白地に青い袖のスカジャンを羽織り、ジーンズ。スカジャンは彼のお気に入りで、背には昇り龍の刺繍が施されている。

 靴は普通のスニーカー。

 余談ではあるが、フィルスタではもう少し厚着をしている。Tシャツだけでは寒いらしい。

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