自主企画より参りました、yukiです。
レビューは自主企画の規約に抵触しますので、感想は応援コメントの場を借りる形となりますがご了承ください。
~良かった点~
・中学生や高校生の青臭い恋でもなければ、大人のドロドロの愛憎でもない。哀愁漂う恋の終わりの物語。
・余計な文章を省いてシンプルに纏まっていると思います。
~気になった点~
・実名を使いすぎている感があるので気になる人は多いかと。
・現在の状況説明が無いので、思い出を語っているのか、現在進行形で別れ話になっているのか分かりにくい。(それがダメって話では無いです)
~備考~
・改行が直感的で、『俺は~』などのパターン化した書き出しが多いので、小説と言うより、詩の印象を強くうけます。いっそ、もっと歌っぽい言い回しにしたり、大胆な改行やスペースを多く取り入れるのも良いかもですね。
・男性側は終始無言でいいので、女性側にもう少しセリフを入れたいですね。後半が思い出語りオンリーになっているので。そこで女性側に『台風のような人』という印象がつけられると最後の1文も深みが増すかと。
例えば最後に、
「ねぇ、最後にキスをしましょ。お別れのキス」
「…………」
台風は君の方だ。俺の心に大きな爪痕を残し、蜃気楼のように消えていく。
みたいに締めくくるのもいいかもしれませんね。
それでは感想は以上となります。
上から目線で語るようで申し訳ありませんが、私は非常によくできた作品だと関心しました。
それでは、長文失礼しました。
作者からの返信
yuki様、ご丁寧なご感想とアドバイスを下さりありがとうございます。
現在の状況説明がないというご指摘は本当にそのとおりです。最初はそれも含めて三千文字位にしようと思い書き始めたのですが、如何せん自分に経験の無いことを想像だけで書いたために後が続かず、安易に完結させてしまいました。(反省しきり)
今後はもっと根気よく作品に向き合っていこうと思います。
スペル、見直してみてください。
作者からの返信
吉沢春様、ご指摘ありがとうございました。
こんなに簡単な単語をミスしているとは……。
自分ではなかなか気付かないものですね。