プロローグ2 英雄たち

 街も夕食時の煌びやかな住宅の光と外を歩く住民たちの夜は、次第に更けて行った。

 街の細工店を営むエルフの老人は本日の営業を終え店を閉めていた。

 馴れたようにカーテンで窓を覆い、扉に“CLOSED”という看板を下げようとした時、


「失礼」


 時に不意に現れた声に思わず振り返る。

 視線の先には灰色の髪をオールバックにし、帽子にタキシードを着こなす老紳士が立っていた。紳士は帽子を取り、丁寧に頭を下げる。


わたくしはセバスチャンと言います。今、人を探しておりましてこの辺りの方々に聞いて回っている所です」


 セバスチャンは懐から一枚の写真を取り出すと細工店の店長に見せる。


「この辺りでは見たことはない」


 写真には黒いワンピースと金色の髪に片眼の隠れた美女が、視線に気づいてVピースをしている様が写っていた。


「我が主が捜しているのです。この辺りとは言わず、最近見かけたことは?」

「悪いが心当たりはない。だが、写真に写るくらいなら領主を当たってみたらどうだ?」


 おもに人の姿を残すのは絵に描くことが一般的である。写真は一枚作るだけで絵の何倍の費用と時間を要することもあり、格式の高い者以外に嗜むことは稀だった。


「領主様にはこれから伺う予定です。もし姿を見かけられましたらこちらの投書を使って連絡をお願いいたします。送り先は投書に記載されていますので」


 青い封筒をセバスチャンは渡す。


「情報が本当であれば後に我が主である『勇者』より謝礼が届きます。それでは」


 視線を戻すと老紳士はいつの間にか居なくなっていた。






 大樹の根元で一晩過ごしたナタリアたちは、実を食べて朝食を済ませると各々で活動していた。

 ジンはレンの包帯を取り換えて、古い物を湧き水で洗う。

 ロイは気ままに周囲を探索し、大樹に登り始めている。

 ナタリアは大樹の根元にある木の扉を開くために扉に書かれた文字を調べていた。


「ナタリアさん! わたしに魔法を教えてください!」


 皆が自由な行動を取る中、ジェシカは意を決したようにナタリアに告げる。


「良いですよ。ただし、二つだけ約束してください」


 見つめ返してくるナタリアにジェシカは真剣な眼で言葉を待つ。


「途中で諦めるような事は絶対にしない事。知識と技術の向上を生涯を通して止めない事。この二つを約束できるのなら、私の知る限りの魔法をジェシカに教えましょう」


 中途半端な事はしないというナタリアの本気の眼差しに少し怯んだジェシカだったが、それ以上に意志は固かった。


「よろしくおねがします。師匠せんせい

「はい、よろしくね。ジェシカ」

「なんだ、ジェシカ。本格的かよ」


 ロイは枝にぶら下がって二人のやり取りを見ていた。


「ロイにも教えてあげましょうか?」

「俺は魔法よりも剣だなー。ナタリアの姉さんには無理だろ?」

「そうですね」


 ナタリアは程よい長さの木の枝を拾うと、吹いた風によって落ちてくる葉を見る。すると、ヒュッと風を切る音が聞こえた。

 一瞬だけナタリアが動いたように見えた次の瞬間には枝先端に数枚の葉が刺さっていた。加えて足元に落ちた物は一つ残らず二つに切断されている。


「これくらいが精一杯ですね」

「え、マジで!? ちょっと――」


 何が起こったのか分からないロイだったが、ナタリアが容易く行った技は生半可なものでないと理解できる。

 慌てて登った枝から降りると、ナタリアに駆け寄る。


「スゲー! 俺も出来るようになる?!」

「ええ。ちゃんと努力すれば」

「剣を教えてください」

「はい、良いですよ」


 意を決したジェシカは軽い感じで教示を乞うロイに少しだけ眉をしかめたが、彼の騎士になりたいという思いは知っているのであまり口を出さないことにした。


「にーさん。みんな楽しそう」

「そうだな」


 レンの視力は回復したが、しばらくは眼に包帯が必要だという事で再び視界は覆われていた。


「にーさんはいいの?」

「オレはお前の方が大事だ」


 正直言って、ナタリアの持つ知識は妹を診て行くには必要なモノだろう。だが、二人ほどに真剣に打ち込めるかどうか分からない。


「ジン、レンの容態は私も気を付けておきます。何かを得ようとするのであれば私も協力します」

「にーさん。レンはもう大丈夫だよ」


 生気の戻った声色は、遊びに出ると後ろを追いかけていた頃の妹のものだった。

 そして、次に過るのは魔物によって滅ぼされた故郷の村である。同じことが起こった時、何も出来ずに逃げる事だけはしたくない。


「大切なものを護るのに必要な知識を教えてください」

「私の知る限りの事を教えましょう」





 ナタリアは最初に教えてくれたのは世界の構築からだった。


「それでは、この世界について少し話をしましょう。皆さんはアルバルス暦についてどう学びましたか?」

「アル……ルスれき?」

「違うぞ、ロイ。アバルス暦だ


 ロイとジンは互いに持ち合わせている知識に大差はない。そんな二人とは違い、ジェシカだけが正確に答える。


「アルバルス暦は今から約700年前に世界を統治していた帝国アルバルスが崩壊した時から始まったと学びました」

「よく学んでいますね、ジェシカ。かつて帝国アルバルスは多くの種族を従え、それらの長所を余すことなく使う事で世界を管理していたのです」


 嬉しそうにするジェシカの横でロイが手を上げる。


「長所って?」

「空を飛ぶ種族には手紙を届けさせて、海を渡る種族には物を運ばせて、大地を駆ける種族には土地の管理を任せたの」

「空を飛ぶ種族……」

「海を渡る種族か」


 村と言う狭い世界で生きて来た少年四人にとって、見た事のある異種族は獣人くらいだった。


「その中で最も弱くて力のない存在が人だったのです」

「そうなんですか?」

「ええ。空も飛べず、海も渡れず、駆ける速度は馬にも劣った。けど彼らにも他の種族に負けない長所がありました」

「それは……なんですか?」


 レンは今の話を聞く限りでは、他の種族に匹敵するような力が人にあるとは思えなかった。


「物事を別の角度から見るという事」

「?」


 四人は思わず首を傾げた。一言で理解できない様子を可愛く思うナタリアは、ふふ、と微笑む。


「人は他種族について細かく調べたのです。なぜ、空を飛べるのか。なぜ、水の中で呼吸が出来るのか。そして、彼からが知らず内に魔法を使っている事に気づきました」


 それは今後の世界で人の存在を決定づけたと言っても過言では無かった。


「魔法は、他種族が当然のように使う技術を理論化した物の事をいうのです」






 人は他の種族からすれば取るに足らない存在だった。

 いずれ滅びる種族。他の種族からはただただ虐げられて、彼らは地面を這いつくばっていた。

 その後、他の種族が行っている“当然”を別の角度から研究を始めた。

 そして……彼らは魔力を見つけて魔法という形で理論化したのだ。






「これが魔法の歴史。学ぶ事で誰でもどんな魔法でも使う事が出来るようになりました」


 ジンとロイは、へー、とただ感心するだけだった。するとジェシカが手を上げる。


「魔法を使うにあたって、魔力は関係してきますか?」

「ええ。魔力は種族ごとに最大値は固定されています。これは努力や才能で変わる事のない値です」

「なら、使いたい魔法が使えない時はどうすればいいんですか?」

「一般的には魔法の発動に必要な魔力を減らす事で使用可能にしています。他には複数人で魔力を合わせたりする事も知られていますね。後は『相剋』――これはまだ早いかな」

「?」

「それでは、座学はこの辺りにして課題を配りましょう」


 ナタリアはロイとジンに大樹を登って昼食の実を取ってくるように告げた。その際に、落ちないようにツタで命綱を互いに結び、二人で協力する事を付け加える。

 そしてジェシカには、


「この扉を開いてください」


 大樹の根元にある扉の前に連れられていた。子供の身長ほどの高さの扉は木で作られた両開きである。表面には文字が書かれており、当然ながらジェシカには解らない。


「この扉をですか?」

「はい。私では開けるのが無理そうなので、ぜひともジェシカにお願いします」

「師匠が無理なものをあたしが出来るわけありません」


 まだ何も教わっていないジェシカは師が開けられない物を開けられるはずはないと決めつけていた。


「この扉は『世界の本棚』に繋がっています。開く資格のあるのは“求める者”。ある一つの事を強く求め、それに応じて『世界の本棚』はその者が求める情報の本を与えるといいます」

「師匠には開けないんですか?」

「私はこの扉を発見しただけで満足したと『世界の本棚』には思われたようですので」

「でも、開け方なんて」

「今、貴女が強く“求めるもの”を想い描きなさい」


 あたしが“求めるもの”……

 ジェシカは扉に意識を向けると今、一番心に強く留めている事を何よりも強く――

 くぅ~

 すると扉が開いた。虹色の光が雪のように零れて扉が開くと中に入っていたのは一冊の本。


「…………」

「まぁ、成功という事で。早いですがお昼ご飯にしましょうか」

「……はい」


 入っていたのは『大樹の実の美味しい調理法』とタイトルの描かれた料理本だった。






 昼食を終えたジェシカは、もう一度挑戦します、と再び扉と対面していた。

 一時の迷いとはいえ、最初の一歩が料理本あれでは納得できない所があったのだろう。

 今度は長くかかりそうだったので、次はロイに最初の一歩を与える。


「ロイ。ここに座って」


 ナタリアは落ち葉で円を作ると、その中にロイに座る様に指示をした。


「リア姉。技教えてよ、技」

「その前にやっておかないといけない事なのです。技はこの後に教えてあげる」


 ロイは不満があったが、これが済めばあの技を教えてもらえるならと、円の中に入ると腰を下ろす。


「ロイ。これから起こる事に対して落ち着いて行動しなさい。いい?」

「? なんでも来いって」

「頼もしいですね。それじゃ、眼を閉じて意識を身体の中心に集中し――」


 眼を閉じるとナタリアの声がすぐに遠ざかり、次に聞こえてきたのは――


「ロイ」

「ん……えあ?」


 起きたのは家の寝床だった。

 村から少し外れた山の中にある古い一軒家。囲炉裏がある広間が生活の場であり、食事や狩猟道具の手入れなどは全てここで行う。そして、寝るのもこの場所だった。


「起きとるか?」

「え……なんで? 親父――」


 そこに居たのは父の姿だった。いつもと変わらない様子で狩りに必要な道具を手入れしている。


「ワシの家だから、居るに決まってるだろう」

「……夢?」


 先ほどまでの出来事と今を比べれば明らかにナタリアたちとの日常が非現実的に見える。

 これがいつもの日常だ。囲炉裏の火を挟んで寡黙な父に友達と遊んだ事を話す。

 もう帰って来ないと思っていた日常がここにはあって、父も目の前に存在している。


「なんだ……夢か」

「ロイ。お前、今からゼノの所に行け」


 この会話は覚えがある。それは“あの日”にした会話であったと思い出した。


「な、なんで?」

「山の様子が変だからだ」


 父は手入れを終えた狩猟道具を一式背に持つと毛皮を被った。

 当時のロイは指示に従ってジンの父親であるゼノの元へ向かったのだが、その後父は死体となって発見されたのだ。


「お、親父! 俺も行っていい?」

「……子供に出来る事は何もない」

「で、でも。一人よりも二人なら出来る事があるかもしれないじゃん!」

「……ワシの指示に絶対に従うと約束できるか?」

「当然!」


 父は予備の毛皮を手に取るとロイに投げた。

 毛皮は人の臭いを隠す効果があり、山に入るときに父は必ず着ている。少し獣臭くて熱いのが難点だが獲物を狙う時に緊張すれば特に気にならなくなるらしい。

 山に入ってから父は時折しゃがみ、地面の痕跡を気にしているようだった。

 いつも危ないと言う理由で狩りには連れて行ってもらえなかったので、獲物の動きを読む父の姿はカッコよかった。


「……――――」


 それは全く予期しない襲撃だった。

 父は何かを感じ、鉈を鞘から抜くが次の刹那に木の陰から飛び出した怪物によって首筋を喰いつかれ、鉈を落とした。

 黒い毛皮に筋肉質な上半身と二足歩行をする逆関節の足を持つ狼――ワーウルフである。

 本来であれば、こんな所に居るハズのない魔物。討伐には専用の狩人チームが組まれるほどに危険な魔物でもあった。


「ロイ! 早く――」

「あ……うああ!!」


 パニックになったロイは脇目も振れずに逃げ出した。背後では呻き声をあげる父の事を気にかけるような余裕はなく、ただただ、目の前の恐怖から駆けたのだ。

 そして背後を振り向くと、片眼から血を流しながら血まみれの顎を開いたワーウルフに喰らいつかれた――


「うぁぁぁああ!?」


 視界が切り替わる様に場は大樹の根元に戻っていた。呼吸は肩が上下する程荒くなっており、尋常じゃない汗を掻いている。

 何事かと、ジェシカとジンが視線を向けているがロイ本人としてはそれどころではなかった。


「ロイ」


 混乱するロイにナタリアは優しく抱き寄せる。


「大丈夫よ。ここには誰も貴方を傷つけるものはいないわ」


 包まれるような優しさに顔を埋めながらロイの眼に涙が浮かんだ。


「今の……俺……見捨てた」

「違うよ」

「違う……見捨てて……逃げた……ただ怖くて……」

「ロイ。お父様はそう思ってないわ」

「助けられたかも……しれないのに……ごめんなさい……うう……ごめんなさい……おとうさん」


 その声は他の三人にも共感できるものだった。オレがわたしが、あの時に何か出来たのではないかと三人はずっと後悔し続けている。

 ナタリアはロイが泣き止むまで抱きしめ続けた。






 泣き止んだロイは少し恥ずかしそうにナタリアにお礼を言うと、彼女に身体を動かす様に言われて大樹の周りを走りに行った


「ロイに何をしたんだ?」


 普段はあまり感情的になることのないロイがあそこまで感情を出すのは喧嘩をしたとき以外に見た事が無かった。


「あの子の進む道は良くも悪くも戦いの場なの。もし同じ状況に遭遇してしまったら、まともに動くことが出来ず命を落としてしまう」


 心の傷。それは決して治る事のない呪であり、癒すことも難しい。


「いくら技術や経験を積んでも、その傷が開いてしまったら全て無駄になってしまう。だから、“心の傷”と向かい合わなければならないの」


 ナタリアは魔法でロイの記憶をもとに彼が最も後悔している過去と向き合わせたのだ。


「けど、少し逸り過ぎたようです」


 ロイは父親が死んだ事を何よりも後悔していた。当時は共に山に入ったわけではないが、直に死去した状況を見てしまった事で考えが変わるかもしれない。


「ロイはそんなに弱くないよ」


 心配するナタリアと違いジンは、親友は絶対に折れる奴ではないと確信していた。


「そう」

「どうせすぐにいつも通りになる」

「……ジン。貴方には世界の仕組みについて学んでもらいます」

「いいよ。レンもジェシカが見ててくれるみたいだし」


 大樹の扉を前に真剣に悩んでいる様子のジェシカにレンは話しかけていた。


「ジンはこの世界がどのように回っていると思いますか?」

「え? うーん……王さまがいて、街があって、村がある?」

「大きく見ればその通りです。では貴方達は毎日、畑を耕していますよね? それは何故ですか?」

「皆が食べる為」

「正解です。ただ、その“皆”の中に王様は入っていますか?」

「なんで?」


 麦や野菜を作ったのは自分たちだ。なぜ、王さまにも食べさせなければならないのか。


「王様は物を作らないからです」

「そうなの?」

「ええ。貴方達の作った作物は領地を管理する領主に税として納め、領主が王様に納めるのです」

「なんであげちゃうのさ。オレたちは王さまから何も貰ってないよ」

「その代わり、王様は国を代表して他の国との関係を保っています。そうすることで、この国には他の国の人は入ってこないのです」

「そうなんだ。あんまり意味なくない?」

「ふふ、そうですね。正直なところ、国境くにざかいを四六時中監視できるわけではないので超えようと思えば誰でも超えられます」

「……それじゃあ、オレたちも出ようと思えばこの国を出れるの?」

「はい。ですが、それは王様よりも領主が許しません」

「りょうしゅって?」

「ジンの暮らす村を管理する小さな王さまのようなものです。彼らは自分の領地から人が減ると、とても困ります」

「なんで?」

「税が少なくなってしまうからです。領主も貴方達の育てた作物を商人に売ったりして財を成しています。そのお金で建物を建てたり、村を作ったり、兵士さんたちに給料を払っています」

「へー」

「領主は王様と違い、領地内で魔物の襲撃や他国の侵略があった際には真っ先に兵を派遣するのも役割の一つです」


 その言葉にジンは驚いた様に眼を見開いた。そんな事は初めて知ったからだ。


「嘘だ」

「本当です」

「だって! ログルのおじさんが死んだ時に伝書鳩を送ったんだ! なのに三日たっても兵士の人は来なかった!」


 ジンの村は魔物の群れに襲われて四人を残し誰も生き残らなかった。最初に死んだのはロイの父親であるログルで、その後、バリケードを作って三日間耐えたが助けは来なかったのである。


「本来なら、税を受け取る事で領地内での安全は保障する。それが国が民に対して支払う対価なのです」

「オレたちは……その税をちゃんと渡さなかったの?」


 ジンの質問にナタリアは首を横に振る。


「毎日一生懸命働いて、不作の年もあって大変だったでしょう。それでも貴方達のご両親は国を信じて税を払っていた」

「……でも王様は助けてくれなかった――」


 心の中でざわつく何かをジンは感じた。失った。悲しんだ。苦しんだ。みんな泣いた。確かに魔物に襲われたのは偶然なのかもしれない。けれど、本当にソレで終わってしまったのか?


「国が動くのは自らの喉元にナイフを突きつけられた時だけ。末端にある命は報告と紙の記録だけで消えて行く――これが世界の現状なのです」

「そんなの……おかしいよ」


 ジンはいつの間にか拳を強く握っていた。自分たちの村は目立つもののない地図に書かれただけのものだったかもしれない。けど、そこでオレたちは生きていたんだ。


「国に関しての知識はここまでにしましょう。あまり考え過ぎると他の知識が入りにくいですよ」

「けど……忘れられないよ」

「忘れる必要はありません。知っていると知らないでは物事の価値観が変わってきますから。それに――」


 ナタリアはジンの頭を撫でながら、これだけは絶対だと告げる。


「貴方達は確かにここに居るよ」


 貴方達は意味のない存在じゃない。ナタリアの優しさはジン達にとって月のように夜道を照らしてくれる存在だった。

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