六章 狂い出す歯車

明治36年 帝都

新聞をたたみ、座席の下に捨てた。

弁当などに代表される列車内で出たゴミは、座席の下に重ねおいておくのがこの時代の乗車マナーである。


「……瓦屋根が多くなってきたわね。」


裲の声に、流れ行く窓の外の景色へ目をやった。


「もうすぐ赤羽に入るんじゃないか?」


急行列車の札幌行に揺られ、稚内から浜頓別、音威子府、札幌を経て函館まで一日。青函連絡船を抜けて、青森からまた一晩。

漸く汽車は鉄路の終盤に差し掛かったようだ。


「おー…、帝都だ…。」


たくさんの線路が交錯する情景が一気に開けた。

そして、ぽつぽつと煉瓦建築が見え始める。


『長らくご乗車ありがとうございました、まもなく列車は終点、上野――上野に到着いたします、お忘れ物なさいませんよう、荷棚座席下など車内お手回り品をお確かめください。右側の扉が開きます―――。』


「さ、行くぞ!」


席を立ち、手荷物と乗車券を確認する。

汽車は黒煙を吐きながらも、ゆっくりと減速し始めた。


「裲!ほれ急いで!」

「急いでる!女の子は準備が色々必要なのよ!」

「え?おま…女??」

「前にも言ったけど、今度こそ殴るわよ」

「やれるもんならやってみろ。僕に手を出したが最期、お前は返り血に染まっている――!」


逃げ出すように通路を行き、扉の前に立つ。

汽車はそうして13番ホームに入線する。流れるホーム柱はやがて、その一つ一つに縦書きで記された『うえの』の文字がしっかり読めるようになるまで、ゆっくりとその速度を落としてゆく。


「――…本当に、戻ってきたのね。」


それを捉えて裲がそう呟いた直後、アナウンスが入る。


『省線をご利用頂き有難うございました。終着――上野、上野です。』


ホームに待機する鉄道員の手によって扉が勢い良く開けられる。

僕らはそうして、帝都の地に再び舞い戻った。




・・・・・・

・・・・

・・




「うっわなんだこりゃすげぇ…」

「増築…よね」

「そうだろうよ、だって4年前まで三河島のクソ狭い長屋だったんだぞ……」


帝都に戻るや否や、令嬢殿下に上野駅で出迎えを受けたかと思えば自動車に乗せられ、東京市電や人力車や牛車の往来を堂々と駆け抜けた。そして辿り着いた先には新築された殿下別荘、もとい妥協アウスグライヒ本部建物の姿が。


「サプライズと申し上げればしっくり来ていただけて?」


令嬢殿下はそう振り返ってから、アール・デコ調の荘厳な妥協アウスグライヒ新本部へ足をすすめる。それに続き僕らもその敷地に入っていく。


「……うわ内装も凄いわね。こんなもの帝都に建造する費用なんて、国庫からひねり出して良いわけ?」


ちょうど裲と同じことを考えていた。こんな大型建築を帝都に建築するのは、もはや国難は目前まで来ている現状にそぐわないのではないか。


「ここは東京郊外、井荻村でしてよ。東京市外の丘陵地帯――21世紀は東京都中野区と呼ばれている、西荻窪駅の前ですわ」

「な、中野区西荻窪ォっ!?」


そう言われてみて、まわりを見渡してみれば、どこまでも丘、林、沼地、森だった。帝都と聞いて無意識に周囲は当然市街地だと思いこんでいたのだ。ここのどこに、あの中央快速が走る雑居ビルの砂漠の情景の欠片があるというのか。


「東京市西部が帝都のベットタウンとして市街地化されていったのは、昭和初期から高度成長期にかけてでしてよ。ですから1903年に入ったばかりのここはまだ田園地帯なのですわ」

「…そうなんすか……」

「けれども、5年前には中央本線が東京三鷹間で電化され電車が走り出したのをきっかけに、この辺――西部の沿線に人口が流入し始めまして…、地価はほぼタダってことにならなかったのが残念ではありますわね」

「でも、なんで…」

「北方であれだけ励んで頂きましたもの、わたくしたちも全力で『妥協アウスグライヒ』の再建に打ち込んだのですわ」

「…それは、ありがとうございます。」


目を丸くする。まさか、この悪役令嬢に人の心が残っていたとは。


「なんか非常に失敬なことをお考えでいらっしゃりませんでして?」

「いやまさかそんな!あ、そういえばそんな帝都って人口増えてるんですか?」

「…露骨な話題そらしですわね……。ええ、が顕著ですこと。」

「え、それってもしかしなくても…」

「あまりに安価すぎる道産米の流入、そして農業聯合の組織によって、本土の地主が一気に農業機械の購入に踏み切って小作農を一斉解雇したことに起因しますわ」

「…ついに、都市部へ大規模に流入し始めましたか。」

「都市部もそうですし、特に、炭鉱と軍需工場と造船所、そして北海道ですわ」


殿下は語る。

日露戦争迫る中、ジェイコブ・シフによる国債の大量購入が行われ、総動員の準備が大々的に進められた。結果、今年から始まる建設ラッシュで一気に完成する工廠群は、供給可能人的資源量を遥かに上回る雇用枠を持つことになるのだと。


「然し間もなく、半ば難民となった膨大な元小作農の都市流入が発生しましてよ、その受け皿になりまして、おかげさまで目論見通り治安の悪化が防げましたこと」


高度経済成長期まで、都市部には常にスラムがあった。農村を出たはいいものの都市に来て働き口を得られなかった難民の住処だったのだ。そこは非常に悪い衛生状態の中、様々な犯罪の温床となる、都市の裏の顔であり暗部である。


その形成を阻止し、欧米の都市とは一線を画する、ゴミなし貧民窟なし犯罪なしの、江戸市街体制の保持に成功したのだ。


「食糧管理制度で順調な成長を示していた出生率は、硝安の導入で一気に上向きましたわ。おそらく――…今年を境に人口は大きく伸びますわよ。」

「たしかにそうよね。大きな戦争のあとは、安堵感から一気に人口が伸びることは、第一次大戦後の欧州や、第一次ベビーブームで示されたとおりだもの」


その通りだと、裲も頷く。


「今年、東京市の人口は300万人を突破しましたわ」

「待ってください、確か4年前は――」

「ええその通りですこと。今年だけの流入人口は20万人を超えていまして」

「…今年ってまだ始まって1ヶ月も経ってませんけど」

「そういうことでしてよ。地主制度は崩壊をはじめましたの」


殿下によればそれだけじゃないようだ。

地主制度の分解は各地で同時多発的に発生し、帝都や大阪を始めとし、名古屋や広島、福岡仙台といった大都市圏に爆発的に人口が流入しているようだ。


「それじゃ絶対住居足りませんよね!?」

「仰るとおりですわ。過密爆発で都市部の地価は暴騰しておりまして。結果郊外開発が現在大々的に行われていましてよ」


外を御覧くださいまし、と令嬢殿下が指し示した先へ視線をやる。

結構な向こう側だが、はっきりとたくさんの重機が動いているのがわかった。


「聞きたいこと色々あるんですが…、まず。この時期にドーナツ化現象ってどういうことですか!?史実じゃ1970年代に入ってからのことでしょう!」

「おかしいことじゃございませんわ。史実1960年代だった農業機械化を、農業聯合の組織で列島全体で強力に推し進めていますもの。」

「だったら二つ目、そんな全国的に居住地不足が進んでて、なんでそれに対応できる速度で市街地造成を進められるんですか!そんなに建築業の就業人口多かったでしたっけ!?」


空前絶後の突然発生した爆発的需要に、十分対応できる供給量を平時から建築業界が保有していたら、平時じゃ供給過多で大赤字だろう。


「それは、日清戦争からの一連の流れに起因しますわ。」


令嬢殿下は話し出す。日清戦争の賠償金を湯水の如く使って、各地で一斉に製鉄所や民需工場が整備され、工業地帯が形成され始めた。ここで建築力の不足が顕になり、一気に拡張された。


さらに続く対清輸出景気で史上初の好景気、中度経済成長が列島を渦巻き、民需工場の建築増加になんとか建築業は追いついた。しかし、そこに建築用重機が投入されはじめると、一気に作業効率が向上し、建築業は就労人口過多の傾向をとり始めた。


「けれども、そこに来てちょうど、列島全都市圏における新市街造成需要の爆発が建築業界を襲ったのですわ。建築業が抱える大量の超過人口が、大量生産の始まった建築用重機に乗り込んで、都市圏の新市街造成を行っていましてよ」


呆気にとられた。それをすべて見込んで、この時期での農業革命だったのか。感動と言うか、戦慄というか。滑らかに需要と供給のバランスを操り続けるその技は、さすがの大蔵省の悪役令嬢というだけある。


「凄すぎますね…。本当に、プロの技じゃないですか」

「まさか。こんなのは準備体操に過ぎませんわ。一番むずかしいのがいかに人口流動を把握し分析し、流すかですわ。これは経済の運命を左右しまして。」

「具体的には……?」

「最初、日清戦争後の都市圏は人口が少なかったんでしてよ」


工業地帯造成と対清輸出景気で、ますます増える工場の雇用を満たす数に届くわけもなく、慢性的な都市部の労働力不足が発生した。その原因は農村に労働人口を取られてすぎていたからである。


「農業革命は、建築業界のどうこうを解決したくてやったわけじゃありませんわ。むしろこちら――農村における人的資源浪費型農業の解決――のほうがメインですのよ。貴方がたに命じた農業機械の開発と投入はこれに依るものですわ。」

「え、その結果、都市部の大規模人口不足を一気に解決する量を遥かに超える人口が流れ込み、それをうまいこと、昨年の総動員で新築や拡張した軍需工場や鉱山に割り当てたってことですか?」

「そうなりましてよ」

「――…なんだそりゃぁ。」


悪いがついていけない。その計画経済が高度すぎるのだ。そこまで考慮して、動くと確信を持って緑の革命を断行したのか。この令嬢は、先の爺さんとは違って本当にプロだ。悪役令嬢の名に相応しい実力を持っている。


「北海道には総流出小作農のうち半数ほどが流れ込んでますわ。貴方がたの硝安の効果ですこと。あんなに大粒の米は初めてですわよ」

「…召し上がったんですか」

「ほのかにガソリンが香りましたわね」

「設計ミスです許してください」

「味くらい気にしませんわよ。経済さえ好転すれば」


さすがの令嬢殿下である。カネの前には味ごときじゃブレない。


「…こほん。北海道における農地の急速な開拓は貴方がたが一番お分かりでしょうから触れませんわ。でも、工業地帯の造成も物凄いんですのよ。」

「え、そうなんですか??」

「札幌から岩見沢にかけての函館本線沿線でしてよ。北部に石狩上川の機械化穀倉地帯を控え、十分で安価な食料供給を保ちながら、空知炭鉱地域と小樽貿易港に挟まれた好立地のそこが、特に凄まじいこと。」


そうか。工業地帯の造成には、穀倉地帯と巨大な貿易港が欠かせないのだ。


「史実では第一次大戦後に始まった都市間工業地帯の成立ですけれど、今まさに史実の数十倍の速さで進行していますわ。……史実と違って、工業地帯が5つ同時進行で隆盛してますけれど」


令嬢殿下は語る。

1に、空知炭鉱地域と石狩川流域の機械化大農法穀倉地帯と小樽港を控える、札幌から岩見沢にかけての石狩工業地帯。

2に、宮城ある帝都と列島最大の平地・関東平野と幕末開港の横浜を控え、東京横浜間に君臨する京浜工業地帯。

3に、機械化された三大河交わる肥沃な輪中と四日市港を控える、岐阜から名古屋にかけての中京工業地帯。

4に、千年の商都・大阪を中核に、淀川流域と東洋最大の貿易港と呼ばれる神戸を控え、京阪神を跨ぐ阪神工業地帯。

5に、広大な筑豊炭田に灌漑事業終了した筑紫平野と、大陸への玄関口福岡港を控える、関門海峡から博多に架かった北九州工業地帯。


「北海道に工業地帯が出来たのは…、史実と違って緑の革命を大々的に引き起こして、かつ硝安の大量生産に成功したからか。」

「……もうなんというか、さながら高度成長期ね。」

「わたくしも日清戦争後はここまでになるとは予想していませんでしたわ。ですけれど、想定のかなりいい方を現実は走ってくれた。」


令嬢殿下は満足げに資料を出す。それを覗き込んで、絶句した。


「――…北海道全道の総人口は今年400万を突破って、これ1950年代の水準じゃないですか…!」

「ドーナツ化現象が起こっていますもの、変なことじゃありませんわ。」


市街地造成も圧倒的なスピードを以て進められている。京浜工業地帯の完成を急ぎ、東京府西部だけじゃなく、鶴見や川崎などの都市間地帯に建造は進む。


「……帝都圏開発計画が、もろ国鉄の通勤五正面作戦だ…。常磐線、東北本線、総武本線、中央本線、東海道本線の沿線に新興住宅地が……。」


でも、なんか面白い。自家用車が普及していないので、戦後の欧米風の比較的大きな一軒家が続くニュータウンではなく、延々と造成されるのは、木と紙でできた伝統の日本建築、木造長屋の密集住宅地なのである。


「あ、でも史実よりかは都市圏は遥かに狭く済みそうなんですね」

「全部木造長屋ですもの。一世帯あたりの場所占めが小さくて住むんでしてよ」


つまり時代劇とかで見る江戸の長屋が、江戸城下だけじゃなくて平気で電車で1時間の場所まで延びるということか。


「ですけれど阪神間はそうもいきませんわ。阪急や阪神が競って高級住宅地を誘致していますもの、官府主導による長屋は大阪から堺にかけてになりそうですわね」

「まぁあそこは私鉄の抗争がヤバイですから…」


やはりこの世界線でも高級住宅地は阪神間に造成されるか。


「というかこんな人口集まって、輸送は追いついてるんですか?」

「鉄道省が必死こいて鋭意通勤車両の新造中ですわ」


第一次大戦まで、帝国における鉄道の客車は一等から三等までで分類され、長旅が前提とされており、通勤型車輌なんて言うものはなかった。

三等は貧民窟、二等はグリーン車、一等は貴族車といった感じである。


だが、大正末期から昭和にかけて都市部に人口が集中し始めると、輸送力不足が目立ち始める。大正にはワンマンカーだった中央線は、関東震災後4両編成、1930年代には7両編成に増大し、1958年には現行の10両編成に到達した。

1車輌あたりの長さも伸び続け、1900年には10mだった長さも、第一次大戦後は17mに、1932年には現行の20m車が走るようになる。


だが、連日発生し続ける国電労組のストライキに対抗しながら増え続ける首都圏の輸送需要を補うにはそれでも足りない。


乗車率300%の殺人的通勤が繰り広げられる日常。国鉄は「さすが中央線!3倍乗っても 大 丈 夫 !」を実行した結果見事失敗、ドアを圧壊させ神田川に乗客を紐無しバンジー(1946年)。

これならどうだと手抜き安全性0の突貫即席車を大量投入するも、桜木町で客ごと丸焼き(1951年)にし、ならばと物理限界を超えた過密ダイヤを設定するも、三河島で3輌絡ませ大惨事(1962年)を起こしてしまう。


ついに吹っ切れて冷静になった国鉄は「線路を増やせばいいんだ」ということに気づき、東京へ向かう5路線を複々線化する通勤5正面作戦へ至るわけだ、が。


「今年には13系を帝都と阪神に投入しますわ。1930年代に投入された史実の40系電車をモデルにしてましてよ。車輌長20m、4両編成前提ですわね。」

「40系電車ですか…。このままの人口増加スピードでしたら、大正には8両編成の96系電車が必要になるかもですね…」

「十分あり得ることでしてよ。103系電車を昭和5年には登場させたいですわ」

「複々線化事業は?」

「山手貨物線は敷設完了、中央線も完了。北海道に工業地帯が成立してしまった以上、問題は帝都南北連絡をどうやってするかでしてよ、複々線化は旅客作戦というよりかは貨物作戦ですわね。」

「鉄道のことはよくわかんないんだけど…、地下鉄が敷設されるってのは聞いたことあるわ」

「なに地下鉄!?」


史実、東洋初の地下鉄として開通した銀座線でも1927年、昭和に入ってからのことだぞ。いったいどういうことだろうか。


「市電の混雑がおぞましい物になりつつありましてよ。増え続ける人口を輸送するのに自家用車やバスがない以上、活躍するのは市電でして。帝都じゃ屋根の上に乗車するのは日常の光景ですわね」

「やっぱバングラディシュじゃねぇか」

「まぁそれの解決のための地下鉄ですわ。京浜急行と相互直通構想を掲げて、浅草泉岳寺間の建設許可を東京地下鐡道総裁の早川徳次に下ろしましてよ」


この世界線じゃどうやら銀座線は京急と乗り入れるらしい。


「地下鉄は都市内の市電に代わる高速輸送手段ですの。1863年にロンドンで地下汽車が世界初の地下鉄として開通したのち、おなじみの地下電車は1896年、つまり7年前に王国王都ブダペストで世界初開業、イスタンブール、ボストン、パリ、ベルリンと続きまして、明治39年には上野浅草間で、世界7番目、アジア最初の地下鉄開通の予定ですわ」

「…そうですか。ついに、帝都も世界都市ですね……」

「なにをおっしゃられて?。」


令嬢殿下は誇らしげに資料を見せてくる。


札幌市-28万人(世界101位)

福岡市-32万人(同83位)

京都市-51万人(47位)

名古屋市-72万(27位)

大阪市-187万人(6位)

ベルリン-272万人(5位)

東京市15区-322万人(4位)

パリ市-333万人(3位)

ニューヨーク市-424万人(2位)

ロンドン-648万人(1位)


「………っ!?」

「大阪市に続くシカゴやウィーンは精々170万人レベル、大きく差をつけていますわ。帝都と大阪はもはや、大経済圏を抱える金融経済の中枢、世界都市ですわね」


列強の首都名が錚々と並ぶ中、東京と大阪の名前が記されていた。続く港湾貨物取扱量ランキングも、香港・広州を遥か凌ぐ東洋最大の貿易港として、ロンドン・ニューヨーク・ハンブルクと並び、神戸の名が世界四大海運市場として刻まれている。


「そして、それに恥じない国力になりましたわ―――。」


令嬢殿下が、一連のとどめとして机に叩きつけた資料。

そこにはこう記してあった。



明治36(1903)年度 最新国力明細


・[史実] 帝国

人口:4613万 総生産:852億$

国家予算:3億1500万圓

産炭:1000万 産鉄:3万

軍事費(比率):1億5100万圓(47.9%)

陸上戦力:13万人

船舶総トン:259,000


【皇國】

人口:5974万 総生産:1403億$

国家予算:6億5100万圓

産炭:1400万 産鉄:38万

軍事費(比率):2億1300万圓(34.6%)

陸上戦力:18万人

船舶総トン:312,000

航空兵力:105隻


・[参考] ロシア帝国

人口:1億3200万 総生産:2185億$

国家予算:11億2300万圓

産炭:1600万 産鉄:220万

軍事費(比率):4億3700万圓(38.9%)

陸上戦力:100万人

船舶総トン:574,000

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