応援コメント

第4話 改札入るまでここで見てるよ(葉月)」への応援コメント

  • カクヨム甲子園に出されていた短編を読ませていただきました。
    よみやすくさわやかな作品ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    この作品は青春を前面に押し出しているのでさわやか、という感想をいただきうれしいです。
    昨年のカクヨム甲子園ということで少々古い作品ですがお読みいただきありがとうございました。

  • 青春!

    言葉選びというか、陸さんが最後まで「好きです」と言わないところが、たまらなく良いですね。「好きじゃなくちゃ、毎日追い回したりしないよ」という言葉は出ましたけど。「ちゃんと好きって言って!」と思わず言いたくなるような。目を逸らして「す、好きです」と言って「ちゃんと目を見てよ」と言われる。それで力んだ陸さんは肩を思わず掴んで告白しちゃって、葉月さんの顔が真っ赤っかになる。そんなのを想像してしまいました。

    一貫して、ちゃんと高校生の話している言葉になっているところが、素晴らしかったです。

    陸さんがどれだけ遠い大学に通うのかは分かりませんが、多分朝早かったり夜遅かったりするのかなって思います。今度は葉月さんがそれに合わせてちょっと家を出るには早い時間だけど、と思いながら家を出ていくんだろうなあと思いを馳せました。

    甘酸っぱい青春を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    こちらこそありがとうございます。
    今の高校生事情はわかりませんが(うちのJKは男っ気がない)、きっと昔と変わらずみんななかなか上手くいかない恋に振り回されているんじゃないかな、と。
    上手くいかない現状、好きだと言えない自分……そういうものが変えられないもどかしさが伝わっているとうれしいです。
    読了ありがとうございました!

  • 中2の時付き合った子がいて、帰り道に一緒に帰って、彼女の家の前で「バイバイ」って分かれるだけだった事を思い出しました。言いたいことも、上手く話せなくって、思っている気持ちも伝えられなかった甘く酸っぱい想いを思い出してしまいました。
    上手くいかなかった苦い思い出でもあるのに、今もあの感じを求めている自分がいて不思議な感覚です。あのときを思い出させてくれたいいお話でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    書きたいことが伝わってうれしいです。この話にはすごいドラマはありません。仰るように、二人の間の微妙な空気感が出ればいいなと思って書きました。
    とてもうれしい感想をありがとうございました。