絶対に笑ってはいけない精神病院 ~裏「救急精神病棟」~
じゅり a.k.a ネルソン提督
登場人物紹介
じゅり:45歳主婦。自殺に失敗して精神病院に入れられる。"じゅり"は昔からのあだ名。
A君:元画学生。30歳くらいのナイーヴな青年。当たり前だが絵が超絶上手い。
Aさん:元電機メーカ中央研究所勤務のインテリ。30代後半。髪を金色に染めている。音楽大好き。私が第2病棟に溶け込んでいくためにとてもお世話になった。
Fさん:口癖は「退院した~い」。眉毛を綺麗にカット、パッと見、デパートのお化粧品コーナーの店員さんを思わせる美人。心優しく感受性が強い。
Hさん:技術翻訳・通訳の仕事をしている。特にサンヨーの大泉工場(私の叔父が勤めていた)でよく仕事をしていた。上品で美しい老婦人。
退院したら油絵を始めてみたいそう。
Tさん:熱心な仏教オタクの熟年男性。私とは妙にウマがあった。
W君:介護ヘルパー。20代前半。ヤンキー系の容姿に似合わず世話好きで他人をそっと気遣うことが上手いお兄ちゃん。私はタメ口を利かれていた。私が第2病棟にすんなり溶け込めたのはAさんと彼のおかげ。
Iさん:一見大人しく可愛らしいおばあちゃんだが、勝負事になるとシャキーン!となって目がキラリと光る。それが可愛かったので皆はよくゲームにIさんを誘った。
院長先生:週に一度、医師や看護師を多数従えて総回診にやってくる。グルメ?
マリアちゃん:第1病棟個室時代に友達になった、敬虔なキリスト教信者の女の子。後に第2病棟で再会する。
マララちゃん:マララちゃんというニックネームは私がつけた(似ていたのである)。無邪気で、本当は30代前半なのに10代後半に見えた。
Sさん:小柄で可愛らしく聡明な女性。私の従妹に似ている。お互いにウマが合い
「いつまでも友達でいたいね」と…。
S先生:私の主治医。義弟(元)によく似た容貌をしていた。
Tさん:フリーライター。中国が専門で物凄く詳しい。拘束された時暴れて両手首に怪我をした。
Yさん:私と同室になり、とてもデリケートに私のことを気づかってくれた。転倒防止に歩行器とヘッドギアを着けていたが、だんだん杖だけで歩けるように。
Zさん:本名の漢字と読みが難しく、皆からなかなか名前を覚えて貰えなかった可哀想な人。でも美人で前向き。
Nさん:退院後の介護ヘルパーさん。とても気がつくし、働き者でアイデアマンでもある。気がついてみると登場人物の中に紛れ込んでいた。
☆じゅりさん滞在のお部屋
◆第1病棟 9/15~10/7
隔離室:9/15~約2週間
HCU(ハイ・ケア・ユニット) 約1週間?
個室 約4日?
◆第2病棟 10/7~10/25
個室:10/7~10/13
3人部屋 10/13~10/25
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