幽霊

‪外に広がる寒空に 身体を縛る冷えた風が‬

‪死にたい気持ちの背中を押して 電車が一つ止まりました‬


‪死んでも死んでも死にきれない この感情はなんですか?‬

‪言葉にしたら消えますか? 何かに綴れば消えますか?‬


‪誰かがそっと教えてくれれば 僕はこんなに苦しまないのに‬

‪聞いたら答えてくれますか? 僕の姿が見えますか?‬


僕の声は届いてますか? 僕の叫びが聞こえますか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る