カルテNo.5 夜の病院って怖いかエロスなイメージだよね

それに地下4階の研究室が私の中ではどうも気になるし、ここの旧マヤローモ病棟の地下にこんなのがあるなんて私には引っ掛かる事が多すぎる。このまま無事に脱出が出来れば良いんだけど……


「リクト君!キャビン!この扉を開けると階段があるから地下3階へ行けるから降りて!」


「ここか!分かった!スカイ・ウォーク。」


「カラカラ、全力疾走で走り抜けます!」


そして、そうこう考えているうちに地下2階から地下3階へと繋がる階段の扉を発見してリクト君やキャビンに指示を出し、リクト君がスカイ・ウォークで空中を走り抜けると扉を開けてキャビンが走り抜けた後に私が扉の中に入って行くとそれを大勢で押し寄せてくる敵の目の前で扉を閉める。


「はぁはぁ。取り敢えず地下3階にまでは行けそうだな。」


「もう喉がカラカラに乾いてしまいますね。あっ!もう骨だけだから喉なんてないんですけど!」


「す、少し休憩してから行きましょう。」


「賛成だな。」


「私も少し疲れましたわ。カラカラ。」


階段の所で少し私達3人はへたり込んで少しだけ休憩する事になる。ずっと走りっぱなしだったから結構、疲れちゃったわ。


「カラカラ。少しだけですけど私、夜食とお茶をお持ちしましたので、どうぞ食べて下さいませ。」


「おう、ありがとう。キャビンさん。」


「あら、気が効くじゃない……ってコレって?」


「はい。11種類のビタミンをはじめ,6種類のミネラル,タンパク質,脂質,糖質を手軽に補給できるバランス栄養食品,カロリーメイト・ブロック.ビタミンは1日に必要な量の約半分が含まれています。」


「いや、あのね……」


「カラカラ、これだけ聞くと,神のような食べ物に見えてきませんか?手軽で箱から取り出し,なかに入っている袋を開封するだけでもう食べることができる。これだけですわ。


「うん。確かにそうだよね。」


「調理の手間がないので時間がない時にとか夜食にも特に助かります。それに1本100kcalなのでカロリー計算がとても楽です。」


「確かにコレなら袋を開けて食べるだけだしカロリー計算は楽だね。」




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