カルテNo.4 仕事ばっかりの日々では疲れてしまう
「ウェェイ!」
「ふん!」
再び私のトォーズ・ウィップとスカル・レイのコブラ・ウィッパーが同時に攻撃を仕掛けるとお互いの鞭が、がんじがらめに絡みつきお互いの力が拮抗し合い動かなくなるかと思う。
「コレなら!」
「なに?」
「ウェェイ!!」
「ぐっ、ぐはっ!」
だけど、私は同時にトォーズ・ウィップから手を離したと同時にスカル・レイは自分の引っ張る力で体勢を崩した瞬間を私は見逃さず、私はすぐに駆け足でスカル・レイに前蹴りを鳩尾に喰らわせた後にその蹴った軸足でスカル・レイの顔面に後ろ回し蹴りを喰らわす。
「調子に乗るな!」
「させないわよ!バインド・ロープッ!秘技・亀甲縛り!」
「なんだと?!ウッ!!」
スカル・レイはコブラ・ウィッパーを手首にしならせ私の背後を襲おうとするけど、私は右手を天にかざして呪文を唱えるとバインド・ロープが現れて、手で動かす事によってコブラ・ウィッパーよりも速くバインド・ロープは操れる。
それによってバインド・ロープでコブラ・ウィッパーを亀甲縛りで縛り付けて高圧電流を流す事で電流がコブラ・ウィッパーを伝ってスカル・レイにも電流が流れてきて、コブラ・ウィッパーから手が離れる。
「コレでも喰らいなさい!メルト・キャンドル!」
「小賢しい!」
次に私は右手を天にかざして呪文を唱えると火の着いた赤いロウソクを右手に持って、それを振りかざすと溶けたロウがスカル・レイに向かって飛んでくるのをスカル・レイは見切ったとばかりに避ける。
「悪いけど、それで避けたつもりかしら?」
「なに?」
私は今までピンヒール・キックの炎を纏ったまんまでいたのでスカル・レイが避けた瞬間に跳躍して右足を前に突き出して飛び蹴りを喰らわす。
「ぐっ、こんなもの!」
「やっぱりこれだけじゃダメね。」
「なにんだと?」
私は飛び蹴りを喰らわせようとしたがスカル・レイに見事に受け止められて、空中へ空高く飛ばされるけど私の作戦はまだ終わっていない。むしろコレが本当の狙いよ!
「インパクト・ナックル!」
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