第11話 ドキドキ☆女子高潜入!乙女パラダイス♀− 何か違くね? by飯島大翔。藤田祐司。大和響也−
「祐司入るぞ。」
「あぁ、大翔に響也か。」
「祐司君。吉川さんって娘は?」
吉川は保健室に居なかったので響也が祐司に質問する。
「ん?あの娘なら目を覚まして寮へ戻ったよ。」
どうやら吉川は目を覚ました様だな。だけど祐司は少し腑に落ちない様子で話す。
「大翔。」
「なんだ?」
「あの吉川って娘から聞いたんだけどさ。」
「聞いたけど?」
「ここ数日の記憶が思い出せないって言ってたんだ。」
すると響也が話す。
「ん~、記憶が思い出せない?つまり、べリアルが言っていた魂を寄生していた間の事は、本人にも記憶が無いっていうことですかね?」
まぁ、充分あり得る話だよな。正直、言ってよくは分からないけどさ。
「祐司。」
「なんだ?大翔。」
「理事長は、なんて?」
「今日の事は、ある程度は報告しといた。このまま捜査を続けてくれと。」
「そうか。」
今日は探りをいれても何も情報は得られないと話し合いの結果、俺達は寮に戻る事にした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます