第8話 古代の戦士-さぁ、天罰の時間だ-
ベルトを腰に巻くとベルトは俺の体内に消え、ルデアの姿も幽霊の如くを消えた。ルデアの話は簡単に説明すると、こんな感じですね。
ルデアは今で言う古代の時代に全能の神ゼウスが主にも関わらず、ゼウスに反逆した使徒つまり天使がいて、反逆した天使は天界で好き勝手暴れまして、反逆した天使は全能の神ゼウスに戦いを挑みましたが、ゼウスの前では天使達が束になっても赤子の腕を捻るかの如く負けてしまい、反逆した天使達は天界を追放され、堕天使となってしまいましす。
その堕天使を総称してべリアルと言うらしいです。
堕天使はゼウスに逆恨みしゼウスが自分達より愛情を注いでいた人間達を襲い、この地球上を自分の世界にしようと企みます。そこで人間を堕天使べリアルから守るためにベルトの力を使い現れたのはルデアです。
ルデアは次々とべリアルを倒していきます。しかし、全てのべリアルを倒すまで、あと一歩の所でべリアルとの幹部と戦い負けてしまいルデアは殺されてしまったのです。
しかし、ルデアは肉体が滅ぼうと魂までは滅ばず、ベルトに魂を宿し、いつか自分の変わりにベルトの装着者となる人、べリアルと戦ってくれる人を捜すために何百年、何千年と呼べる名前もないため゙誰がを呼んでいたという話。
そこでルデアの声がわかった俺がベルトの装着者になったっていう訳です。ルデアが言うには今、堕天使べリアルと戦っている戦士が2人いるみたいですね。
1人は魔物を葬り去る錬金術師ファウスト。
もう1人は断罪の炎で悪を焼き尽くす使徒アパスル。
その2人が今、確実にべリアルを倒していってるみたいです。ちなみに僕がベルトの力で変身する戦士の名前はルデア曰く【エクト】と言うらしいです。
雷牙(らいきば)と言う名の天罰を下す銀狼エクト。
変身する際は両手を腹部にあてる事で、腰周辺に電流が発生して、ベルトが出現して『変身』の掛け声で変身出来るみたいです。
武器は例えば鉄パイプになど、棒状のものなら何でも良いみたいで触れたらそれに電流が流れた後エクト専用のロッドになる様です。
べリアル。ルデアから話を聞いた感じ許せませんね。俺は絶対にアナタの意思を受け継いで応えますよルデア。
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