第7話 食人の堕天使-食人ノ衝動-
掛け声と同時にファウストフォンをファウストバックルに入れるとダビデの機械音と同時にファウストに変身する。
次に祐司はアパスルフォンを180度に開き織り込んでCLEARボタンと、ENTERボタンを押しすとマーレから機械音がなる。
【Are You Ready? Master】
「変身」
【Wake Up Change】
更に銃身を差し込んで、最後にベルトの右脇に入れるとマーレの機械音と同時に祐司はアパスルに変身する。
【Left Arm Blade】
俺は両手の掌を合わせて左の手首の甲を添えるとダビデの機械音と共に左の手首の甲から剣の刃の部分が出てくる。
【304 Sword Ready】
祐司は銃のグリップのボタンを押し始め304とボタンを押し、機械音が鳴った後、銃身を逆手に持ち、銃口から細長い剣が出てきて祐司は剣を逆手に持った状態にする。
俺はべリアルに切りつけるがべリアルの右の爪で受け止められ反対の爪で刺そうとするが祐司が左の爪を剣で受け止める。
「「ハッ!!」」
俺と祐司は同時に蹴りをいれるとベリアルは後退りする。
「結構ヤルジャン。グフフ…久々二殺シガイノアル奴等ダ。グフフ」
「言った筈だ。殺すのは俺だと。」
「言ったよな?殺されるのは、お前だと。」
「今ここで優梨の……」
「今日こそ先輩と上司の……」
「「仇を取ってやる!」」
俺達は同時に走り出し、お互いの武器を構えて攻撃を仕掛けるが、べリアルも攻撃を仕掛けてくる。俺に爪を突き刺そうとするが、俺は後ろに回り込み、背中に数回切りつける。
「オラッ!」
「グッ……」
俺の攻撃はべリアルに効いたようで、怯んだべリアルに祐司が真正面から走り込み、そのままべリアルに切りつけると、べリアルのボディーは高温を帯びた剣で溶かされ、祐司が切りつけた痕が、くっきりと残っていた。
「グッ……コノ熱サ。良イネェ……コレガ本当ノ命ヲ賭ケタ戦イ。ゾクゾク、スルネェ~……」
べリアルは片膝を着きながらも続けて楽しそうに様子で言う。
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