第5話 新たな戦士-さぁ堕天使よ断罪を行う-

祐司は頼み俺はオムライスを書き込み厨房にいるオジサンとオバサンにオムライスを頼んだ。


するとオジサンはオムライスを作り始め、オバサンは俺に近付いてきた。


「ひろ君。あのお客さんって、ひろ君のお友達?」


「えぇ、はい。高校の時の友達です。」


「あら~、カッコイイお友達だねぇ。」


「まぁ、はい。」


゙カッコイイ゙を強調して言うオバサンに少し苦笑いをして返すしかなかった。まぁ、実際カッコイイから仕方ないんだけどさ。昔からモテてたからなぁ……


あの顔に無邪気な性格だから、ほぼ毎日ラブレターが下駄箱の中に入ってたな。当の本人である祐司は恋愛に興味が無いためか少し苦笑いしつつ困ってた様だけどな。


おまけに祐司は女子だけでもなく男子にもあの無邪気な性格で人気があったから誰も嫌いになる奴はいない程の人気者。


え?俺か?俺は全くモテた事がない!



「オムライスお願い。」


「はーい。」


オムライスが出来たので俺は厨房から祐司の元へオムライスを運ぶ。


「お待たせしました。オムライスです。」


「おぉ~凄く美味しそう!頂きます!」


祐司はスプーンを掴み一口食べ始めた。

オムライスを口に運び祐司は美味しそうに食べる。


「このオムライス凄く美味しい!フワフワの半熟の卵にデミグラスソースが掛かってライスも程よくケチャップの味と混ざって絶妙な味!こんな所に美味しいレストランがあるなんて知らなかったよ!」


「おぉ~気に入ってくれたか?」


「勿論だよ!俺この店の常連さんになろう!」


祐司は相当気に入ってくれてオジサンもオバサンも嬉しそうだな。


祐司はその後も美味しそうに食べてオムライスを完食した。


「いや~美味しかった!」


「そうか。祐司?そういや今は何やってんだ?」


「ん?大翔忘れたの?俺、お巡りさんだよ。」


すかっり忘れてたぜ。


「あぁ~、そういや、そうだったな……」


「って言うより警視庁の生活安全部の刑事かな。少年犯罪に麻薬の取締り、などが仕事かな。まぁほとんどは少年犯罪の方かな?俺は。」


「少年犯罪は結構見てる方は辛いだろ?」

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