*9話まで連載中(2021年11月29日時点)
1 読む前の印象や予想など(表紙やあらすじなどから想像したこと)
ゼロ課とは何か? あらすじからの予想では、警察関係の特殊な課なのではないかと想像する。その中でオカルトなどに特化した部署ということなのでは?
2 物語は(どのように始まっていくのか?)
ある事件の一場面から始まっていく。ここでオカルトと人が犯す犯罪との大きな表現の違いに気づく。それは痛みである。オカルトとは超常現象。つまり新人知では感知しえないこと。世の中の全ての作品がそうであるとは言い難いし調べようもないが、少なくとも怪我などをして”痛み”を感じないということが異常事態なのだと気づかされた場面でもある。
3 良かったところ。印象に残ったところ。好きなセリフなど。
・秘密の部署なのに堂々と看板がある、印象深い。
。秘密の部署のはずなのにテレビに?! なんだかおもしろい。(後の方で”元秘密の部署”と言われていた。現在は秘密ではないようだ)
・主人公の受け答えから、どのような性格か分かりやすい。考え事が多い子なのかな? と感じた。
・事件の聞き込みが簡素で面白い。
・この課は戦闘するからなのか、推理はしない様だ。とても斬新。
警察関係で解明や逮捕などはするが、ミステリーではないということである。
・テンポが良い。
4 公開部分の感想
主人公が度々ぼーっとしているのは何かの伏線なのだろうか? それとも性格なのだろうか? あらすじだけでは内容は想像し辛いが、斬新な物語だなと感じた。事件が起きて、推理して逮捕という流れではなく、超能力を持った者が戦って……というバトルのある刑事ものである。超能力、異種族、事件という組み合わせだと感じた。そこにアイアンマンのようなスーツが加わるアクション。マーベルが好きな人が好きそうな作品だなと思う。
5 物語のその先を想像して
ドラマのような区切り方なので、流れのパターン化が予想される。一話と同じように事件が起きて。捜査して……と。そこに新たな登場人物や能力者、不可思議な事件などが起きていくのではないだろうか?
一話が2万4千文字くらいだが、テンポが良いのでサクッと読める作品でもある。あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? おススメです。
未来の東京を舞台とした、「警察庁刑事部捜査零課」の活躍の物語。
舞台となる未来の東京では、悪魔や超能力者といった存在が認められており、
科学と非科学が渾然一体となっています。
主人公・萱町縁も、そんな超能力者の一人。
素直で無邪気な性格に心惹かれます。
他にも上司たる神薙零次、技術者の玖恋瞳、
無能力者でありながら「最強」と呼ばれる夏目潤など、
様々な魅力的なキャラクターが登場します。
物語はファンタジーであり、近未来でもあり、刑事ドラマ要素もあり、と、
様々な作品のいいとこ取りをしたようなストーリーになっています。
どんな方にもお勧めできる作品だと思います!
零課の活躍、どうかお見逃しなく!
本作品は「非科学オカルト」と「科学サイエンス」が混じり合った未来の東京だ。
近未来的……というより、もしかしたら今作品に近い未来も考えられるかもしれない妙な期待感が心揺さぶられます。
人間、ロボット、人外……。
そして「超能力者」がいる世界。
主人公である萱町縁も、その中の一人だった。
能力は私の大好きな能力の一つ、重力系。
第一話の時点でかなり惹かれるのですが、世界観にも注目です。
そして、彼女はある職業に就くところからスタートする。
「警察庁刑事部捜査零ゼロ課」
この時点で、想像が膨らみますよね!
まるで、アニメの第一話を見ている気分でした!
魅力的なキャラクターに戦闘シーンの行間や細かな工夫もまた素晴らしいですよ!
私もこの世界に行ったら、氷を操る系で登場したいとか思ったりしました!
ぜひご覧あれ!!