第45話 デート後の月曜放課後

月曜日、俺は元に呼び出され延々とデート時の話を聞かされた。

「そろそろ、お腹一杯なんだけど?」

そろそろ、2時間が経過しようとしていた。

「まだ2時間しかたってないじゃん、それでさ」

「俺は帰る。もう限界だ」

そう言って帰ろうとするが、元に腕をつかまれ帰らせてくれない。

親には夕飯はいらないと話してあるので遅くなっても問題はないのだが、どうでもいい話を聞かされ続けるのは苦痛で仕方ない。

「最後にヤったんだけど、やっぱいいわ」

「そういう話をここでするな…」

家族連れの方もちらほらとおり、公共の場で話すことではない。

「でも、めっちゃよかったし。早くお前もヤったら?」

俺は最近こいつが猿なのではないかと思い始めた。

「お前さあ…あれつけてても100%じゃねえんだぞ?そこらへんよく考えろ」

俺の考えをあまり押し付けたくはないが、ここだけは譲れない

「俺は葵と別れるつもりはないし、両方の両親も公認の仲だからな。でも、確かにその通りだ…」

少し考えてくれているだけまだよい。

「そろ帰らん?」

「仕方ない…そろそろ解散するか」

ようやく地獄から解放された俺は早々と帰宅した。



「相談ありがとうございました。デート楽しかったです」

そう言って青いちゃんは私に話してくる。

どうやらその日もそういった行為を行ったらしく私に話してきた。

「なぎさんは、もうやりましたか?」

「大樹君のガードというか、考え方が固くてね」

確かに、私のことも考えてくれていていい人だと思う。

でも、私も年頃なのだ好きな人とそういったことをしたい。


「一度やってしまえば考えが変わるかもしれないですね」

そうは言ってもなかなか難しい。

大樹君と同棲が始まればワンチャンある気がするが…

「同棲の件どうにか頼んでみるか…」

「同棲の話までいってるんですか!?」

驚いた様子で聞いてくる。

確かに、高校生で同棲はなかなかありえない話だろう。

「同棲するかって話が双方の母親から出ててね」

「同棲しちゃえば一発ですよ」

そう言って笑顔でいってくるこの子が怖い

「というか、元君耐久力がないわけではないんですけど…」

どうやら満足していないようだ。

「そこらへんはご本人と相談して?」

「でも、気づつけちゃうかもですし…」

どんどんとディープな話が進んでいった。



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お久しぶりです^^

女性だけだとそういった話の内容がえぐいこととかあるみたいですね。(本当かは知らん)

とまあ、そろそろ次へと進ませます

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