第34話   ゲーセン     遅れてしまって申し訳ない…

なんとか学校を終え帰宅していた。

今日はなぎから遊びの誘いがなかったため早く帰ってこれた。


制服を脱ぎお風呂が溜まるまでベットで横になりスマホをかまっていた。


「あの方亡くなったのか…」

悲しいニュースが目に留まりつつ、ゲームのニュースなど様々なものに目をとおしていた。



「ん…」

寝落ちしてしまったらしく夕飯ができたという声が聞こえる。


「飯食って風呂入って早めに寝よ…」


朝日が目に刺さり俺は目が覚めた。

「あー、起きるの辛い…」

毎朝の日課を行うために重いからだを動かし走り始めた。

「おはよう」

今日は少し遅かったためなぎが家の前に居た。

「ごめん、遅くなった」

「いいよ、早くいこう?」


走り出して数分が経った。

「何で大樹君から遊びに誘ってくれなかったの」

「いや、なんでと言われましても…誘われなかったから今日はないのかな?と思って」

「私ばっか誘ってるから迷惑かなって不安になるじゃん!!」

そういうものなのだろうか…

「じゃあ今日ゲーセン行くか」

「うん」


学校も終わり2人でゲーセンに行っているのだが


「おい、昨日のクイーンとは大違いだぞ…」

「昨日のはマジで鬼人だったからな、今日は女神みたいにニコニコだ…」


おいおい…どんな感じだったんだよ。怖いな

ってか皆さんに申し訳ないな


「これやろ」

そういって指をさしたのは格ゲーだった。

「おけ、初めてだから数回は手加減とかよろです」

そういって手探りで感覚をつかんだ。





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