第28話 続々(仮)

私は早退した後大樹君の家へ向かっていた。

鍵はお義母さんからもらっていたので開けることができる

「お邪魔します…」

大樹君が寝ていた時起こさないように小声で挨拶をする


「まだ学校じゃないのか?」

経口補水液を持った大樹君に出会った

「体調が悪くなってね…今日は帰りなさいって」

「大丈夫か?家にいる場合じゃないんじゃ…」

オロオロと心配しだした。

「大樹君が一緒に居てくれれば大丈夫だよ」

「そっか、早く治さないとな」

優しいなぁ…

でも頼り切りってばっかりじゃだめだから私も努力しないと




目が覚めて体調は8割がた治っていた。

喉が渇いていたので水を一口飲み経口補水液をもって部屋に戻ろうとしたところ玄関に何故かなぎが居た。

時間を見てもまだ学校にいるはずの時間だ。思わず聞いてしまった。

どうやら体調が悪くなって帰らされたらしい

そうなら家に来てる場合じゃないと思うのだが…

なぎは俺が居れば大丈夫だと言ったが恥ずかしいな…

「そっか、早く治さないとな」

そう言って取り合えず家に招き入れた。


何をするでもなくなぎは俺にくっついてきた。

「汗臭いだろ?お風呂入ってくるから少し離れてくれないか?」

「もう少しだけ…全然汗臭くないよもう少し嗅がせて」

そう言って顔をうずめ始めた。

においフェチ?

というか俺が全然大丈夫じゃないんだが…

一通りにおいをかいで落ち着いたのか寝てしまった。

「おいおい…」

優しく髪の毛を撫でてあげていると気持ちよさそうな顔になった。

「嫌なことでもあったのか…?無理はすんなよ」

頬に軽くキスをして俺はお風呂へ向かった。



目が覚めると頬にキスをされていた

その後お風呂へと向かったのかどこかへ行ってしまった。

顔が赤くなるのがわかった


その後全裸で出てきた大樹を見てしまい再び顔が赤くなったそうな

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