第三話 適正検査

龍斗は、適正検査を行うためにそれぞれの渡された紙に書いてある場所へと向かった。

そして、龍斗は適正検査が何を示すのかを楽しみにしていた。

龍斗が適正検査を行う学校の部屋に行くとたくさんの入学式を終えた生徒達が適正検査を待っていた。

「それでは、適正検査を行います!」

龍斗は、遅れて来たので最後尾に並んで適正検査の順番を待っていた。

そして、龍斗は適正検査を行っている生徒達のステータスを楽しみにしていた。

「まず、一番目!」

「はい!」

「名前は!」

神崎日菜かんざきひなです!」

「それでは神崎さん、この水晶に手を置いてください」

「はい!」

そして、龍斗が始めて見る同年代のステータスを龍斗は見た。

【名前 神崎日菜 魔力数値 500 力 23 能力 物質変化・中、中級雷魔法】

水晶に手を置くとステータスが表示された。

「おぉー」

周りの生徒は神崎日菜のステータスに驚いていた。

しかし、龍斗は「こんなもんなの!」と内心思いながら驚いていた。

「次!」

「はい」

「名前は!」

「レティ・クワルスです」

「では、お願いします!」

そして、水晶に手を当てるとステータスが表示された。

【名前 レティ・クワルス 魔力数値 450 力 22 能力 燃焼・大、中級鉱物魔法】

「すげぇー、大スキルだ!」

「すげぇな」

列に並んでいる生徒達は、大級スキルに驚いていた。


───20分後───


そして、着々と他の生徒達も終わり最後の龍斗の番になった。

「次!」

「はーい!」

「名前は!」

「星宮龍斗です」

「君があの?」

「はい!」

「では、水晶に手を当ててください」

そして、龍斗が水晶に手を置くと水晶がブルブルと揺れて大きな音を立てて割れた。

「うわあ!」

龍斗が、大きな音に驚いているとステータスが表示された。

【名前 星宮龍斗 魔力数値 不明 力 不明 能力 不明】

龍斗は、適正検査の水晶が龍斗の力を検査できずに割れたので不明としか表示されないまま龍斗の適正検査は終わった。

それを見た龍斗は、「えっ、終わり?」と自分の能力はだいたいは把握しているがはっきりと分からないので少ししょんぼりしながら家族のもとに向かった。






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現代最強の魔道兵団の最強魔剣士は全てを砕く! 鮫紙 大使 @haya1215

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