29 煽り合い

「ほれ、ここじゃ」


ベルベットは問題のアパートの前に立ち止まると、俺たちを振り返ってそう言った。

台風の雨は、たまに弱まることはあるものの、今も強い風とともに横殴りに吹き付けてくる。傘は役に立たないし、戦闘になった時に困るので、俺たちは全員作業用のレインウェアを着ていた。最近は作業用品店の衣類も洗練されたデザインのものが多く、作業着というよりは薄手のスキーウェアのような感じである。


柊木瑠璃は、俺が飛鳥宮あすかみや側から南浅生みなみあそうに侵入を図ると見て、境となる天通川てんつうがわにかかる橋を全て監視下に置いていた。

その監視拠点のひとつがこのアパートにあった。

だが、同時に橋にリザードマンの群れが湧いてもいたので、俺たちは悪魔ベルベットにこの監視拠点の制圧を任せ、リザードマンを倒して戦力の充実を図ることにした。

窮地もあったもののその目論見は成功し、俺たちは豊富なアイテムを入手し、同時にステータスを強化することもできた。もちろん、目には見えないが、モンスターと戦うという経験自体が、来るべき柊木瑠璃との決戦のリハーサルにもなっている。


アパートは築二十年くらいのやや古さを感じる四階建ての建物だった。元の住民は既に逃げ出し、もぬけの殻になっていたはずだ。そこを柊木瑠璃の手勢が占拠して拠点としたのだ。


「マスターに命じられた通り、すべて生け捕りにしておる。妾にとっては児戯に等しい仕事じゃった。むしろあのへるりざーどとやらのほうが力を見せる好機であったろうがのう」


ベルベットは芳乃や咲希よりさらに数歳幼く見える。そんな少女が老女じみた言葉遣いでしゃべるのは奇妙な光景のはずなのだが、彼女のしゃべりは完全に板についていて違和感がない。ゴスロリ風味のアイドル衣装といった感じの赤と黒のドレスも、降りかかる雨の中で一向に濡れる気配がない。悪魔的に整った顔の中にある、金の光彩に黒い縦長の瞳孔という人間にはありえない二つの目が、俺の顔を覗き込むように見上げてくる。


「じゃ、早速確認しようか。使えそうな覚醒者がいるといいけどな」


そう言ってアパートの階段に足を踏み入れかけたところで、おなじみの声が言ってくる。


《亥ノ上直毅は、激烈に嫌な予感がした。この先にあるものを目にすれば、まともな人間は恐慌状態に陥ることだろう。物理的な危険はないようなので、直毅は女性陣をこの場に残し、ベルベットと二人でアパートを確認することにした。》


「天の声」の予告に俺はとても嫌な予感がした。いや、「天の声」自身が「激烈に嫌な予感がした」と言ってるが、その予言自体が不吉である。さいわい危険はないようだが、「天の声」の言う通りにしておこう。


「真那、芳乃と咲希と母さんと一緒にここで待っててくれるか? 雨ざらしってのもかわいそうだから、あの自転車置き場のあたりでどうだ?」

「えっ? それはいいですけど……セフィロト側の人間を知るわたしたちがいたほうがいいのではないですか?」


北条真那が当然の疑問を返してきた。


「くふふっ。この先は妾の美術館・・・になっておるからのう。おぬしらにはちと刺激が強すぎるかもしれぬな」

「ちょっと……ここにいた人たちは無事なんですよね!?」


真那がベルベットに食ってかかる。


「無事じゃよ、無論な。マスターにくれぐれも殺すなと命じられておったからのう。『くれぐれも殺すな』『あとでしこりが残るようなことはするな』、これがマスターの命令じゃった。妾は命令に忠実に行動したまでよ」


薄笑いを浮かべて言うベルベットに、真那、芳乃、咲希の顔が青ざめる。


「とにかく、状況を確認しないことには始まらない。俺とベルベットで見てくる。みんなはここで待っててくれ。これは命令だ」


強めに言い切り、俺はベルベットの先導でアパートの階段を上っていく。

敵が拠点としていたのはアパートの最上階のようだった。

最上階は一フロアぶち抜きらしく、扉はひとつしかついてない。

ベルベットは、レディファーストの行き届いた紳士のように、その扉を開いてみせる。


「さ、どうぞ、マスター」


俺は覚悟を決めて室内に踏み込んだ。

電灯のスイッチを押してみるが灯りはつかない。そういえばさっきまでも街の明かりを見た記憶がない。天通川てんつうがわの氾濫で送電網が切れたのか。なまじ吸血鬼として夜目がきくだけに気にしてなかったのだが。


外に比べても、アパートの室内は暗かった。

きっと光が漏れるのを恐れて、窓の遮光を徹底したのだろう。

俺はアイテムボックスから懐中電灯を取り出し、スイッチをつける。

懐中電灯の光が床を円く照らし出す。

その光の円の中にいたものを見て、俺は思わず悲鳴を上げそうになった。


そこにいたのは――いや、転がっていたのは、手足をすべてもがれた人間だ。水面に広がるように髪をフローリングの床に広げ、光のなくなった目をぼんやりとこちらに向けてくる。セフィロト女子の制服を着たその少女は、両の二の腕の途中とももの途中がまるでレーザーか何かで切り落としたかのように切断されており、筋肉や骨、血管といった腕の断面図が露出している。


「い、や……もう、やめて……」


少女がうつろな顔で声を漏らす。


「お、おい、ベルベット! 俺は無力化しろとは言ったが、ここまでやれとは言ってないぞ!」


俺がベルベットにそう噛み付くと、


「誤解じゃ、マスター。その娘の手足は失われてはおらぬ。ただ一時的に異界へとつながっておるだけよ。妾が術を解けば元に戻る」

「じゃあ戻してやってくれ。もう抵抗する気力もないだろ?」

「うむ、それは確かじゃ。すべからく、逆らおうという気が完全になくなるまで責め抜いておいたからの」


ベルベットはなんでもないことのようにそう言って、白い指先をパチンと鳴らす。

床に転がっていた少女に、いきなり手足が現れた。

ホラー映画で何もなかったところに次の瞬間いきなり幽霊が現れるような感じで、なんの予兆もなく次のコマで唐突に手足が戻ったのだ。

少女はほっとしたような顔をすると、そのまま気を失った。


俺は懐中電灯を手に、部屋の奥へと進んでいく。

気分は完全にホラーゲームだった。

壁にもたれ、首で切断された自分の頭を両手で抱えてへたりこんでいる女子生徒。

右の肩から頭が生え、首の上には左足が生え、左足からは右腕が生えている女教師。

まるで触手のようにありえないほど長く伸びた両手両足でカーテンレールから吊り下げられた女子生徒。

もういい加減説明もしたくないが、部屋の中はさながら快楽殺人鬼のアトリエのようになっていた。

俺はベルベットに命じて、全員を元に戻させた。

さいわいにして、ベルベットは誰にも怪我負わせなかったらしい。ただ時空やら次元やらをいじくって、人体をありえないふうにつなげ、悪魔的なオブジェを量産しただけだ。


「やりすぎだ」


俺は苦り切ってそう言った。


「なんじゃ。マスターの手間を省いてやったというのに」

「手間を省く? どういう意味だ?」


本気でわからず聞き返すと、ベルベットはこともなげに答えた。


「こやつらはヒイラギルリとやらに恐怖で縛られておるのであろう? それを解くのは一朝一夕にはかなわぬことじゃ。心に刷り込まれた恐怖はそう簡単に拭いされるものではない」

「それはそうだが……それが『これ』となんの関係がある?」

「もっとも手っ取り早いのは、マスターが吸血して眷属化することであろうが、この人数を吸血して回るのは手間がかかる。マスターは今夜中に決着をつけたいのであろう? じゃから、妾のほうでこやつらへの支配を解いてやったというわけじゃ」

「支配を解いた……? どうやってだよ?」

「簡単なことじゃ。こやつらにヒイラギルリとやらが与えた以上の恐怖を与えてやればよい。さすれば、こやつらはより怖いもののほうに従うであろう?」


ベルベットの答えに俺は言葉を失った。


「つまり、柊木瑠璃の与えた恐怖を超える恐怖を与えることで、ショック療法的にこいつらの洗脳を解いた……と」


まあ、理には適ってる。まともな人間の発想じゃないとは思うけどな。悪魔に人間的な発想を期待した俺のほうがまちがっていたのだろう。


「はあ……まあいいか。ベルベットの言う通りなら結果的に手間が省けたのは事実だ」


われながら切り替えが早すぎる気がしたが、きっと「邪悪」「開き直り」「現実逃避」「冷血」「利己主義」「人間洞察」「現実主義」「マキャベリズム」あたりの性格特性のせいだろう。


「でも、本当に大丈夫なんだろうな? 起きたら正気を失ってるなんてことは……」

「妾は悪魔じゃぞ? 匙加減は心得ておる」

「それならいいか。じゃ――」


……みんなを呼んでから尋問と説得だな。

そう言いかけたところで、「天の声」が降ってきた。


《直毅は言いかけた言葉を呑み込んだ。部屋の隅から薄い光が漏れていることに直毅は気づく。近づいてみると、クッションの下にスマホが押し込まれていた。》


俺は顔を険しくして、懐中電灯を一旦消し、部屋の隅に目を凝らす。


「どうしたのじゃ?」


聞いてくるベルベットに黙っているようしぐさで伝える。

「天の声」が指摘した通り、部屋の奥、観葉植物の陰になる部分からわずかに光が漏れていた。俺は足音を殺して観葉植物に忍び寄り、部屋の角に押し込まれた不自然なクッションを取り除く。闇の中をスマホの明かりがまばゆく照らす。

スマホの画面はチャットアプリで、通話状態のままになっていた。部屋の電灯はつかなかったが、近くにあるスマホの基地局はまだ生きてるということか。

通話相手の名前は知らないものだが、それはこの際どうでもいい。

問題は通話相手がこちらの状況をどこまで把握してるかだ。


俺はこの部屋に入ってからベルベットと交わした会話の内容を思い出す。

俺の存在を知られたことは間違いない。ベルベットの存在も、だ。

だが、ベルベットが召喚された悪魔だということまで推測がつくだろうか? ベルベットは「妾は悪魔じゃぞ?」と口にしてしまったので、それを額面通りに受け取ればこっちに悪魔がいることはわかるだろう。悪魔なんて存在を信じるかどうかはともかくな。

この場に真那たちを連れてこなかったのはさいわいだった。ベルベットとの会話でも北の橋で眷属にした真那たち三人のことは話してない。しかし、吸血によって眷属化ができる、という情報は出してしまった。


このまま通話を切るか、どうするか。

気づかないふりをしてスマホを放置するという手もあるが、今現在の沈黙が十分なヒントになってしまったはずだ。


俺が迷うあいだに、スマホから聞き覚えのある声が聞こえてきた。


『ふん、気づかれたか。勘のいいことだな、亥ノ上直毅』


声色だけで肝が冷えるようなその声は、まちがいなく柊木瑠璃のものだった。


『臆病なひきこもり風情が、よくも打って出てきたものだ。可能性は低いと思っていたが、備えておいて正解だった。おとなしく天通川てんつうがわのあぶくと化していればよかったものを』


柊木瑠璃は、俺のことをいきなり「ひきこもり」だと断定してきた。俺がひきこもりであることは、それこそ俺か母親くらいしか知りえないはずだが、俺の態度や性格特性から推理を働かせたのだろう。


「臆病なのはあんただろ、柊木瑠璃? 覚醒者でもない生徒をこんな危険な場所に送り込んで、自分は高みの見物か? 教師としての責任感がないな」

『何を言う。この状況下で生き残るには、どうしたって力が必要だ。わたしは見込みある生徒たちに試練を与え、覚醒を促しているにすぎない。わたしは教師としての職責を果たしているだけだ』

「自分でも信じてない建前をよくそんなペラペラと語れるもんだな?」

『教師とはそういうものだろう? 社会の建前を振りかざし、子どもに通過儀礼イニシエーションを与えるのが教師というものだ。子どもの甘えを粉砕し、社会の厳しさを教え込むことこそが、教師に求められる「優しさ」なのだ』

「教師という権力にあぐらをかき、安全な場所で説教を垂れ流すあんたに、社会の厳しさがわかってるとは思えねえな。社会が厳しいからこそ、子どもには安心できる場で力を蓄える時間が必要なんだ。あんたは自分の嗜虐心を満たすために詭弁を振りかざして生徒を潰してるだけなのさ」

『くくっ、おまえこそ、ペラペラと語るじゃないか、ひきこもり。母親の子宮からいつまで経っても這い出せない貴様にはお似合いの理屈だな。いったいいくつになるまでそうして「力を蓄える」つもりなんだ? おまえが力を蓄える時間を待っていては、それこそ人生が終わってしまう。そもそも、力とはおのが努力で蓄えるものだろう? 雛鳥のように口を開けて待ってるだけで与えられるようなものではない。甘ったれるのもいい加減にしろ』

「甘え、ねえ。他人を甘えてると非難する奴ほど、同じことを他人から言われると逆上するもんだ。柊木瑠璃、あんたは他人に厳しくありさえすれば、自分は甘えから逃れられると錯覚してる。生徒に厳しく接してさえいれば、他人から『甘い』と批判されずに済むと思ってる。だが、それこそが甘えだ。時に厳しく、時に優しく。状況や相手に応じて柔軟な態度を取れない硬直性を、学園長や同僚からそれとなく指摘されたことはないか? あるいは、生徒の保護者からクレームを受けたことはないか? 常に厳しく接してるはずのあんたの生徒より、接し方の甘い同僚教師の受け持つ生徒のほうが、実は成績も素行もよかったりするんじゃないか?」

『……教育は短期的な成果で評価するものではない。わたしが正しいことはいずれ誰の目にも明らかになるはずだ』

「つまり、今の段階では俺の言った通りだってことだな?」


せせら笑う俺に、柊木瑠璃がしばし沈黙する。言い込めたという感覚はなかった。むしろ、あえて黙ることで、こちらが自分の言葉を疑うように仕向けている。そして、何事もなかったかのように言ってくる。


『ひきこもりと教育談義をするほどわたしは暇ではない。単刀直入に言おう。亥ノ上直毅、互いにいたずらに戦力を消耗したくはないだろう。貴様が一人でセフィロトに乗り込んで来るなら、わたしが一人で貴様の相手をしようではないか』


柊木瑠璃がいきなりそんな提案を投げかけてきた。


「冗談だろ? そんな室町時代の武士みたいな高尚な精神がおまえにあるわけがない」

『わたしにはこれでも武道の嗜みがあってね。剣道、空手、柔道、合気、弓道、段位は合わせて十を超える』

「そりゃすごい。教師じゃなくて警官か軍人になればよかったのに」

『父親が警官で、祖父が軍人だ。同じ道を選ぶのもつまらない』

「へえ、柊木先生にも親に反発するようなかわいい時代があったんだな。で、合わせて十段の先生なら決闘の約束を破るはずがないって? まさか俺がそれを真に受けるとでも思ってるのか?」

『さてな。貴様はどうやらこちらの手勢を奪うことができるらしい。だが、その手勢こそが貴様の足枷となる。セフィロト女子の教師や生徒に同士討ちをせよと命じれば、もしそんなことができたとしても反発は必至だろう。貴様がセフィロト女子に乗り込み、こちらの手勢を自分で殺害した場合も同様だ。状況が状況だからしかたがない――おそらくみな口ではそう言うだろう。だが、感情的なしこりは確実に残る。状況が状況だからで納得できるのは、貴様以外にはわたしくらいではないか? そこにいる「悪魔」とやらもそうかもしれないがな』

「要するに、決闘に応じるメリットが俺にはあると言いたいわけか。だが、それだけじゃ十分とは言えないな。騙し討ちを受けない保証がない。あんたは、それが効果的だと思えば口先の約束なんざ平気で反故にできる人間だ」

『そうでもないさ。わたしとて、貴様と潰し合うような形での決着は望ましくない。一般生徒はともかく、覚醒者は貴重だ。いや、セフィロト女子の一般生徒は、外の人間より覚醒できる可能性が高いはずだ。つまり、わたしも貴様も一般生徒を巻き込んでの戦いは避けたいという点では一致している』

「それなら、俺が乗り込むんじゃなく、あんたが一人で出てこればいいだろう」

『それこそ、騙し討ちを受けるだけではないか。貴様こそ、効果的だと思えば口先の約束など平気で破る人間だろう。ひきこもりに約束を守る能力があるとは思えんな。勤労の義務すら守れん正真正銘の穀潰しだ』

「じゃあ、交渉は決裂だな。お互い相手が信用できないとは、なかなか気が合うじゃないか、先生」


柊木瑠璃がこちらをひきこもりと断じてくることに反論はしないでおく。反論すればムキになってるように思われ、相手の推測が当たっていると認めるのと同じ結果になるだろう。相手のブラフにはイエスともノーとも答えず、ただ無視する。向こうは自分の推測が外れたかと疑うし、もし当たってるという確信があったとしても、こちらが開き直っているように思えて余計に腹が立つはずだ。

しょうもない心理戦のように思えるが、「支配の教壇」の効果を思えば、くだらないマウントの取り合いもおろそかにするわけにはいかないだろう。


俺はすこし考え、柊木瑠璃に言う。


「逆に言ってやろうか。柊木瑠璃、おまえが一人で学園から出てくるんだ。さもないと俺はセフィロト女子を火攻めする。『ファイヤーボール』を遠くから撃ち込んでもいいし、単純に放火してもいい。セフィロトの戦力は貴重だが、自分の命には代えられないからな」

『ふん。この台風の雨降りしきる中で、戊辰戦争時代の砦がベースのセフィロト女子を燃やせるものか。だいたい、貴様の狙いはセフィロト女子の乗っ取りだろう。火攻めにする意味がない』


柊木瑠璃の反論はもっともだったが、俺はあえて沈黙する。

俺の性格特性を見ているだけに、柊木瑠璃は俺ならば合理性のないこともやりかねないと思うだろう。

柊木瑠璃が迷っているうちに、俺は追い討ちをかけておく。


「言っておくがな、いつどんな攻撃を仕掛けるかは俺が好きに決めることだ。一晩中怯えてすごせ、柊木瑠璃」

『……吸血鬼である貴様が夜に強いことなど推測がついている。夜が明け次第、こちらは部隊を出して貴様を狩る。最後の夜を震えながらすごすといい』


その言葉を最後に、通話は一方的に切断された。

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