第3話 吸血鬼

「そっか…」

ルナがそう言ってた時僕は意外にも驚かなかった。もしかしたらそうなんじゃないのかという事を考えていたからかもしれないが…

そんな事を考えていた時ルナが

「驚かないの?」

っと聞いてきた。

「まぁ、なんとなくそんな感じはしてたから…」

「ふ〜ん」

にしても、吸血鬼、か…やっぱり血とか吸われるのかな…

「ねぇ」

いきなりそう聞かれたので僕は

「何?」

「お風呂に入ってもいいかな?」

突然そう聞かれたので僕は若干戸惑いつつも

「う、うん。そこを真っすぐ進んだらあるからごゆっくり…」

「ありがとう」

そうしてルナはお風呂場に向かった。

「そういえば、吸血鬼に関する本をお爺ちゃんが書いてたっけ…」

こうして僕はお爺ちゃんが書いていった本を探しに自室に戻るのだった…

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