「あとがき」

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


ところどころ、読みづらい箇所もあったかと思いますが、それでも、読み進めていただいて…ここまでたどり着いてくれた読者の方々に感謝です。


直しても、直しても、読み返すたびにダメな箇所が見つかります。

それは、言葉足らずな文章だったり…まだるっこしい表現だったり…ヘンにギミックを使った構成にしてしまってストーリーがすーーーっと流れて行かなかったり…あらを言い連ねればきりがないほどに、ダメだし部分がたくさんあります。


自分の頭の中に存在する作品イメージと、実際の作品とのクオリティの差に打ちのめされる日々…。


それは、たぶん、一生打ちのめされつづけるものなんだろうとは思うし、一生直しつづけるものなんだろうとは思いますが、自分の中の『サクラ…』と読者の中の『サクラ…』が、同じクオリティになるよう、もっともっと精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。


第二章は、北の大陸へと舞台を移し、そこで起きている謎の失踪事件に巻き込まれてゆくというお話です。この星の危機、エムズの秘密、そして4Cがサクラに思いを寄せている理由なども、明らかになってゆきます。


いつもいつも、書くのが遅くて…自分でもイライラしてしまいますが、気長におつきあいくだされば幸いです。忘れた頃に「あ、そういえば、あの物語どうなったんだ?」と思い出して、読みに来ていただけたらうれしいです。


そんなスタンスでいいと思います。


私は、ぜったいにエタりませんし、この物語が終わるまで、ここで執筆しています。もし、エタっていたとしたら、それは絶筆したときです。(笑

なので、本当に、気長に、気軽に、細く、長く…つながっていただけたらうれしいです。


これからも『サクラ…』を、どうぞよろしく。


(押羽)



               ***



ゴースターは、漂う…。

研究施設の地下深く、古代遺跡のまわりを…。

光もとどかぬ、深海の暗闇を…。


そして、作者の頭の中を…。(笑


第二章の、はじまり、まじまり…です。

一旦、深呼吸などして、頭の中をリセットしてからお読みください。

(いや、読み方は自由だろ・笑)


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