題名に恋して

 小説でも曲名でも映画でも、

 印象に残って忘れられない題名ってありませんか?


 ものすごく、オシャレで凝っててってのもあるし、反対にそんなにひねってないのに何故か印象深かったり。


 今回はそんな、わたしの心に残る題名の数々を(記憶の奥から引っ張り出して題名と出演者、作者など)あげていきます。番外編として印象深いCMも!

 


 ◆映画「月はどっちに出ている」

 梁石日の小説が原作。

 出演: 岸谷五朗、ルビー・モレノ

 *映画の題名で何故か、いつも頭に浮かぶのはこれ。深夜映画で、たまたま観た作品だったと思います。そんなに奇抜な題名ではないんだけど忘れられない。


 ◆映画「君は僕をスキになる」

 出演: 山田邦子、斉藤由貴、加藤雅也、大江千里

 *これね、題名だけでいえば特別感ってほどじゃないし、内容の評価も分かれて、人によっては凡作と感じるかもしれないけど。

 この頃、大江千里さんが好きで。こんな男の子に好きになって貰えたらいいだろうなぁって思ってました。

 題名、ラストまで観ると、すごーく沁みちゃうんです。大好きな作品。


 ◆ドラマ「淋しいのはお前だけじゃない」

 主演: 西田敏行

 *このドラマ、実はあまり覚えていない。

 でも、この題名がすごく残ってて。


 ◆ドラマ「最後から二番目の恋」

 主演: 小泉今日子

 *最後の……じゃなくて、最後から二番目っていうのがいいですよね。

 キョンキョン、好きでした(笑)


 ◆小説「葉桜の季節に君を想うということ」

 歌野晶午

 *これは正直、半分過ぎまでは、あんまり心に響かなくて、手元に残さなくてもいいかなぁなんて思っていたほど。

 それが、ラストでひっくり返りました。

 この為に今まではあったのかと思い、そして、この題名がストンと心に落ちてきました。

 読み終わったあと、題名を見て、もう一度、読み返したくなります。


 ◆小説「号泣する準備はできていた」

 江國香織

 *新聞広告だったかな、題名をみて、すごく読みたくなった本です。

 インパクトがあるなぁと思いました。

 好きな作家さんでもあります。


 ◆漫画「それでも町は廻っている」

 石黒正数

 *不思議感のある面白さ。

 ハマって全巻持っています。

 題名もピッタリくる。上手いなぁ。


 ◆漫画「イエスタデイをうたって」

 冬目景

 *雰囲気ありますよね。

 この作者さんの作品も好きでよく読みます。


 ◆漫画「森には真理が落ちている」

 川原泉

 *川原泉さんは哲学的です。

 この方も大好きな作者さんで、どの作品にも共通なんですけど、主人公をはじめとする登場人物たちのノホホンぶりに、素でこんな風にいられるってなんて素敵なんだろうって、憧れました。


 ◆詩集「汚れつちまつた悲しみに…… 」

 中原中也

 *言わずと知れた……わたしにとっては想い出深い詩集。


 ◆詩画集「今日は死ぬのにもってこいの日」

 ナンシー・ウッド著

 フランク・ハウエル画

 *このインパクト。そして、名著だと思います。


 番外編

 ◆CM「恋は、遠い日の花火ではない。」

『SUNTORY OLD』

 *これは実は自作品「黄昏日記」を書く時に、いつも頭の中で流れていたCMです。

 忘れがたい名キャッチコピー。


 ◆CM「どうしてもあなたに会いたい夜があります」

『X'mas EXPRESS'90』

 *遠距離恋愛経験者なら、このシリーズCMは、どれも胸に響くんじゃないでしょうか。


 まだまだまだ、ありますが、今日はこの辺で。

 良ければ皆さんの印象に残る題名も教えてくださいね^^*

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